2024.06.29 谷川俊太郎QAほか@中央区

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「谷川俊太郎のQとA」プラス
 @俊カフェ
 まっつ告知

|| これは、2024年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、主にAmazonの書籍データです。

2024年は、なんだかんだ
ぼちぼち動いたわけですが、
6月にはちょいと変わった企画を
「まっつ、覚和歌子を読み語る」以来、
1年9ヶ月ぶりのソロプレイとして実施しました。

これ、俊カフェ・奈央さんから
谷川俊太郎さんの「詩とは違った言葉はどう?」
てな具合に発案いただいて実施に至ったもの。

まあそれだけじゃ気がすまなくて
リクエストタイムも確保したけどね。
用意したのは何かというと…
そのへんは「まっつ告知」でご確認ください。

確認してくれた? はい、そんなんです。
「QとA」ってことで、
谷川さんがアンサーサイドに立つものと
Shitsumonnbako_omte2406211049986
逆に質問者になるものと、その両方から
いくつかセレクトして読んでいくぜ、という企画。

さて、どうやるか。
告知してからもなんだかんだ考えましてね、
全体的に、リクエストコーナーも含め
お客様巻き込み型でいこう
ということになりました。

谷川さんのAにしてもQにしても
詩よりははるかに少ないとはいえ、
何冊かずつあるわけで、
たった一度のイベントで
全部読むなんてムリ。

そんなわけで、谷川さんのアンサーシリーズでは
まっつも、そしてお客様にも、
その回答を考えてもらう時間を設け、
その後に谷川さん回答を読むことして。
2406291528246
一方、著名人に谷川さんが固定した質問群を投げかける
クエスチョンシリーズでは、
著名人の一覧を用意しておいて
ひとつずつ「質問」を提示してから
「誰の回答が聞きたいか」お客さまに
選んでいただくというスタイルにしたんですね。

このライブ、すぐあからさまにしちゃうけど、
自分にとってはいつも通りの
後半その場リクエスト読み語りコーナー含め
なんかどうも、盛り上がりに欠けたんだよねー。

リクエスト慣れしてる方達が
まったくいらっしゃれなかったことも
大きかったのだけど、
後からお聞きしたら
「普通の朗読会だと思ってきたから」
なんかめんくらってしまったようなんです。

それはしかしなあ、極論すれば
ある意味前代未聞のスタイルにだったから
いたし方ないところと
直後には思ってたのだけど…。

しかし前代未聞だからこそ、もっと丁寧に
どういうことをやるのか、告知段階で
伝える努力をすべきだったんだろう。

どうもいつものライブ同様、
どこか「何が飛び出すかお楽しみに」的な
事前にあからさまにしないスタンスから
自分、抜け出せなかったんだと思う。

こういう初スタイルのものは
言葉を尽くしても結局
全容を事前に伝えるのは困難なくらいなんだから、
出し惜しみなんてしてる場合じゃなかったってことだろう。

今後の糧としよう。

そんなわけでお客様側と、いささか
気持ちの上で離れていた感もありました。
(つまりお客様の頭の上に、しばらく
 ずーーっと大きな「?」が浮かび続けていたのね)

で、まあ、フリーリクエストいただくって段になって
まだ理解可能なスタイルになったと思うけど、
そちらのほうも慣れてない方々ばかりだったから
ここでもうまく噛み合わなかったかもなー。

あー、でもリクエストはねー、
戸惑いながらも、そこそこいただけましたよ。

何をどう残しておいたらいいものか迷ってたけど、
セットリストを残しておこう。

<アンサー>シリーズ
谷川俊太郎質問箱』より5問。
「どうして人間は死ぬの」
「国語算数理科社会に1教科加えるとしたら」
「私は子どもが苦手です」
「これを訊かれたら必ず嘘をつく、という質問」
「宇宙人って本当にいるんですか」
さらに『星空の谷川俊太郎質問箱』からも
5問取り上げました。

この企画、結局自分も
あれこれ考えなくてはならないってことに
やり出して気づいたのですけど(笑)、
そのまっつの答えが空気冷やしてたかも…。

<クエスチョン>シリーズ
谷川俊太郎の33の質問
谷川俊太郎の33の質問 続
こちらが回答者リスト。

そして質問と、とりあげた回答者。
「あいうえおといろはのどちらが好きですか」
・野田秀樹・岸田今日子・大岡信

「前世があるとしたら自分はなんだったと思いますか」
・武満徹

「もしできたら優しさを定義してみてください」
・吉増剛造・和田誠・岸田今日子

「あなたが一番おかしやすそうな罪は」
・高橋源一郎

「好きな笑い話をひとつ披露してくださいませんか」
・岸田今日子・林光

もっとどんどん出てくるんじゃないか
と思ってたんだけど、
著名人であっても、リストがあっても、
後から出た本でも
発刊から40年近く経ってるもんね。

名前を知ってても、どんな人?かって、
お客様たち、あんまり
ピンと来てなかったかも。
そういうのも、反応の弱さに
つながってたかもね。

ここまで辿り着いて開演から1時間15分ほど。
ひと休憩挟めば、そんなに長丁場でもないだろうと
企画段階からの予定通り。
(でもここでお一人お帰りになりました)

//
5分少々の休憩を入れまして、
後半は、フリーリクエストコーナー(その場読み語り)!!

