2024.09.16 モンクールライブ@釧路市

2024.09.16
240916170110858読み語りライブ
詩とパンと珈琲 mon coeur
|| これは、2024年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品・書籍に付けているリンクは、
|| 青空文庫のテキスト・Amazonほかのデータです。

おっとー、まっつ、初の釧路モンクール登場!!
24091617004419082311705
釧路でも、ああ懐かしいこの看板。右は札幌時代

札幌時代のモンクールライブ最後は
2019.11.24だったんでしたね、
それからすでに5年近く経ってたんだなああ(感無量)

一度は行かなきゃとは思ってたのよ。
なかなかいいタイミングが持てなくて、
で、この前日に「走れメロス」をやることになって
『せっかく仕込むなら、一回だけじゃもったいないわい』
なんて思って、えいやっ!
って8月下旬にいきなり決めたのでありました。

高速バスで到着して、その当日にライブして
翌日には帰札、という
ゆっくりできないスケジュールにしたのだけど
それでもなんだか濃くずっと、
お付き合いしてくださる人たちがいて
とてもいい時間を過ごせたのでした。
みなさま、ありがとうございましたあ。
                以上

あれ?これじゃあライブ記録じゃないぞ(爆)。
てなわけで、もといっ。

//
告知のときに書いたように
「まっつ、久々のモンクールライブ」。
19時スタートとしてたのですけど、
17時過ぎに現着したら、ほかにやることないので
定刻前からリクエストライブ始めちゃったさ。

少人数ではあるけれど、皆さん果敢にリクエストくれた。
まずは「屋根の上のソフィー」第一節を訳者Sさんから。

このライブの時点では、まだ出版前。
そんな段階の最終推敲版?で
読ませていただくという、
なんとも光栄至極なリクエストでした。

続いて近々旗揚げ公演という「4番目ニイル」Yさんから
作品あらすじのリクエスト。
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公演サイトにあらすじ載ってます)
どっかで使ってくれたのかな。


240916182244578mp店主ヒロさんからは、
なにはともあれ
まずは城さんの作品から。
詩集『夜の森』城理美子より
「月夜」でしたねー。
ヒロさん「詩の朗読会に
なった気がしたあ♪」。

空気できたとこで、ちょっとリクエスト途絶えたので
騙り読みご案内。ヒロさん以外は知らないしね。
たまたまあった「お買い上げ票」を取り上げ
Yさんから読み方リクエストいただく。
空を飛んでいる人

Photo_20250405175701その隙に(笑)決めたのね、
ヒロさんから釧路の詩人
田村龍聖さんの詩集
桂恋哀歌』より表題作。
ヒロさんの「後半、若干龍聖さん入ってた
とのコメントが面映い。

さらにSさんから、今度は既刊
地図と星座の少女』より
第二部「見捨てられた領地」の中程。
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お父さんの語り部分抜粋。
Sさん「男性の声で聞きたかったの」。
お役に立てて光栄ナリぃ(笑。

続いてヒロさんから尾形亀之助『障子のある家』より
「後記・泉ちやんと猟坊へ」。
これ、あるきみ屋さん復刻版で読んだのでした。
主宰のMさんもヒロさん同様亀之助ファンだそう。

ネットでは亀之助の他の詩集の
あるきみ屋復刻版のデータは見つかったのだけど、
『障子のある家』だけ見つからなかった。
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奥付け改めて見たら、このライブの
10日ほど前に出たばっかりのほやほやでしたのね。

こういう復刻仕事をコツコツなさってる方も
いらっしゃるんだと改めて感銘。
話それるけど、現在は「ドグラ・マグラ」復刻中とのこと

いやいや、なんだかんだで
「自分で前座」タイムだったけど、
正味30分ちょっと読んでたんだわ。
終わって18時半になったので休憩。

その時間に、モンクール見学させていただく。
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製造スペースも札幌時代よりかなり広いですよねぇ♪。

//
なんて感心してたけど…さてほぼ定刻で本番スタート。
まずはきっかけ作品「走れメロス」。
前報告からもリンクつけておいた
日々レビュー作品雑感(8)に書いたとおり、
はい。よろけて転んでしまいました🙏。

このメロス45分程度だけど、
そこでもう休憩いただきました。

けど、なんかメロスにまつわる
あれやこれやな談話も飛び交い、
こういうほぐれた時間が、うまく説明できないけど
ああ、モンクールだなあって
しみじみ感じちゃいました。

さてメイン後に再びのリクエストタイム。
尽きているかと思いきや、
あるきみ屋Mさんからは『夢十夜』から「第十夜」。
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もちろんあるきみ屋版ですわ。

240916201238631続いてヒロさんから、萩原朔太郎「死なない蛸
リンクは青空文庫の「宿命」につないでます。
 前から4分の1あたりに掲載

このときは、ちくま文庫『超短編アンソロジー
で読んでたんでした。

このへんで尽きたかなというころだけど、
ヒロさんから再び亀之助。
たしかこれも、あるきみ屋復刻版『美しい街
240916201620559mp
その中から「一日」と「彼は待っている」の2作品。
(両作品とも、青空文庫では「色ガラスの街」にて読めます)

