2017.09.02 乱歩會4@中央区

2017.09.02
17090216570177[乱歩會主催ライヴ4]
みんな、モンクールに来チャイナよ!
「乱歩會、芥川と怪しい中国へ?」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur 2021年6月、新店舗情報になりました!!

 

|| これは、2017年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。

冒険モンクール記録

「乱歩會」の第4回目は、
またまた乱歩作品出てこない企画でした(笑)。

FBイベント告知は、こんな感じ。
まあ、やる前から遊んでましたよ。

ということで報告はあっさりめに。

最初の作品は、芥川龍之介「酒虫(しゅちゅう)」
30分弱の読みでしたが、けっこうアマガミ多発してたなあ。

でもこの作品、終わってしばらく、お客様含めて
あれこれ感想トークが続きましたね。
中国の元ネタに造詣のあるかたもいらっしゃったりして。

浪漫堂店主も「満足」って言ってた。

続いては、岡本綺堂による「中国怪奇小説集」から。
浪漫堂店主の選択は「こわいというより奇妙なもの」中心とのこと。
短い作品がけっこうあったんですね。

以下、読んだ作品と青空文庫の出典リンクを並べておきます。
「奇門遁甲」(17 閲微草堂筆記(清))
「悪少年」(05 酉陽雑爼(唐))
「無鬼論」(03 捜神記(六朝))
「宋家の母」(同上)
「四足の蛇」(09 稽神録(宋))

なんかだんだん、もやもやして終わるお話になっていきましたね。
まさに中国の怪しい世界。最後の作品なんかは
浪漫堂店主自ら「思い浮かべるのもむずかしい。理屈からわからない」(爆)。

この時のセレクト作品は、長くて4分ちょい、
1分ちょいの超短編も多かったのでした。

それでもここでもう20時過ぎてまして、
予定通り休憩をはさみました。

//
しっかり10分ちょい休憩してから
この日のメイン作品は。芥川龍之介「杜子春」
これを2人で展開する「二人?語り?芝居?」
というスタイルでお届けしました。

ああ、文字で説明するのは難しい(爆)。
まっつとみなみが、ふたりで交互に杜子春を演じて、
もうひとりは地の文で進行したり
他の登場人物になったりして展開したのでした。

これじゃわからないよね。

この前の冒険報告「2017年8月 講座通算第六期」に
「杜子春」という記述がありますが、
それ、これのための稽古だったのです。

いろんな紆余曲折もありつつ、二人スタイルになって
錬磨してきたのでありました。

こんな形式、自分たちでも初めてなので
皆さんにどう受け取ってもらえるか、自信と不安で
揺れ動いてましたよ、まっつのココロ、さいごまで。

でもね、約40分、終盤では、
まっつは叫ぶわ、みなみは泣くわ。そういうのも
かなり客席に染み入っていったと、
やってての手応えはしっかりありました。

終わって、演技解除するのにも時間がかかって
しばらく沈黙が続いたのだけど、
体勢整えたところへドッといただいた拍手は、
なんと25秒間!!(録音確認)

モンクールという小さなスペースで
あそこまでの賛辞をいただくとは思ってなかったですよ。

この人数の方々が、絶大なる拍手喝采を
くださったのでありました。(スタッフ関係者含む)
17090221080178

170902shurougo本番終了後の
ツーショット、
撮って
もらってた。

 

「普通に読んだら、へえくらいのお話なのに、
 感動して思わず泣いてしまった」
なんてうれしい感想もいただきました。

アフタータイムの感想は
それでも「杜子春」だけでなく
「酒虫」の掘り返しとかもあったりしてた。

さらにやりとりする中で
「(目で)読んでも救われてないという気がしてたけど、
 今日のような終わり方だと救われてる」
なんて「杜子春」感想もあったっけ。

んーと、当日演技中の写真てなかったみたいなので、
撮ってもらってた稽古模様をちょいと載せておく。
170802keiko01170802keiko02 ああ、これは貴重だ。みなみ杜子春とまっつ杜子春だ。