こちらは、お客さまそれぞれ好みの作品を
お寄せいただくわけだから、
前半よりなじみやすいだろうと進めました。

リクエストは、矢継ぎ早とまではいかないけど
しばし間をおいて、そこそこ続きました。

まずは客席Sさんから、まどみちお「どうしていつも」。
(元々は『[まど・みちお詩集』掲載)
こちらをお読みしたところで、奈央さんから注文。

「33の質問」の1冊目の「はじめに」と
「続」の「あとがき」。
本来本編で読む予定だったのに
まっつ、すっとばしてたのでしたあ。

なんとかここでご披露して、
再びリクエストに戻る。

これどっちも本編冒頭で読んでたら
皆さんの本編での反応、もっと良かったのかもなあ。

2つめは、客席Dさんから、工藤直子「ふうせん」。
こちらは『こどものころにみた空は』収蔵作品ですが、
このときは、谷川俊太郎+工藤直子 対談集『ふわふわ』で
見つけてくださったんですね。

本が豊富な場でのリクエストコーナーは
お客様に用意がなくても
なにやかにや出てくるのでいいね。

あ、でも最初のまどみちおさんは、
スマホ検索で出してのリクエストだった。
本がなくても気軽にリクエストできる時代ってことかあ。

続いてそのSさんからは、
ご自作詩のリクエストもいただきました。

改めて奈央さんから、俊太郎さんの「よげん」。
(『夜のミッキーマウス』収蔵)

そんなふうに作品系が続いていましたが、
他のはないかと、ついこっちから誘導しちゃった。

そしたら1件出てきた。
公演チラシの出演者プロフィール部分。
まっつ、存じ上げない女性俳優さんでした。

お客様からはもうひとつ。
Iさんのリクエストで、詩集『手紙』より「宙ぶらりん」。

リクエスト慣れしている方がひとりでもいれば、
もっとサクサク出てきたんでしょうけど、
まあそこそこやれた感にもなったので、
これでお客様からは打ち止めとなりました。

でももう少し時間あったので、
奈央さんから谷川さんの「あなたはそこに」も
いただきました。
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これ、帯の紹介文から読みました。
なので表紙画像も載せておきます。

絵だけのページもあるので、
じっくりゆっくり読み進めていましたねえ。
そのせいか、これがこの日1番の
拍手だったかもしれない

--
とまあ、なんか反省報告みたいになりましたけど、
いや改めて考えると、かなり斬新なことをやったんだと思う。
なにしろ、どういうことをやったかの説明自体が
なかなかうまくまとまらなかったもの。

「次」はないだろうけど、
もしやるのなら、そのへんをね、
うまく踏まえて告知しとくべきだなあ。
貴重な体験していただいたお客さまには
ひたすら感謝感謝であります。
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//
その後、俊カフェさんでは、
ゲリラライブさせてもらったりしてましたが、
そんな折りの24年11月に
谷川俊太郎さんの訃報を知ることになったのでした。

ここで改めて、ご冥福をお祈りします。

もっとも、まっつがそんなことしなくても、
きっと、
天界でのびのび、さらにコトバと
戯れていらっしゃるんだろうなあ。

さて、まっつの次の俊カフェ登場は、こちら。
町田すみさんの「朗読ワークショップ」に
講師としてお招きいただきました。

25年3月の第二木曜日ですから、
3月13日。18時から45分間の短時間ですが、
何をどうできるかは、最善を尽くすつもりですけど、
ご参加者次第の、かなり
フレキシブルな対応になると思います。

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2024.05.05 俊カフェ言葉まつり@中央区

240505kotoba_matsuri_m2024.05.05
俊カフェ言葉まつり
俊カフェ
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俊カフェさん主導の「言葉まつり」、
2405051101869
2回目でした。

まっつは前回だけで終わりなのは
もったいないと思って
再び「辞書」読みにしました。
そうです「言葉の旅、新明解に乗っていこう」(笑)。

//
でもその前に、コラボ参加もやったんだったわ。
町田すみさんに誘われての「文コラ」。
まずはすみちゃんと、ちょっとロングに15分展開。

始めるときは作品作者を伏せておいて、
一文ずつ交互に読んでいくというスタイル。
お互い相手のもってきたものを知らずに合わせるのだけど
ときどき不思議に融合する(爆)。
あるいは融合させたくなる(笑)。