そうして締めは、やっぱり「琥珀色」でした。
(「やっぱり」の理由は、
 過去のモンクール報告読めばわかります)
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皆さん、最後までありがとうございましたあ。

//
で、終わらないのがモンクール。
アフターライブタイムは
こんなに盛りだくさんのテーブルを囲み、
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差し入れもあれこれあって、たっぷり満喫しつつも

きましたきました呑み語りリクエスト。
やっぱりヒロさんから
伊藤比呂美詩集』より
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「オオアレチノギクをかかえる」後半。

いやー、すごいわ。ほんとに。
アルコール摂取してなかったら
最後まで読めてなかったかも。
いや、モンクールの空気だから読めたのか(愕

//
なんだろう、6ヶ月ちょい過ぎた今(2025年4月)、
こうして思い返してみたら、聴いてもらうライブ
というより、一緒に空気を味わう時間を過ごしたんだ
という感触が改めて強く残っている。
そしてそれは札幌時代のときの感触と同じ。
ああ、それもまたモンクールマジックだなあ。

また行きます。
って簡単に言えるけど、
実際行きたいので、行く。

生きてるうちに。生きたいから。
いつとは言えないけれども。
またねーーー。

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2024.07.24 読み語りミニライブ@白石区

2407iwamotomats2024.07.24
祝・岩本珈琲30周年記念
まっつの読み語りミニライブ
岩本珈琲

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さあ、これが2024年度唯一のまっつ主催イベント。
ほぼ2年ぶりでしたね。

とはいえ岩本珈琲さんには、
この回にゲストをお願いした
石橋玲さんのマンスリー4月でも立っていたので、
まあそんなに「初」の緊張感はなかったす。

そうそう。ひとりじゃ心許ないので、
玲さんを巻き込んだ次第でした。
告知で堂々とそう言ってまっつ(^^;)

内容的に、まっつらしさを少しは持とうと、
メイン作品1本2人コラボものだけ設定して
残る時間は全面的に「リクエストタイム」としました。

なので、まずはメイン。
山川方夫「あるドライブ」。
夫婦の会話作品なので、夫役まっつ、妻役玲さん。
地の文は少ないし統一感あったほうがいいと
まっつが通してました。

まあこの作品の、ディスコミュな風情が
しっかり滲み出せてたんじゃないかな。

残り時間は30分ちょいと。
この日は、けっこうリクエストに
慣れた方々が来てくれたので
さくさくと出てきました。

玲さんにもあればいいよなと思ってたところ、
それもちゃんとあったし。

知念実希人『真夜中のマリオネット』よりエピローグ。
20分くらい読んでも、まだ続いててどうしようと
思ってたところ、リクエスターYさんから
「そのへんで」と締めの指示あり。
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続いてSさんから、まずは玲さんに
川上弘美『おめでとう』より
「西暦三千年1月1日のわたしたち」。
小説かと思いきや、読み進められるにつれ
「詩だなあ、これ」と思ったねぇ。
変化いろいろあって、さすがあ!と感じてました。

そしたらSさん、次はまっつに
図書委員の私が選んだ本が、本屋のフェアになっていた件。(三省堂書店関係記事)>
(当日も開催中だったのねー)
というフェアでの無料配布冊子掲載という、
工藤志昇さんの「はじめに」。

いい文章だったわあ。

さらにSさんからまっつに、もひとつ
村上春樹「牛乳」。こんな作品知らんかった。
読み終わって、なんかへええええ
という反応出しちゃいました。
(『はじめての文学』掲載のようですが、
この日は『超短編アンソロジー』より)

さてこのへんでと締めに入りかけたところに
マスターからもリクエストきたーーー!

「ふたりそれぞれで。うちの店に
 かかげているこれを」
って、その画像撮ってなかったあああ。

店内にかかげられている
岩田珈琲さんのキャッチフレーズ
「一杯の珈琲が
 私たちに与えてくれるものは
 なにものにも変え難い
 くつろぎのひと時である。」

2407241739640
これをリクエストいただいたのでした。
岩田珈琲HPトップにも文面あり)

とても喜んでくださったオーナーも、
そして巻き込まれの玲さんも入ってのお客様写真。
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この後、まじで投げ銭もしてくれて、
みなさま、ありがとうございましたあ。

話は前後するけど、本編前には
オーナーへの個人的なお祝いとして、
白い門のある家」小川未明
を聞いていただきました。

「こんなお祝いは初めてだわ」と
これもとても喜んでいただけてたんです。
そんなことくらいしかできないし。

オーナーたびたびありがとうございまっつ。
31年目もますますの充実を!

