2025.09.13 朗読劇助っ人参加@中央区

2025.09.13
【朗読三姉妹 第5回公演「むすぶ」】
『潮騒の祈り』
作:(note)高橋郁子
@旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮
|| これは、2025年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
久々の、出演以外のみでの公演参加でありました。
しかも朗読劇。かつ「ドラマドクター」として。
ご依頼いただいたのは6月。
何はともあれ台本に目を通さないとね。
てことで拝読したのですけど、
これがまた、女性3人による
女性にしかないことにまつわって
気持ちにすれ違いのあった母娘が了解し合うお話。
え、それ、男性が担当でいいの?
そもそもドラマドクターというのは
脚本段階でその瑕疵を編集者的にアドバイスする役割。
という認識でいたのだけど、
すでに台本はあって、それは「変更不可」だとのことで、
脚本段階ではなく、上演に向けたパフォーマンスについての
アドバイスを求められたものと理解し直した。
けどそれだって、女性のほうが
的確なサジェスチョンができるんでないの?
と当初思ってた次第。
その上、脚本がムズカシイ。
内容が難解なのではなく、記載方法と指示が特殊。
で、先にも書いたように「セリフ変更不可」、かつ
句読点の扱いにも細かな指示があり、
セリフ展開の自由度も狭められてる。
ついでに、終了後に動画提出をして
ルールを踏み外してるようだったりすると、
場合によっては以後の許諾不可になるかも…って。
てなわけで、「何をどうすりゃいいの」
ってとこもあったのだけど、
「朗読三姉妹」さんからのご依頼であれば、
お役に立てなくても、色々勉強させてもらえそうと思い、
「何もできないかもしれないけど」と前置きしつつ、
担当させていただくことにしました。
「朗読三姉妹」は、俳優と朗読家女性3名のユニットで、
五十嵐いおり(長女)
堀 きよ美(次女)
石橋 玲(末っ子三女)
という設定とのこと。
お三方とも年間で両手じゃ足りないぐらい
各種公演に出演したり、指導したりもしてて
大変お忙しい方々で、そのエネルギーの秘密を
盗みたいような想いもあったりして…。
とはいえ、お三方ともと、
前年に共演させていただきましたし(『日本史はらぺ考」)、
きよ美さん、玲ちゃんとは、その前にも共演経験あり。
そんなご縁もあり、3月の「朗読三姉妹」第4回公演は
拝見しに行って、なぜか交じって
記念写真まで撮ってもらってたのです。
その時は、こんなことがあるとは、
思ってもいなかったなぁ。
お声がけいただいたのが6月で、
実質的な役割参加は7月下旬から。
稽古場での通し録音をお送りいただき、
チェックして次の稽古に備えるとこから。
できるのは、お三方がどうしたいかの交通整理かな。
と、そこで少し照準を定めたのでありました。
そしてその後の練習日の半分くらいは参加したと思う。


(8月中旬あたりの稽古模様)
そうやって参加していくうちに、
流石です、お三方が、ご指摘することを次々と
その場でクリアしていくもんだから、
(講義や講座の参加者とは、消化速度が段違い)
そりゃこちらも座組と作品への愛着が湧いちゃいますよね、
そんなわけで、本番間近になったあたりでは
ちょっと演出的な側面にも
手を突っ込んでしまったかもでした。
つくねさんによる音楽と効果音の
使いどころなんかにも口出してたもんなあ。


(当日ゲネショットとつくねさんブース)
結果、あまり例のないスタイルの朗読劇だったこともあり、
かなり好評だったんじゃないかな。
面映かったのは、「演劇での演出的役割」と紹介いただき
帰りしなのお客様に作り手筆頭のように
思われて声をおかけいただいたこと。
「そこまで主導してないんです。」
と説明するだけの時間もなく、
お見送りしてました(笑)。
ここで改めて、演出的側面は、脚本指定と
お三方の選択で出来上がったもので、
まっつは、その交通整理的なことをやったまでです。
と、講演後に反芻した時、いや練習終盤になったときに
多分すでに感じてたんだと思うけど、
これって「コンダクター」なんじゃないか。
そう思ったのでありました。
「ドラマコンダクター」
自分で捏造したコトバでありますが、
まさにそんな役割を果たさせてもらった
公演でございました。
(※と、公演前後には思っていたのですが、音楽の「コンダクター」は、楽譜解釈など演出的要素も大きいようですね。となると必ずしもキッチリ当てはまるとは言えないかもと、この報告を書いていてまた改めて考え出してしまった。もうちょっとぴったりな言葉はないだろうか…)
昼と午後の2公演で、本編約1時間30分弱。
それぞれ若者による前座が入って、
イベント自体は全体で1時間40分前後。
まだ明るい時間の打ち上げは、
建物内の「ナガヤマレスト」でまったり。



さて作者様には、どうやら
動画をご覧いただけたようで
淡白なご反応だけでしたが、
NG的な文言はございませんでした。
ほっ。
皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
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朗読三姉妹は、次の公演を控えてますね。2026年4月11日(土)。
桜木紫乃さんの作品を取り上げるようですよ。
「朗読三姉妹 第6回公演」


















































































