Kawata_unknown02この対戦?では、
まっつ選択の作品が
けっこう長めな文が多かったなあ。
あんまり「。」を付けない
作家だったんだよね。

それでも40超往復くらいやってたみたい。
郵便系のことが交錯したりして
ちょいと化学反応した感じあったなあ。

夏目漱石「こころ」vs.山本周五郎「山女魚」でした。

まだ時間あるってことで、会場から参加者急遽募集。
出番の終わってた石橋玲さんが名乗りあげ、
まっつと対戦(?)てことになった。
すみちゃん、大喜び。

ただし時間は短め設定とのことで、2分。
Kawata_unknown03今度の選択では、
まっつ、短い文の連続。
先行まっつが「駈込み訴え」、
後行の玲さんは「黄金風景」という
なんとまあ太宰かぶりだったのでした。

これは10ターンくらいで終わったんだけど、
文字数落差も大きくて、ずいぶん場内沸いてたな。
今回改めてチェックしたら、玲さん約750文字に対して
まっつは約70文字しか読んでなかったさ!!

--
さて、ここで休憩が入って、
明けてすぐにまっつ出番。
「言葉の旅、新明解に乗っていこう」
この日も『新明解国語辞典第八版』を使用しました。

スタートは「誕生日」。
これはその場でお客様からいただいた。
読み方リクエストは「こどもっぽく(5歳くらい)」
「誕生日」では掲載なくて
「誕生」で始めたんだけどね。

そこから始めて、全部で13単語。
しっかりチェーンしました。
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最後は「身内」でした。
いやー、けっこうあちこち行った感ありました。

読み方のほうは、そんなに複雑な設定ものはなく
だいたい属性か感情、どちらかの指定でした。
これね、両方組み合わせると、
バリエーションめちゃ広がるんだよね。

というか、そうなるとこっちは
追い詰められるってことだけどね(爆)。

てな具合に、2度も出番いただきまして
なかなか楽しい時間にできたんじゃないかな。
ほかの方々のあれこれも堪能したし。
2405051428998
お客様・参加者合わせたら、こんなにいっぱいいらしたのね。

2405052010194そんなわけで、
打ち上げ的なとこまで
久々に行ってしもうたので
ありまっつ。
(みなさま、付き合わせていただき
 ありがとうございました)

//
さてさて、次があるとしたら、さすがに
同じ流れだけだとマンネリっぽく感じられてしまいそう。
なんか企画対策考えなくては。
(て、参加意欲すでに満々(笑))

2025年の開催は、これから決まるみたいです。
冒険報告もだいぶ「今」に近づいてきた実感、急にきたあ(笑)。

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2023年まとめ報告@各所

|| これは、2023年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 番組等からのリンクは、関連データにつないでいます。

2022年分最後の報告が、
2022年まとめ報告@各所」で、
2024年6月28日リリース。

そして2023年分最初の報告は
2023.01.17 クローズドリクエストライブ@南区」で、
2024年7月6日リリース。

そんなわけで2023年報告は、
3-4ヶ月で走り抜けたことになる。
前年よりまた活動は低迷してたのか?
まとめてみよう。

この年の冒険報告件数は、このまとめ含め17件。
イベント以外がちと混じったけど、
おお前年とほぼ同じだったわ。

まあこれが「今」の通常運転なのかな。
コロナ前からすると半減。
当時レベルに戻る気配は全然ないですね…。

まずは恒例(爆)【未報告事項】
[定時任務系]
<通年>
・札幌マンガ・アニメ&声優専門学校 非常勤講師
<4-7月>
・北翔大学講義 非常勤講師(前期)
[随時系]
<3・4・11月>
・某全国展開養成所で代講計4回

---
【活動まとめ】配信除く。※は報告未掲載分
[舞台出演系]
・1月/人形劇「真冬に春がやってきた」
・8月/朗読劇「父と暮せば」
・同/朗読劇「星の店」
・11月/市民ミュージカル「君住む町で」
[読み語り]
・1月澄川南小ミニ児
・1月SMG授業リクエスト2度※
・3月イベント飛び入り参加「ぽえとる」※
 観覧に行ったのだが、なんか読んでいた。
 あ、そうだこの日これなかった作者さんの作品を
 主催からご指名いただき、
 ご本人に代わって読んだのでした。
・4,5,7,10月イベント参加4度
・7月イベント飛び入り参加「ロビン俊カフェ」※
 こちらも観覧する中、お求めいただいて
Kawata_capture
 ロビンさんとプチコラボ。
 俊カフェメニュー冒頭に載る
2307021739258
 「店主からの俊カフェ案内」を
 読んだのでありました。
・7月俊カフェゲリラ
 「やるやる」言ってて、
 なかなか成立しなかったゲリラ。
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 この日、この年唯一成立したのでしたっけね。
・8月イベント飛び入り参加「アイビィ幻燈あそび」※
2308211812888 7月俊カフェ開催に参加した
 「幻燈あそび」のアイビィ版。
 観客として行ったのだけど、
 なぜか賢治ひとつやりました。
 開催中の「きみと銀河の旅にでる」に
 いろいろ刺激をいただきました。
・9月ご依頼対応収録※
 自分の作品を舞台で使っていただくことになり
 初めて自作詩収録という経験をいたしました。
[その他]
・1月ナレーション2301191255321父ちゃんのいた夕張」※
・3月アテレコ「ともに支え合おう。さっぽろの雪対策」※
・12月学生演劇演出「プロサール城の怪人」※
 卒公という授業の一環でのことなのですが、
23121312082152312141249712
 数年振りの演出。いや、諸事情あって
 かなり学生に頼ってしまいました(^^;🙇