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2024.05.05 俊カフェ言葉まつり@中央区

240505kotoba_matsuri_m2024.05.05
俊カフェ言葉まつり
俊カフェ
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俊カフェさん主導の「言葉まつり」、
2405051101869
2回目でした。

まっつは前回だけで終わりなのは
もったいないと思って
再び「辞書」読みにしました。
そうです「言葉の旅、新明解に乗っていこう」(笑)。

//
でもその前に、コラボ参加もやったんだったわ。
町田すみさんに誘われての「文コラ」。
まずはすみちゃんと、ちょっとロングに15分展開。

始めるときは作品作者を伏せておいて、
一文ずつ交互に読んでいくというスタイル。
お互い相手のもってきたものを知らずに合わせるのだけど
ときどき不思議に融合する(爆)。
あるいは融合させたくなる(笑)。

Kawata_unknown02この対戦?では、
まっつ選択の作品が
けっこう長めな文が多かったなあ。
あんまり「。」を付けない
作家だったんだよね。

それでも40超往復くらいやってたみたい。
郵便系のことが交錯したりして
ちょいと化学反応した感じあったなあ。

夏目漱石「こころ」vs.山本周五郎「山女魚」でした。

まだ時間あるってことで、会場から参加者急遽募集。
出番の終わってた石橋玲さんが名乗りあげ、
まっつと対戦(?)てことになった。
すみちゃん、大喜び。

ただし時間は短め設定とのことで、2分。
Kawata_unknown03今度の選択では、
まっつ、短い文の連続。
先行まっつが「駈込み訴え」、
後行の玲さんは「黄金風景」という
なんとまあ太宰かぶりだったのでした。

これは10ターンくらいで終わったんだけど、
文字数落差も大きくて、ずいぶん場内沸いてたな。
今回改めてチェックしたら、玲さん約750文字に対して
まっつは約70文字しか読んでなかったさ!!

--
さて、ここで休憩が入って、
明けてすぐにまっつ出番。
「言葉の旅、新明解に乗っていこう」
この日も『新明解国語辞典第八版』を使用しました。

スタートは「誕生日」。
これはその場でお客様からいただいた。
読み方リクエストは「こどもっぽく(5歳くらい)」
「誕生日」では掲載なくて
「誕生」で始めたんだけどね。

そこから始めて、全部で13単語。
しっかりチェーンしました。
Seibo_zig_nifcjpgmediumZare_4qikpabujpgmedium
最後は「身内」でした。
いやー、けっこうあちこち行った感ありました。

読み方のほうは、そんなに複雑な設定ものはなく
だいたい属性か感情、どちらかの指定でした。
これね、両方組み合わせると、
バリエーションめちゃ広がるんだよね。

というか、そうなるとこっちは
追い詰められるってことだけどね(爆)。

てな具合に、2度も出番いただきまして
なかなか楽しい時間にできたんじゃないかな。
ほかの方々のあれこれも堪能したし。
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お客様・参加者合わせたら、こんなにいっぱいいらしたのね。

2405052010194そんなわけで、
打ち上げ的なとこまで
久々に行ってしもうたので
ありまっつ。
(みなさま、付き合わせていただき
 ありがとうございました)

//
さてさて、次があるとしたら、さすがに
同じ流れだけだとマンネリっぽく感じられてしまいそう。
なんか企画対策考えなくては。
(て、参加意欲すでに満々(笑))

2025年の開催は、これから決まるみたいです。
冒険報告もだいぶ「今」に近づいてきた実感、急にきたあ(笑)。

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2023.10.09 俊カフェ言葉まつり@中央区

2023.10.09
Kotobamatsuri02_flyer俊カフェ言葉まつり
俊カフェ
|| これは、2023年の報告です。
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俊カフェさん主導の「言葉まつり」。
いやー、この企画を目にしたとき、
あんまり吹聴することでもないけど、
まるで若い頃のようにワクワクしたんだわ。

だって、「俊カフェ」で「言葉」の「まつり」だぜえ。
2310091103373
そりゃあいろいろ力も入るってもんじゃありませんか。

てなわけで、まっつは
ふだんのライブでやってることとは別な形の
まつりにふさわしいプログラムを
と思いまして……

はい。「辞書」を読むことにしました。



ん? 目撃してないあ〜た、
そこで「なんじゃそりゃあ。つまんなそー」
とか思ったでしょう。
あははは、はい。まっつも当日、
お客様が飽きたり呆れたりしたら
すぐにも方向転換するしかない
と思って始めたのでした[セミフィクション(爆)]。

231009program出番は2番目。これ、
事前予約制で枠を選ぶんですが、
なんと出足の早いことよ。
まっつが参加を決めた6月上旬時点で、
もう4枠しか残ってませんでした(全部で14枠)。

「それなら」と、早い時間にしたのは、
後半にして、先の人たちのすることを見ちゃって、
あれこれ迷い出したりしないように。
だって何が飛び出すか分からんでしょ、
「おまつり」だもの。

あらららら。
このとき、他の方々のやったこと
メモもしてなかったみたいだなあ。
入院のはざまで、そんなゆとりはなかったんだね。

そんなわけで自分のことだけご報告。
ご同席の皆さんには、それなりに入り込んでいただけました。

辞書の見出し語を拾って、その語義を
読み方リクエストに応じて読んでいく。
これを基本として、次に拾うのは、
先に読んだ語義に出ていた言葉からとする。

2310091120matidda_xそんなチェーンリクエスト
スタイル(我流語)の展開、
さすがにどこまで続くやらと思ってたけど、
思った以上にちゃんと続いて20分、
計11語をとりあげてました。

そこまでくる以前、早い段階でも
「関係ない語はだめですか」との
声があがっていたのですが、
だんだんそっちの方向でうずうずしてきた空気もあって
このタイミングでフリーでリクエスト受けました。3語。