17083018570175舞台装置は
基本これだけ。
ん?どう
使ったんだっけ(爆)。

//
21.09.12のメモとして。

「杜子春」いつかまたやりたい。
誰か呼んでくれええと、
当日も言ってたのだけど、
その後、再演は実現してません。

いまはそれどころじゃないしなあ、ああ。

まあ「杜子春」に鍵って言えば、これ、
読み語りにしては準備時間たくさん必要になったし、
でも演劇として考えたらそうでもない。

そんな、準備のことだけをとっても
中間的なやり方だったんだと
改めて思いました。

どういう形であれ、次につながるといいなあ。
と、この4年間、思ってきたのでもありました。
まだ全然つながり生まれてないのだけどorz

 

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2017.04.15 「乱歩會3」@中央区

2017.04.15
17041517442375乱歩會 3度目のライヴ
「宮沢賢治の奇妙な童話」
〜「雨ニモマケズ」は読みません!!〜
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
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冒険モンクール記録

「乱歩會」の第3回目は。前回から半年を置いて、
3_20210727154601この年の春に実施されたのでありました。
それも「賢治」。「乱歩會」なのに。
ええっ、どういうこと??
まっついつも賢治読んでるじゃない。
なのにわざわざ乱歩會で?

FBイベント告知は、こんな感じでした。

まあつまり「乱れ歩き」が會の趣旨でして、
江戸川乱歩に限定してやっていくわけじゃない
という宣言みたいなもんでした。

けど、賢治を取り上げたことよりも
副題の[〜「雨ニモマケズ」は読みません!!〜]に
むしろチェックが入ってしてましたね。

これ、意図としては
「いつも賢治を読んでるまっつだけど、
 ちょいと今回のセレクトはいつもと違うよ」というのを
遠回しに示したつもりだったんですけどね。

主催者のひとり、浪漫堂亭主がこれまた大の賢治フリークで
しかも、賢治作品の中でもマイナーなものに陽をあてたい
という想いが前々からあったということで、
そういうセレクトになった次第。
メインタイトルの「奇妙な童話」の意味もそこでした。

さて定刻前からずいぶんにぎやかだったようなんですが
浪漫堂亭主主導で始まりました。
「賢治の奇妙な童話をお届けする」趣旨説明。

まずはでも、1番読んでる「注文の多い料理店・序」から。

ここで言われている
「なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。」
これこそ「奇妙な童話」をお届けする冒頭に
もっともふさわしいだろうと思ったんで
これ、まっつがねじこみました(爆)。

そして本編「奇妙な童話」スタート。
セレクトは浪漫堂店主ですわ。

まずはジャブ的に「黒ぶどう(黒ぶだう)」。

……。

なんか…始まる前に終わったって感じの作品。
そりゃあ奇妙だわ(笑)。

続いては「カイロ団長」。
こちらはちゃんと起承転結的にはまとまっている作品。

まあアイテム類とか展開など、
ツッコミどころはあれこれあるんだけどね。

浪漫堂亭主ったら「こうやって聞くと、
よくできた話という気もする」と、のたまうた(笑)。
場内からも「カイロ団長、おもしろかった」の声しきり。

17041521292377写真あんまり
撮ってなかった。
せめてテキスト写真
載せておきます。

なんだかんだで二作品合わせて
40分くらいあったので、いったん休憩。

//
そして後半。浪漫堂亭主は、
もっと奇妙なものを用意していたのでした。

これもカエルが登場する小品「畑のへり」。

2匹のカエルの会話がほとんどなんですが、
だんだん漫才のようになってって
場内、爆ウケでしたよね、びっくりするほど。

読み終えてしばらく「カマジン国」の話で
もちきりだったりしたし(笑)。

最後にもう一点。「蛙のゴム靴」。
おや、またカエル。

「カイロ団長」に匹敵するくらいのボリューム。30分弱。
しっかり展開する物語ではあるのだけど、
こちらはかなりツッコミどころ満載な感じ。

というかいい加減さがいい感じってとこですね。
あれこれ伏線回収せずに
「ぐだぐだのまま締めた感じ(浪漫堂亭主談)」。

「蛙のゴム靴」読み終わりが21時直前、
その後、あれこれ話題沸騰しまして
會として終了宣言したのは、21時10分過ぎてましたわ。

しかもその後もお客さまスタッフ同士で
感想戦で盛り上がってました。
「今日のかえるたちみんなおばかちゃん」

17041521162376終了直後の
お客様・関係者写真。
「およそ3年半後」掲載
って言ってたのに
4年3ヶ月半後で…m(_ _)m

みなさん改めてありがとうございました。

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2016.10.08 「秋の夜長の乱歩會」@中央区

Ranpokai22016.10.08
乱歩會 主催
「秋の夜長の乱歩會」
〜 まっつ、乱歩を読む。再び 〜
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
☆2019.12に、ひとまずこの場所では閉店。
 いずれどこかで再開確実。リンク残す。