【観覧鑑賞まとめ】冒険報告してません。
[リアル観覧](飛び入り含めた参加イベント除く)
芝居系/北翔2年、SMG学生自主、北翔3年2、ぽんがめ企画、大事協、yhs、弦巻楽団3、戯曲講座成果発表、即組、座れら、SMG卒公
朗読語り系/植田研一2、札幌民話、ぽえとる、札幌表現舎、春の朗読怪、北翔4年目特別、どもプロデュース、
舞踏系/舞踏と書、木村功
展示系/500m美術館、近美、「きみと銀河の旅にでる」
映画系/(この年、映画館行ってないかも)
その他/戯曲読み合わせ会、俳句会
[観覧鑑賞年間ベスト3]は…(この年からちょいと始めてみる)
 いま思い出してのピックアップなので
 リアルタイム感覚を反映できてないけど、
第3位・座れら「林の中のナポリ」
第2位・弦巻楽団「死と乙女」
そして第1位は


yhsオーベルジュ・ド・ダブルブッキング
16901888952x脚本:遠藤雷太(エンプロ)
日々ブログ
該当感想ページ

ドラマや映画のネットやテレビでの鑑賞は略。
//
以上

「やる」のは前年程度だったけど、
「観る」のはだいぶ減ったなあ。
そりゃそうだ。ホットシーズンな9月-11月にかけて
1月半入院してたんだもの。
(時間的にも経済的にも余裕なくなってたんだわ(;^;)

そんなこんなで、ご依頼、ご観覧、ご支援、
その他、お気にかけてくださった方々には、
やっぱり改めて感謝。ありがとうございました。

体力的な衰退も自覚し、なかなか精力的に動けずにおり、
それでかえってお見限りされてきた気もいたしますが、
やれることは、やり続けたいと思っておりますので、
これからもどうかよろしくお願いいたしまっつ。

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2023.10.09 俊カフェ言葉まつり@中央区

2023.10.09
Kotobamatsuri02_flyer俊カフェ言葉まつり
俊カフェ
|| これは、2023年の報告です。
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俊カフェさん主導の「言葉まつり」。
いやー、この企画を目にしたとき、
あんまり吹聴することでもないけど、
まるで若い頃のようにワクワクしたんだわ。

だって、「俊カフェ」で「言葉」の「まつり」だぜえ。
2310091103373
そりゃあいろいろ力も入るってもんじゃありませんか。

てなわけで、まっつは
ふだんのライブでやってることとは別な形の
まつりにふさわしいプログラムを
と思いまして……

はい。「辞書」を読むことにしました。



ん? 目撃してないあ〜た、
そこで「なんじゃそりゃあ。つまんなそー」
とか思ったでしょう。
あははは、はい。まっつも当日、
お客様が飽きたり呆れたりしたら
すぐにも方向転換するしかない
と思って始めたのでした[セミフィクション(爆)]。

231009program出番は2番目。これ、
事前予約制で枠を選ぶんですが、
なんと出足の早いことよ。
まっつが参加を決めた6月上旬時点で、
もう4枠しか残ってませんでした(全部で14枠)。

「それなら」と、早い時間にしたのは、
後半にして、先の人たちのすることを見ちゃって、
あれこれ迷い出したりしないように。
だって何が飛び出すか分からんでしょ、
「おまつり」だもの。

あらららら。
このとき、他の方々のやったこと
メモもしてなかったみたいだなあ。
入院のはざまで、そんなゆとりはなかったんだね。

そんなわけで自分のことだけご報告。
ご同席の皆さんには、それなりに入り込んでいただけました。

辞書の見出し語を拾って、その語義を
読み方リクエストに応じて読んでいく。
これを基本として、次に拾うのは、
先に読んだ語義に出ていた言葉からとする。

2310091120matidda_xそんなチェーンリクエスト
スタイル(我流語)の展開、
さすがにどこまで続くやらと思ってたけど、
思った以上にちゃんと続いて20分、
計11語をとりあげてました。