使ったのは『新明解国語辞典第八版』。
冒頭でこのパフォーマンスのタイトルを
「言葉の旅、新明解に乗っていこう」
ってお伝えもしときました。

そしたら実は、まっつよりよっぽど
「新明解」にお詳しい方がいらして、
「昔の版はもっと過激だった」ことを
教えてくれたりもしたんです。

//
そんなこんなの30分。まあまあいい時間となりまして、
はい、実は2024年5月開催の「言葉まつり」でも
同じことをやったのでありました。

さてさて、さらに次の機会はあるかな(期待)。

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2023.09.18 イベントコラボ参加@中央区

2023.09.18
F27h5raoaa_sit_m第三回アートフェスティバル閃
 「閃LIIVE」
おはようぐんまちゃんs
アートフェスティバル閃
リリース時[24年8月]には、2024年出典案内を掲載中

|| これは、2023年の報告です。
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この前年、突発コラボで参入を果たした
アートフェスティバル閃「閃LIIVE」⇨冒険報告

この年はその突発コラボした紅月さんに
誘っていただき、あらかじめプログラムされて
コラボ参加したのでありました。

だから「閃」初参加と言ってもいいよね。
まっつ告知

で、前回の手応えを覚えている自分としては
「今回も即興で。事前打ち合わせもなしで」
と、参加にあたってお願いしたのでした。

なので、このときも前回の突発コラボ同様、
何が出てくるのかまったく知らない状態で本番に臨んだ次第。

Hirameki_live0918我々は19時35分スタート予定。
直前には舞台上手奥の
待機ブースに鎮座してましたっけ。

この時点で確か紅月さんが
体に布を巻いていて、
「ここに書かれている
 言葉をはがしながら読んで」いくように
求められたんだったと思う。

いや違った。事前に
「私の身体から文章をはぎ取って読んで欲しい」
というオファーは受け取ってた。

最初は、一枚一枚はいでいくものと思ってが、
メッセージやりとりで、そうではなく
一枚の布に書き連ねられる一連の文章と
いうとこまで聞いてはいたのでした。

紙での印刷用意の選択肢も提案いただいたけど、
せっかく布に書かれているなら
やっぱそれを「読む」ほうを選んじゃうよね、
ヨリミガタリストまっつとしては。

さてやることはわかっている。
でも何が書かれてるかはわからない。
いやいや、この時点で事前のやりとりで
若干の示唆はありました。

「もう私は遺書を書いている気分でした」。
自身の手書きで用意してくれたんですわ。

そして当日、ほぼ定刻に場内案内があってスタート。
紅月さんの手が、おりんを三度ほど響かせて
そこでまっつ読み語りスタート。

映像は残ってないけど、
布をはがしていく以上、かなり近接したり
あるいは遠くで引っ張ったり、
そんな距離の変化もあった記憶はしっかり残っている。

これがその、布に書かれたその作品です。
Maikurui_miruyume
タイトル関係は、布に書かれてなかったから
当日は読んでなかったはず。
事後にこの画像をもらって知ったくらいじゃなかったか。

書かれた内容のどこまでがノンフィクションなのか、
それは知るよしもないけれど、
紅月さんに取材して生まれたという作品、
確かに具体的なひとりの女性の半生に
だんだんと感じられていくものであった。

なのにだけどまっつ、今思うと、
その場で紅月さんから生まれてくるもの
拾っていく流れにまでは
あまりできてなかったように思う。

「出会う」「はがす」「読む」「届ける」は
できてたと思うのだけど、その上で
はがされた側に、その時点で
 生まれてくる何か

までは拾えてなかったんじゃないか、

完了したときの手応えはしっかりあったし、
 なにしろお客様の拍手は20秒くらいも続いてたもの。
 もっとも前年の突発は40秒ももらってたんだけどね(^^;

でもね、もっと先、いや
もっと深いところにまでは至りそこねた
という、悔しさというより「もったいなかった」
なんて思う気持ちが、今も残ってる。

ちょっと、どっかに当日の自分感想ないの?
あら、ないか。いや、あった。

当日の深夜に書いたもの。
「ちゃんとお互いにアクセスしながらのパフォーマンスにはなったし、通じ合う感じも、少し対峙する感じもあったけど、去年ほど深くダイブはできなかったなと思う。でも楽しかったから残念ではない。」

ああ、それが今の「もったいないという想い」
として残ってるんだね。

さて、おそらくフラットに読めば
10分程度の分量だったと思うのだけど、
結果は、おりんの音からだと終わりまで
なんと25分近くでした(持ち時間30分(^^;)。

そうだ、10分ちょいとで終わって、
それならたくさんリクエストとれると思って
スタート前に運営側からも
「リクエストも受け付けます」的なことも
お客様に伝えてもらってたんだ。

だけどわずかしか時間が残ってないことになっちゃったので
受けることができたのは1件だけ。

まあそんなに読み語りリクエスト慣れした人は
いらっしゃらなかったから、
あそこに立つことになった発端でもある
町田すみさんからのリクエストで締めることになった。よかった。
秋田ひろむ・作詞「かつて焼け落ちた町」。