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冒険モンクール記録

大好評だった「真夏の夜の乱歩會」。
「ぜひ次を」の声が大きく、
はい。3ヶ月置いて第2回目は「秋の夜長の乱歩會」。
「読書の秋」でもありますしね(笑)。
FBイベント告知は、こんな感じでした。

お届けしたのは予告作品「押絵と旅をする男」と
上記FBイベントのディスカッションを
ぐぐっと初期のあたりまでご覧いただくとわかるように
もう1作品はクイズになってました(いつの間に!)。

いや、このあたりの浪漫堂店主の連載は
実に軽妙洒脱。なかなか読み応えありますよ。

まずの「押絵」が約75分。休憩なしで
みんなよく着いてきてくれました。

16100820302025そこで休憩直前に、
裕樹さんが
描いてくれた
押絵イメージ画を
浪漫堂店主が紹介。

裕樹さん曰く
「押絵で作ろうとしたら、
 なんか話と齟齬が感じられたので
 薄い感じになりました」

いやあ、かっこいいよね。
この、男の存在感の薄さがまた奥深い。

そして休憩挟んで後半。
まずはクイズに回答コーナーから、
かと思ったら、ここで「押絵」の解説。
浪漫堂亭主、ちゃんとエピソード拾ってきてた。

そうだったんだあああ。
「乱歩は自分の書いた小説は3-4作のぞいてほとんどくず
 と言ってるのだけど、この小説は評価してる」。
へええ。

と、ここで2作品目の回答募集。
なかなか正解思いついた人がいなかったのだが
女性おひとりが「あれに入ってます?タイトルが出てこない・・」

浪漫堂「おしんに似てる」
女性「おせい登場!」
浪漫堂「正解!!」。

はい。2作品目は「お勢登場」でした。
何が賞品になったかというと、
まっつが読むために書き込みした
こちらの本でした。

まっつ「俺の書き込み見る人はじめてです。
    ある意味、仕事の秘密のような」
浪漫堂は「古本屋としては手放したくないのだが…」

Youkifb07あ、表紙は、
ここに写ってるな。
スタッフに
撮ってもらった
読み姿から。

という賞品贈呈が行われてから
(いやいや、ここで渡したら読めないでしょ。
お渡ししたのは終わってから)
いよいよ「お勢登場」。

こちらは50分程度でした。
浪漫堂店主はやっぱりこっちのほうに大喜びでしたね。

終わって開口一番、
「おせー、おせい、おせいだめだよ」
そして続いて
「タイトルもいいですね。よくつけたな。いま聞いてて思った、
 情事を終えて帰ってくるまで出てきてない。
 ああ、登場だ。こわいこわい」

改めて聞き直して、どちらも後半になるにつれ
まっつ読みもいい感じになってきてたみたい。
前半は…なんか特に「押絵」の前半は乗り損ねた感あったなあ。
「お勢」は全体にまあまあ。後半はなかなかいい感じ。

けっこうな盛況だったのです。
1610082144202616100821522027ぎゅっとして
お客様写真を
先にいただき
賞品贈呈も
(挿絵は消しました)。

その後もしばらくみなさん
「お勢登場」について
語り合っていましたね。

ん、裕樹ちゃんの絵もプレゼントに回ったんだっけ。
わお、まっつテキストよりちゃんとした賞品だ。

//
その後、2019年まで第6回を数えた「乱歩會」。
少しずつ歩をゆるめながらも
「乱歩」作品に限らず実施してきました。
報告はまたしばしお待ちを、ですが、
あー、2020年はついにやれませんでしたね。
仕方ないてすね。

いずれまたどこかでできる日がきますように。

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