そこまでくる以前、早い段階でも
「関係ない語はだめですか」との
声があがっていたのですが、
だんだんそっちの方向でうずうずしてきた空気もあって
このタイミングでフリーでリクエスト受けました。3語。

使ったのは『新明解国語辞典第八版』。
冒頭でこのパフォーマンスのタイトルを
「言葉の旅、新明解に乗っていこう」
ってお伝えもしときました。

そしたら実は、まっつよりよっぽど
「新明解」にお詳しい方がいらして、
「昔の版はもっと過激だった」ことを
教えてくれたりもしたんです。

//
そんなこんなの30分。まあまあいい時間となりまして、
はい、実は2024年5月開催の「言葉まつり」でも
同じことをやったのでありました。

さてさて、さらに次の機会はあるかな(期待)。

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2023.07.26 ゲリラライヴ@中央区

23072615003402023.07.26
ゲリラライヴ@俊カフェ
ゲリラなんで告知はなし。
日々ブログに足跡。
Xに俊カフェ店主奈央さんの目撃投稿あり

|| これは、2023年の報告です。
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やるやる言い続けてたけど、なんと
前回から1年以上経っての
2307261457972
俊カフェゲリラライヴ。

この日はまあまあライブになりました。

まずはGさんからの騙り読みリクエスト。
「レシート」を「重厚な語りで」。
拍手や笑いをいっぱいいただきましたね。

それからさらにGさんから映画チラシの紹介文、
「少年と犬」(参照:同作品公式サイト)。
こんな映画知らなかったよお。
当時、キノでやってたみたい。
(読んだのは、公式サイト掲載とは別の文で
 もっとびっくりするほど
 ドギツイ言葉にあふれてましたわ。)

そして少々時間おいてから、
奈央さんがリクエストくれました。
トロムソコラージュ』から「問う男」。

以前に一度リクエストいただきましたが、
その時は時間を分割して読んだんですね。
なので通して一気は、このときが初めて。

改めて、おもしろい作品と思う。
「遊べたあ」って自分感想どっかに残ってたわ。

その後はですね、なかなかリクエスト出なくて
まあこれもゲリラライブの愉しき定めと、
テストで読んでおきたかった
古い自作品「じんせい」を聞いてもらいました。

確か、後に読む予定があったからこその
選択だったはず。なんかこの日の読みは
かなり大人目線になってたみたい。

お客様写真は撮ってないのね(涙;
ゲリラライブ。

ともあれ、リクエストくれた方々、
そしてお立ち合いくださった方々、
何より、まっつがこんなことやるのを
喜んでお認めくださる俊カフェ店主さまに、
いまさらながらですが、感謝いたします。

ヴィーガンアイスとアイスティー(合ってるよね)
2307261516819
      も楽しんだのだ🎵

//
ところで、改めてチェックしたら「少年と犬」の作品舞台は
あらま、2024年だったんですね。
少年と犬(Wiki)
それも「第4次世界大戦」後の…。

1975年に制作され、日本ではこの日のしばし前、
2023年5月に初公開されたとのことです。
うーん、なんか感無量。

そんなものとも出会うから、
リクエストライブっておもしろい。
それもゲリラでやると、予期せぬものが
もっといろいろ出てくるだろう
と思ってやってるんだけど、
この年はこれが最後の機会でした。

2024年分は、半期ごとのまとめ報告にするかも。

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2023.07.16 幻燈あそび@中央区

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宮沢賢治詩歌・童話
朗読オープンマイク
「幻燈あそび@俊カフェ

|| これは、2023年の報告です。
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|| 青空文庫の作品データです。

これまた町田すみ(FB)さん主催のイベント
主催者告知

まっつ、なんだかんだ言って、
賢治が一番読んでる作家だからなあ、
こんな企画を目の前にぶらさげらけたら


飛びついてしまうじゃない。
2307161623978
しかも俊カフェだし。

けど参加申し込みしてからあれこれ考えた。
「みんな賢治を読むわけでしょ。よく知られてる作品は
 当然ほかの人とかぶる可能性高いよな」。

そんなわけで、久しぶりにあれこれ
賢治作品を探って臨んだのでした。

そして選んだのは、お初の「手紙 四」。
一からある賢治の「手紙」シリーズ、
これまでどれも読み語ったことありませんでした。

その中で、一番そそられたこれにしたのです。
「双子の星」と同じ名前の登場人物が、
あの話や「銀鉄」よりも色濃く、
賢治と妹に重ね合わせて読んでしまわざるを得ない…。
そんな物語を背景にした「手紙」でした。

案の定、みなさんの選択には「永訣の朝」や「双子の星」もあり、
大半が自分でも読み語りで扱ったことのある作品。
なじみのあるコトバが違う形で聞こえてくるのも
楽しいもんだと思った。

またまた町田すみさんのイベントでした。
次々いろいろ企画なさってて、ほんとすごい。
ありがとうございました。
最後まで待ったら忘れそうだったので
自分出番終了直後に
2307161749315
すみさんにも入っていただいてお客様(参加者)写真ゲット!