これも紅月さんコラボってくれたんだっけ。
映像画像ないこともあって、思い出せない。
録音だけじゃわからんもんだ。

あ、そして失礼なことに、お時間終了時点で
まっつ自らは名乗り直してるのに、
エントリー主体である紅月さんのお名前
紹介してなかったみたい。
いまさらですけど、失礼しました>紅月鴉海さま。m(_ _)m

お客さま写真いただく流れにもならなかったし、
それだけでなく、
自分が現場にいた証拠写真(?)すら、撮ってなかったあああ。

会場外観くらいしか撮ってなかったよおお。
23091818311242309181855146

いずれにしても、その場に居合わせてくれたすべての方々、
あらためてありがとうございました。
またの機会にお会いしましょう。

そしていろんな刺激をくれる紅月さん、
ぜひまたどっかでご一緒しましょう。

なんか記憶があいまいな理由は、翌々日にとんでもないことが起きて、
しっかり書きまとめておくゆとりが、なくなってしまったせいだと思う。

//
そして2024年の「閃LIVE」も、
すでにプログラムが決まっているようです。
参照:アートフェスティバル閃-Hirameki-(X)
いや、参加しそびれたんですけどね(汗;

9月8日と15日の両日曜日。あら、15日は
まっつ参加別イベントと、かぶってるんじゃん(^^;

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2023.07.26 ゲリラライヴ@中央区

23072615003402023.07.26
ゲリラライヴ@俊カフェ
ゲリラなんで告知はなし。
日々ブログに足跡。
Xに俊カフェ店主奈央さんの目撃投稿あり

|| これは、2023年の報告です。
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やるやる言い続けてたけど、なんと
前回から1年以上経っての
2307261457972
俊カフェゲリラライヴ。

この日はまあまあライブになりました。

まずはGさんからの騙り読みリクエスト。
「レシート」を「重厚な語りで」。
拍手や笑いをいっぱいいただきましたね。

それからさらにGさんから映画チラシの紹介文、
「少年と犬」(参照:同作品公式サイト)。
こんな映画知らなかったよお。
当時、キノでやってたみたい。
(読んだのは、公式サイト掲載とは別の文で
 もっとびっくりするほど
 ドギツイ言葉にあふれてましたわ。)

そして少々時間おいてから、
奈央さんがリクエストくれました。
トロムソコラージュ』から「問う男」。

以前に一度リクエストいただきましたが、
その時は時間を分割して読んだんですね。
なので通して一気は、このときが初めて。

改めて、おもしろい作品と思う。
「遊べたあ」って自分感想どっかに残ってたわ。

その後はですね、なかなかリクエスト出なくて
まあこれもゲリラライブの愉しき定めと、
テストで読んでおきたかった
古い自作品「じんせい」を聞いてもらいました。

確か、後に読む予定があったからこその
選択だったはず。なんかこの日の読みは
かなり大人目線になってたみたい。

お客様写真は撮ってないのね(涙;
ゲリラライブ。

ともあれ、リクエストくれた方々、
そしてお立ち合いくださった方々、
何より、まっつがこんなことやるのを
喜んでお認めくださる俊カフェ店主さまに、
いまさらながらですが、感謝いたします。

ヴィーガンアイスとアイスティー(合ってるよね)
2307261516819
      も楽しんだのだ🎵

//
ところで、改めてチェックしたら「少年と犬」の作品舞台は
あらま、2024年だったんですね。
少年と犬(Wiki)
それも「第4次世界大戦」後の…。

1975年に制作され、日本ではこの日のしばし前、
2023年5月に初公開されたとのことです。
うーん、なんか感無量。

そんなものとも出会うから、
リクエストライブっておもしろい。
それもゲリラでやると、予期せぬものが
もっといろいろ出てくるだろう
と思ってやってるんだけど、
この年はこれが最後の機会でした。

2024年分は、半期ごとのまとめ報告にするかも。

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2023.05.04 ライブゲスト参加@白石区

Nana230504flyer_m2023.05.04
Nana.さんの
ハンマーダルシマーライブ
岩本珈琲マンスリーライブ
〜"春"を朗読と音楽で〜
岩本珈琲

|| これは、2023年の報告です。
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まっつ、ハンマーダルシマー奏者Nana.さんの
岩本ライブゲスト参加2度目。前回報告
2305041734588
こちら、この年、初の音楽とのコラボだったんだなあ。
あ、けどNana.さんと7ヶ月ぶりだったのね。
けっこう近かったんだ。

この回のテーマは「春」。
北海道感覚ではゴールデンウィーク期間も「春」だよね。

Nana.さんのその詩を「読ませて」って
まっつがお願いしたことで
決まった企画だったので、
その詩に似合う気候だったらよいなあ
と思ったりしてたんだけど、
確かそれよりもうだいぶ
暖かくなってしまったのではなかったか、2023年5月。

//
まずはNana.さんのソロコーナー3曲から。

その後にまっつ登場して、まずは軽くコラボ。
Nana.さんの作詞作品。「Blooming〜in melancholy〜」
これは曲に載せた詞ということで、
コラボ曲も当然その曲。

ところが、ですよ。
いまさらですがごめんなさい。
本番で、まっつ、入りのタイミングを逸してしまい、
結果、最後まで読めずに終わってしまってました。

なんかおかしいとは思ったものの、
次に進みましたけどね、いまさらだけど、
録音記録聴いてびっくりした。

いや、本番の失敗に驚いたのではなく。
寸前リハーサルのときの
「Blooming〜in melancholy〜」が
なんか我ながらかなり素晴らしい
コラボになってたんだわ。

ああ、これいつか本番リベンジしたいと
録音記録確認しながらつくづく思ったくらい。
こんなふうに思ったの、初めてじゃないか。

さてそしてNana.さんの詩、「春」。
これがこのときの企画の発端作品ですが、
こちらはうまく着地できてたと思う。

それから「春」テーマでのまっつセレクトは、
新美南吉「里の春、山の春」
これもしっかりコラボしていただきました。
Sumi_0840_n
ハンマーダルシマーだけでなく、
お寺の鐘の音におりんを用意してくれるなど
いやいや、演奏って幅広いよなと、再認識。

その後はまっつソロパート。例によって
お客様からのリクエストを承りました。

さっそく来たのが詩。Mさんから。
口頭で伝えてもらって、そのまま
作品タイトル作者お伝えして始めたつもりが、
あららら、いまになってわかりました。
間違ってたあああ。いろいろ。

そのとき、まっつは、てっきり
Mさんお知り合いの方の作品と思ってしまってたんです。
そして筆者名「こんのだいき」と復唱してもうたのでした。
正しくは「こんのだいりき」。
大正から昭和初期にかけて
活動してた詩人さんだったんですね。

ああ。そんな失敗もあるんだなあ。_φ(・_・メモ
読みは、そんなに悪くなかったと思う。
今野大力「春の土へ」

このときNana.さん演奏してなかったのに、
読んでる間、ときどきハンマーダルシマーが
音を出してくれちゃってたですよ。
なんだか不思議に心地よい雰囲気になりました。

さてお客様リクエストは、もうおひとり。
AさんからJTのCMナレーションだったね。
「やってる負い目もってる実感込めて」って
読み方リクエストいただきました。

そして再びMさんから宮沢賢治「春と修羅」。
序文をリクエストいただいたはずなのに、
なんでかそっちではなく本編読んでた。
渡されたのがそっちだったからだと思うけど……。

なんだろう、この日は、
ずいぶん失策が多かったんだなあ。
それぞれ悪い読みではなかったと思うけど。
なんか、いまさらながら自省。

それはそれとしてもうひとつ、
今度は主催のNana.さんからリクエストきました。
前回好評だった滝沢カレン「カレンの台所」より
今回は「トンカツ」。
Sumi_1060_n
けっこういい拍手いただいてました。

そして締め。まっつセレクトの本格コラボ。
「春」というタイトル作品が
青空文庫にはいくつかあったのだけど、
その中からこちらを選びました。
小川未明「春」

改めて聴いてみて、これ、ハンマーダルシマーとの
コラボにぴったりだったと思った。
「遠くから音が聴こえてくる」というお話。

ひとりで読んだら、もっとさみしいお話になってしまってたかも。
やってみなけりゃわからないけど。

それで終わりという流れだけど、
さすが音楽業界。ここでアンコールが入るのね。
用意してました(笑)。

今度はNana.さんオリジナルインスト作品
「今日のおわりに」用に
キノトールさんが書いたという歌詞。
もちろん、その曲とのコラボでした。

このあたりは、いい具合に収まって、
お客様写真もいただきましたよ。
2305042048801
逆にお客様からの2人画像もいただきました。
Yukari_sato_4084_nAotwitterjpglarge
ありがとうございました。

と、もうおしまいコールしておきながら
マスターのお許しをいただいて
リクエストがなかったとき用に
まっつが持参してたものを
読ませてもらうことにしたのでした。

「日本国憲法前文」。これは
読み方リクエストもいただきました。限定3種類。
「あほっぽく」「カッコつけて」「めっちゃ悩んで」。

あらら、この流れで読んだら、最後の「誓う」が
疑問文になっちゃいました。
「めっちゃ悩んで」が締めにあたったのね。

でも、我々は、いつもそう問われているのだとも思う。

これは憲法記念日特別選択でもありました。

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2023.01.17 クローズドリクエストライブ@南区

23011712356662023.01.17
「ヨミガタリストがやってくる!」
読み語りリクエストライブ
@澄川南小ミニ児童会館

|| これは、2023年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫または実施公演のデータです。

2301171235666trim
さーて、2023年報告に入ったぞっ。
「去年」ですよ「去年」
ああ、「去年」の報告できるなんて
2010年に2009年が報告できてた以来だわっ。
なんて清々しい(爆)。

まあそれだけたくさんこなさなくなった
ってことでもあるんですけどね(爆)。

さてこの日は、クローズドで実施の
ソロお呼ばれ読み語りリクエストライブ。

以前に縁あってお伺いして以来、
またご希望いただいてたんですが、
コロナ禍でしばし延期状態続いてたのが
やっと復活したという状況。

あ、その以前というのは報告では
場所名記載を遠慮してたのでした。
こちら(2018.12.14)が前回出向いたときの記録報告です。

今回は、あらかじめ名称記載の許諾いただきました。

13時スタート。まずはお子らの唱和でお呼びいただく。
「まっつさーーーーーん」「はーーーーい」
いや、その前から見えてるんですけどね(笑)。
ノリのいい子が多そうな声の出方だったな。