//
そして2024年も町田さん企画に参加予定。
9月15日(日)「三人会」。
詳細はいずれ「まっつな日々」ほかで。

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2023.04.30 すみフェス参加@中央区

2023.04.30
230430flyer_m町田すみ(FB)さんの
自らお誕生日を祝うイベント

   すみフェス0430
  -恣(ほしいまま)-

          @俊カフェ

町田すみブログ「すみのすみか」内
     告知コメント

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自ら生誕を祝おうという「すみフェス」。
マルチな活動しているすみさんならではかも。

まっつもお誘いいただいて、この初年回に参加しました。
(翌2024年にも実施されてますが、そちらには参加できず)

この企画、参加者が「主役と何かやる企画」を
というのが条件。。

そうなんです、町田さんたら、集まった6人全部と
それぞれが考えてきたハーフォーマンスで
メイン参加してたのでした。

その上で受付をして進行役も果たして
まあまあ、とにかく八面六臂にイベントを運んでましたね。

まさに…まさに…
「-恣(ほしいまま)-」!!!

まっつの出番は4番目。
朗読系が多くても、あんまり他からは出てこないだろうと
すみさんから「俊太郎さんのラジオドラマか何か」
という提案をいただいたんです。

いくつか候補を考えた中から、
いつだって今だもん ~谷川俊太郎ドラマ集~』より
「巨大なウェディングケーキ」。
その1st part「父と娘」を2人でやったのでした。

事前の合わせ練習とかまったくなく、
(ご当人にそんな暇ないだろうと推察の上で)
作品選択打ち合わせ程度を
メッセンジャーレベルで行ったくらい。

なおかつしかもそねの前に、
まっつが事前には主役にも秘密にしといた
別の作品も当日サプライズ的にやりました。

そのサプライズ作品は、
町田すみ作『天使に胃袋つかまれた』第一話より
(『まんがタイム」2020年8月号に掲載)
まどかさんとエドバタくんの二人会話シーン4ページ。

こんなのが来るとは思ってなかったんでしょうけど、
02_sumisumi02_3542_n01_sumiyuuki02_0636_n
さすが作者は、しっかり把握してました。

思えば、すみさんとコラボったのは。
今はなき「つなぎ屋」さんのオープンマイク的な場で
「町田マンガを一緒に読みたい」と、召喚されたのが
最初だったのではなかったか。

ああそれがいつの、なんのイベントだったのか、
はっきりした記録が残ってないや。
たぶんまだ「祈子さん」と
お呼びしてた頃だった気がする。

自分企画のときじゃないから、当時は
あんまり記録をしっかり残してなかったのね(涙。

マンガのコラボ読みするのはその時以来でしたが、
かなり楽しくできて
おかげで次の俊太郎さんシナリオも、
03_sumiyuuki06_9356_n04_sumisumi04_1761_n
いい具合に進められたんですわ。

独身者同士の会話から、父娘の会話へと
そのスイッチもしっかりできてて
すみさん、演技もいけてますよねえ。

2304302129485ところで…なんですが、
お客様写真は遠慮して
撮ってなかったのでした。

ああ、いまさらですが実に残念。

その代わりに
いただいたおひねりを
お載せしときまっつ。
ありがとうございましたあ。

ほかの方々とのコラボもいろいろで、
2304301943283230430flyer_m
このイベント、ホントに楽しませていただきました。

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2022.09.17 覚和歌子作品読み語り@中央区

0807kakuyomigataris2022.09.17
「まっつ、覚和歌子を読み語る」
 @俊カフェ
 まっつ告知

|| これは、2022年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、
|| Amazonの書籍データです。

つくづく、明あれば暗あり…。
前報告と打って変わるこちらの報告は…

悔しいんだな。
何でかというと…何と言っても
お客様にわずかしかきていただけなかったこと。

けっこう力入れて…
デザイン発注して時間かけて
納得いくものに仕上げてもらい、
著作権使用許諾もクリアして…た
のに、一般のお客様わずかに1名。

ほかにご招待者と関係者各1名に
俊カフェ奈央さんがいてくれたから、
なんでもないものにはさすがにならなかったけど、
とにかく残念な結果だったのでした。

特別な公演という意識はあったのだから、
もっとガムシャラに宣伝すれば良かったのではあろうけど、
コロナ禍の冷えた感じも少しは薄れたとも思って
「今の自分の求心力を試してみよう」
みたいにいいフリこいて甘く考えてたかもしれない。