それもあってスタート前にコミュニケーションから。
「どっちがいい?」
マスクと透明マウスシールドを見せたのね。
「どっちでもいい」の声多い中、
「透明のほうがいいっ!」て一声あがって
「じゃあ透明でいきます」。

そして開始。もう最初からリクエストスタンス。
指導員さんたちが用意してくれた作品と、
まっつ持参作品を、まぜこぜにして
「まずはどれ聞きたいか、手をあげて」

一番手はこれになりました「おまえうまそうだな」。
読んだことある作品。
今チェックしたら、
この15年ほど前に読んだことある作品でした。
なんかタイトル読みの段階から爆受けしてしたわ。

続いて選ばれたのが「思い出のマーニー」。
アニメ絵本ということで、絵付き童話の雰囲気なので長そう。
「全部は読めないわ。どのへんがいい?」
「真ん中っ!」などなど。

「まっつこのお話知らないので、
 最初どういうお話かわかるとこまで
 っていうんでどう?」
納得いただいて進めました。
それでも10分くらい読んで、北海道のお話とわかるとこで締めました。

お次は「ランディとレオンのおとどけもの」。
けっこう絵の描き込みが多いので、かなり絵いじりもしてました。
シリーズからいくつか読んだことあるけど、
これはお初でした。
いじりがいあったなあ。
あらAmazonにデータが見当たらない。。。

そしてこちら「どうぞのいす」。
これも読んだことある作品。こちらは9年前みたい。
どちらも読んでるうちに少しずつ思い出してた。

おっと、ここまで持参作品選ばれてないぞっ。
ってんで「思い出のマーニー」の続きとの選択で
持参絵本ふたつもご紹介。

「りんご」と「ぴこ」が同数だったので、
時間許す限りってことで、
これはのみのぴこ」そして「りんごりんごろりんごろりん
両方ともお子たちの反応も、けっこう拾っての対応。
読み慣れた作品でも、こういう空気の中では
絵解きや絵いじりの頻度高く展開してましたね。

ご用意いただいた作品はこちら。

帰り際に何人かわざわざ玄関まで見送りにきてくれたよ。
うれしかったなあ。ありがとうございましたあ。

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2022.10.12 コンサートゲスト出演@北区

Mintalrobins2022.10.12
   森の音
   心の楽
   言の霊
「ロビン・ロイド
  コンサート」


フェアートレード
雑貨&レストラン
みんたる

|| これは、2022年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 書籍に付けているリンクは、Amazonのデータです。

ロビン・ロイドさんとのコラボ。
2016年9月以来だから6年ぶりだったのか。

思えば上記の2016年は、無茶をしたものよ。
当日までお会いしたこともないロビンさんと
「いきなり即興で合わせましょう」
てな企画だったんですから(@_@)。

それに比べれば、今回は一コーナーでの
即興コラボセッションなので
まあ大人しく、かつ、まっつらしくあれと
臨んでましたね、確か。まっつ告知

あ、でも、その前振りがあるのだった。

//
22101012062182日前の10月10日
ロビンさんの俊カフェライブへ
観客しに行ったら、
その場でお声がけいただいて
即興コラボしたのでした。

「新刊に載る予定の」作品から筆者セレクトを受け取って。

ライブの最後に紹介されて登場。
用意された中から、お客様セレクトで
作品を決めて読み語っていったのでした。

もちろーん、ロビンさんの音が寄り添ってくれた。

あ。これ確か当日いきなり言われたんだったんじゃないか。
で、出番前(イベントスタート前)に
テキストをいただいたんですけど
初めて出会う作品は、完全初見で読みたくて、
出番がくるまでずっと伏せてました(^^;。

そんなわけでその日はロビンさんの作品を
ご本人の演奏とともにお送りする
初見読み語りだったわけです。

ちなみにその作品については後述。

//
そういう前哨戦があってのみんたるコンサート。
2210121725780こちらはもちろん
早くに決まっていたので。
まっつ出番には、
3種のパターンを企画。

まずはロビン作品。せっかくなので
前々日に読まずじまいで
伏せたままにしていた作品にしました。
(のつもりが、実はうっかりして
 俊カフェで読んだ作品が1篇、紛れ込んでました)

これらの作品、ほんとは、このコンサート実施前に
刊行されるはずだった詩集掲載予定の作品たちなんですね。
幸せに長生きするための今週のメニュー
2405312211085
これです、これ。翌年には出たのです。
Amazonにも置かれているんですね。
そこからこの日は4篇、俊カフェではアンコール含め4篇。

2種目は、まっつセレクトの絵本。
つまり、上と逆に「まっつは知ってるけど
 ロビンさんは初めて出会う作品」というわけ。
うまれるまえのおはなし2』この一冊。
2210121814146

そして3種目は、伝説の2016年ライブと同じく
「お客様お持ち込みのリクエスト作品」。
つまり2人とも知らない可能性が高い作品ということ。

何も出なかったどうしようと思う中(笑)、
リクエスト慣れしてくれてる裕樹ちゃんから
自作詩をリクエストいただきました、ほっ。

でもそこに至った頃はもう
ほぼ予定時間になってたんじゃないかな。
リクエスト作品は、1作品だけでお開きとなりました。
22101220362922210122035937
かみしもに広がっていたので、2枚組のお客様写真。

せっかくなので、記念のツーショットで締めましょう
2210122207957
//
この時も、楽しかったのは楽しかったけど、
初顔合わせのときにあった、
爆発的化学反応には、至らなかったかなあ。

あれはやっぱりすごい時間だったんだわと、改めて思う次第。

そんなロビンさんが、またこの2024年6月、
(2023年にもいらしてますが)
札幌にいらっしゃいます。
(おおっちょうどこれリリースしてる今月ですのことよっ!)
またお会いできるのが楽しみです。

公式サイトnewsページ
ああでもこのページ、終わったものは残らないようなので
念の為、今回の札幌日程だけ引用しておきます。
6月6日(木)みんたる
6月8日(土)俊カフェ
6月9日(日)北海寺

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2022.10.06 ライブゲスト参加@白石区

Flyers2022.10.06
Nana.さんの
ハンマーダルシマーライブ
〜読み語りとハンマー
 ダルシマーの夕べ〜
岩本珈琲

|| これは、2022年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、
|| 青空文庫の作品データまたはAmazonの書籍データです。

まっつ、岩本珈琲2度目の登場。
この日はハンマーダルシマー奏者Nana.さんのライブ。

てことで必然的に音とのコラボがあったわけです。

ところでNana.さんとはお初コラボ…ではないのだ。
告知の時には見つからなかったのだが、
お初コラポは、2017年4月2日だったようですわ。
某パーティでの出来事。
確か、その場リクエストもらっての即興コラボだったはず。
何やったかも残してないや。
当時はまだ突発実施のものは、記録してなかったからなあ。

170402izumikai_haruchi(かろうじて当時の写真
 見つけましたっ。
 2017年だった模様)

さてそっちではなく、2022年の報告です。

経緯としてはこの年の8月上旬にゲスト参加打診受けて
下旬には確定してたはず。

テーマ「食べ物」ってお題出されて
けっこう探してみたんだよね。
ファイルには詩もいくつかリストアップしてた。
でもそのへんは結局やめて、
「リクエストも受けましょう」ということになったんでした。

まずはNana.さんのソロ演奏からスタート。
4曲ほど演奏の後、まっつ再紹介されて
コラボ作品からスタート。
これですよ、これ。
きのこ会議」夢野久作。

Nana.さん、しっかり曲を用意してくれてた。
一回合わせ稽古した後に
再構成もしてくれたんですね。
221006yoshimura103221006moco636
撮ってもらった画像、ソロもツーショットも、
たぶん「きのこ」読んでるときだと思う。

続いてもうひとつシュールな作品を。
こっちは確かほとんど合わせてなかったんじゃないかな。
そしたらダルシマ以外の楽器も使って
対応してくれたんでした。

「金魚のお使」与謝野晶子。青空文庫にはまだ
掲載されていないんですよね、

読み終わって、作品よりシュールな原典の挿絵を
Kingyo36お見せすると
けっこうみなさん、
食いついてくれましたね。
いやー、シュール過ぎ。

しかしそういやテーマの「食べ物」からは
見事にはずれてたなあ。

でもなんか、場内の空気が非常に和らぎましたね(笑)。
というところでリクエストタイムに入りました。

2210062044490お客様からの2作品。
太陽と月に背いて」解説部分。
そして『日本の伝統』第一節前後略。
テキストひとつしかないし
Nana.さんも聞いてくれてましたよね。

ここでそろそろ時間となり、
Nana.さんのソロで締め…たのですが、
なんですかアンコール手拍子、きましたよ。わお。

で、出てきたのが、あらら、Nana.さんからの
レシピ本『カレンの台所』より「ロールキャベツ」
これにはNana.さん、ダルシマ音をときどき入れてくれた。
おお、なんとここでちゃんと「食べ物」に戻っていた(笑)。

それがまたこの本ったら、ちょいと斜め上からのレシピ本で
まっつの読みも、けっこう弾み気味。
笑い声とともに拍手いただきました。
2210062031293
この日のお客さまとマスター(左奥)。
かなり楽しんでくださったようです。

さてお時間過ぎてるってことで
告知などしてお開きとしたのですけど、
実はお客さまお帰りのあと、
マスターもNana.さんも「ほかのレシピもききたい」
とおっしゃるので、番外展開。
BGMで流れていたNana.さんのCDとともに
一本読んだのでした。「ラザニア」。
マスターに絶賛、いただきましたっ!

いまさらながらありがとうございましたっ。
‏/‏/
さてさて、このときが、最初にも書いたように
まっつ岩本珈琲登場2回目。
初回はこの年の4月でしたから、‏
今2024年になってもまだまだ岩本新参者。

でも2024年は岩本珈琲30周年とのことなので、
ついついお願いしちゃいました。まっつライブ。
間もなく告知開始予定。そちらも乞うご期待っ!!

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