でも何より悔しいのは、
深くて軽くて愛に満ちた
覚さんの「物語詩」を、
多くの人たちに
読み語りとして目撃してもらえなかったこと。

とはいえ、自分的にはやっぱり
集客力のなさを痛感して
身に染みてしまったんですね。
俊カフェさんにも
お手間とらせただけになってしまったしなあ。

2209171136777そんな残念な
イベントになってしまいましたが、
当日のパフォーマンスは、
なかなかよきものだったと
自負してます。

そんなわけで異例ですが、
本番1年7ヶ月後に、録音チェックして
自分で聞いて感じたことを
{自評}として付記しておきます。

**
あんまりお人が少ないので
確か少し定刻より遅れてのスタート。

まずは「物語詩」以外から。
はじまりはひとつのことば』より「秋の質問」。
(自評)発見とかいろいろ広がって聞こえるいい読みじゃん。

220917oriko254_n海のような大人になる』より
「さかな」
あ、これは少しだけ
物語詩に近い
印象の作品でした。
(自評)少し高めのトーンで、少女性をそこそこかかえてた。

再び『はじまりはひとつのことば』より
「このたたかいがなかったら」
(自評)いろんな感情の中で「かなしさ」に軸を置いてた。

『海のような大人になる』より「リフレイン」
(自評)日常口語トーンにしてた。
    今聞くとあんまり好みじゃない。

ここで少しトークを入れて弛んでもらって、
いよいよ物語詩。

22091721225674いきなり今回メインの
ゼロになるからだ』より
「拝啓 陶芸家様」。
20分はかかると予告して始めたけど、
チェックしたら25分近くになってました。
(自評)こちらには日常口語トーンがちょうどぴったり。
    特に最後のあたりは久々に聞いて、
    自分でもぞくぞくしたほど。

その次は、ブレークタイム的に
22091721307f50「『ポエタロ』コーナー」
当日は気にしてなかったけど、
このカードのこと、記録的扱いのとき、
なんて紹介したらいいのか、
この後に及んでちょと困った。

おっと「オラクルセラピーカード」と言うんだそうです。

お客様の引いたカードは「毛布」「声」。
それでお客様全クリだけど、物足りないので
自分も引いてみた。「香水」。
ここで初めて解説部分も読む。
遡ってお客様の分の解説も読んで3点オールクリア。

コーナー終えて、最後にもうひとつ物語詩を。
まあ覚悟のブレークタイム、入れました。

再び『ゼロになるからだ』より、なんですが、
少しなじんでいただくのに
この詩集の編集セクションを軽くご紹介しました。

そしてそこから締めに選んだのは
「物語詩」としてはやや短めの「おみやげ」。
(自評)控えめな音量ながら
    ストーリーがよく残る読みになってる。
    ナレーションでここまでやると、
    多分「くどい」と言われるだろうけどね(笑)。
過去読んだときは6分半程度だったのが、
この日は焦らずよりゆっくり8分半近くかけてました、
2209171451915
こちらが当日使用した覚和歌子さんの書籍群。

2209171431565
貴重な時間をともにお過ごしくださった、お客様もカシャ。

2209171457452終わってほっとして
俊カフェ
こばらご飯を
のびのび味わう。
以上。
//
もっとたくさんの人に目撃してほしかった
覚さん物語詩の読み語り。
しっかりやりたいんだけど、
どなたかのお力をお借りしないと
まだしばらく動けそうにない。。。

ホント、覚和歌子物語詩は、素敵なんだよ、
声にするとますますステキ、
いつかきっと、また。

//
とはいえ、このライブ以後、自分主催では
何もできなくなって…い…たの…だが……。

ようやくようやく…
さすがにすぐに「覚さんを」
というわけには行かないけど、
2024年6月7月、ちょっと自主活動で
動き出します。よろしくっ。

間もなく「まっつな日々」で予告予定。
もう少々お待ちくださいm(_ _)m

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2022.06.20 ゲリラライヴ@中央区

220620151504539s2022.06.20
ゲリラライヴ@俊カフェ
 ゲリラなんで告知はなし。
 ツイッター(ツイログ)では「そろそろ」と
 「おわり」をツイートしてましたけど。

|| これは、2022年の報告です。
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|| 作品に付けているリンクは、Amazonのデータです。

そうか、これがやっと2回目の
220620151504539
俊カフェゲリラライヴだわ。

このときはまあ純粋にお客さんで行って、
その場でリクエスト募って
あったら発動する。っていう
真のゲリラ戦法…だったはず。

そしたらお二人ほどご参集くださったのか
いらっしゃったんですが、
ああ、でもおひとりは打ち合わせ兼ねたから、
まだ純粋なゲリラじゃないな。

そんなわけで最初は、打ち合わせにかかわる
覚和歌子さん作品をご紹介方々、披露。

これ後の実施の「覚和歌子を読む」のチラシデザインを
祈子(町田すみ)さんにお願いするミッションがあったのでした。

テイストを理解してもらうために
さくっと読んでみた次第。気にいってはもらえたようだったな。
とりあげたのは本番で予定してない
「密かな桜」(『ゼロになるからだ』より)でしたけど。と

その後は、祈子さんからリクエスト。
谷川俊太郎『トロムソコラージュ』より「臨死船」。
この作品のリクエストは2度目。
5年前にやってるのだけど、
そこそこ感覚を覚えてた。
それだけ密度の濃い作品ってことだなあ。

それからもうお1人からもリクエストあり。
今回も自作詩でした。
「星になるまで」、ステキな作品でしたよコンダさん

お2人とも、創作活動はもちろん、
いろんな展覧会等の企画までしたり
詩作もどんどんこなして、マルチな活動してらっしゃるのが
すごいなあといつも思ってる。

まっつなんかもう、読むだけですからっ(爆)
いや、演じたりもするけど(笑)。

って今回はお名前出しながらも、
やっぱりお客様写真は撮ってないのだった。
撮らないの…ゲリラライブの慣例になりそうだなあ。

とにもかくにも、ゲリラ成立!
220620152350153
ありがとうございましたあ。

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2022.04.30 まっつ賢治を読む@中央区

Flyer_m
2022.04.30
「まっつ俊カフェで賢治 童話 を読む 4」
 @俊カフェ
 まっつ告知

|| これは、2022年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、主に青空文庫のデータです。

4回目の賢治童話イベント。過去の記録↓。
第1回(2019年)第2回(2020年)第3回(2021年)

初回は追加公演まですることになって大盛況。
ところがまっつ発熱で、万全じゃないので
急遽、投げ銭方式に。

2回目は、いきなりコロナ真っ只中。
緊急事態宣言中となってしまい、
慣れないネット配信で投げ銭スタイルに。

さらにこの前年の3回目は、
リアルライヴとネット配信の両方をやろうと
準備万端整えたのに、まっつ当日朝に発熱して
ついに俊カフェにも行けずに、配信のみでの実施。
けっきょく投げ銭スタイル。

そして4回目のこの年、ようやく通常開催…。
・・・できましたあーっ。

配信はなんか違う気がしてたので、やめたんですね。
マウスシールド使ってではあったけど、
お客様を目の間にしてのリアルライヴ。
やっぱいいわ。とつくづく思ったね。

予告していたメイン作品は「セロ弾きのゴーシュ」。
前年、ツイキャスだったけど久々にやってみて、
ちゃんと間近で目撃してほしくもあったんだよね。
決めたときはツイキャスでやったの忘れてたけど(笑)。

さて予告しなかったもう1本を先行してご覧いただきました。
これ、まっつとしても人前でやるのは初めて。
世の中がきな臭くなってきた折でもあったのでの選択でした。

烏の北斗七星」。
これは童話集「注文の多い料理店」より、なんですよ。
ここまででまだ読んでなかった同集掲載作品のひとつ。
戦争最中にも戦いがなくなることを願う烏のお話でした。

古いお話しも、新しい状況の中では
また新しく感じるところがあるものだ。
願わくば、ロシアの人たちも
もちろんウクライナの人たちも
戦争しなくていいことを望んでほしい
と思いながら読んでたと思うぞ。

さて休憩はさんで後半は
予告していた「セロ弾きのゴーシュ」。
こっちの方が長いんだよね。

テキストには、表紙カバーが好きだった
一時代前の角川文庫版を使用。
使い込んでるんで、だいぶボロボロなんだけど。
最近版のカバーは、なんか模様表紙で味気なくて。

(ちなみに「注文の多い料理店」も旧版を使用。
Chumon_2shu
 そっちは両方持ってるので、比較の意味で表紙を並べておく)

この作品、ヨミガタリストまっつ を名乗る以前から
楽隊とコラボで一番回数やってた作品。
いわば自分にとっては宮沢賢治の入り口だったんですね。

けどそのせいでソロでやることはあまりなかったりして、
前年ツイキャスの前は、
一度2005年にやってただけだったんだわ。
記録起こそうと調べて初めてわかった(笑)。

というまっつのルーツ的作品での
久々のフルソロライヴになりまして、自分的にも大満足。
お客様写真も忘れませんでした。
2204301823_3424

進行MCに、しっかり反応がもらえるのも
ライヴならではだよなあと、改めて実感したのでした。

//
で、も、
いまのとこ、賢治ソロライヴはこれが最後になってます。
コロナ前後でいろんなことが変化してしまい、
いろんな意味で身動きとりにくくなって、
なかなか軽快に自主展開できなくなってるのだ。

どっかからかお呼びがかかればいいのになあ。
いや、そんなことがなくても、もうそろそろやりたいわ。
背中を押してくれる人、いませんかああああ。

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