2019.11.24 定例ライブ42@中央区

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「〜「詩」を想い、
 そして 思い出す日〜 42」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
 2021年6月より、釧路店舗情報

|| これは、2019年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品や書籍に付けているリンクは、
|| 青空文庫の作品データや、
|| Amazonデータの場合もあります。

これまでの冒険モンクール記録

この回は、この場所での最終回ということで、
前回報告にも書いたように
この日のために残しておいた詩人と、城さんを特集。
(この回のFBイベント告知まっつブログ告知)

つまり、10年前の第1回に取り上げた詩人特集となりました。
(第1回分の冒険報告)

そうは言っても、いつものように前座からスタート。
まあでも前座もいろいろ悩んでくれたようでして、
まずの、かなずちゃんは
「1ヶ月以上悩んで」書いたという
ふりかえりにふさわしい自作詩まで用意してくれた、わお。
先に城さんの詩から「夜空の下」、
そして自作詩「詩の種(うたのたね)」。
ご紹介参照:かなずちゃんアメブロ

前座もうひとりは、はるっちP。
読むもの選択は、P(プロデューサ)らしく
「第1回から今回までの日付と特集のリスト」
てな報告をまとめて読んでくれたのでありました。
あら、このまとめリストって、どっかに文字で載せてたかな。
いやとくに載せてないね、まだ。

日付と詩人名だけでもボリューム満点。
データ以外の補足説明は、はるっちだから当然出てくるけど
かなり最低限に抑えて、それでも8分超のボリュームでした。

1911241257_2054読んでる
かなずちゃんと
その向こうで
控えてる
はるっち。
いやー、しみじみ振り返ったわあ。

そして本編。開口一番、オーナーから
「この場所でやる定例が最後なだけ」なので、
最終回にそんなに感傷的にならないで
という趣旨の開会あいさつ。

そしてまっつがイベントタイトルをコールしてスタート。
相談したわけじゃないのに、ここまで誰も
タイトル言ってなかったんだもん。
「詩を想い、そして 思い出す日」。

まずは城さん特集。
詩集『夜の森』掲載作品から、
掲載順に読もうってことになって、そしたら
「琥珀色」からになりました。

いつもは(忘れなければ;アセ)締めに読んでた作品なので
こう読むとまたなんか違った。これから覗いてやろうという
好奇心旺盛スタンスになった感じ。

リクエストは、基本オーナーから。
なんか季節銘柄っぽくなったけど、
オーナー「たまたまです」。
「秋の夜」「夕べ」「冬の陽」
「雪の夜ーノスタルジア」。

このへんも、明るめトーンで読んでたみたい。

続いてはランボー。まずは城さん訳のもので。
「センサシオン」、このときは城さん自身による
1911241229_2051
この絵バージョン。
それから同訳「マボヘミ-ぼくの放浪」。

あとは訳が著作権保護期間中のものなので
その場リクエストスタイルの即興読み4作品。
なんか、訳でだいぶ雰囲気変わる感じしたな。

ランボーラストの作品だけ明示しとこう。
『イルミナシヲン』より「精霊」
(『ランボー詩集 (海外詩文庫)』鈴村 和成 訳)。

読む寸前にオーナーから
「(初回のとき)城さんは最初に読んでほしかった詩。
 でも打ち合わせで順番変えられて、しょぼんとしてた」
と初回の裏話が! わっ、いまさらながら
城さんっごめんなさいっ。でもそれもライブの醍醐味っ。

特集、オーラスは中原中也。
オーナー解説。「城さん、ランボーがこう(※1)だとすると
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※1・肖像画をずっと持ってた初回の画像=推しだったってことね。
 中也は詩を書くにあたり影響された人」。
形式は立原道造の影響が大きいけど、
「感覚は道造より中也なのかな」。

第一詩集『山羊の歌』より「サーカス」。
そして第二詩集『在りし日の歌』より
「春と赤ン坊」「頑是ない歌」
「言葉なき歌」「月夜の浜辺」。

この日は、まっつ、中也も全体に明るめで
いま(2023.03)聞いても我ながら新鮮。
せっかくなので一点音声載せておこう。


「言葉なき歌」。これはさすがにその中では
そんなに明るくもないほうだけど。

<休憩タイム>
はるP中心で、これまでのあれこれや
今後についての雑談などあり。

この雰囲気、いつも通りですが、
それには、モンクールのパンはもちろん、
ドリンクバーのおかげも大でした。
コーヒー、紅茶だけでなく、
具沢山スープが、いつもうれしかったなあ。
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たまに撮っててよかった。歴代スープのごく一部(笑)。

<後半>
この場での最終回ながら、やっぱりいつものように
後半はリクエストタイム。
「残った時間はなんでもリクエスト」。
これ、初回からやってたのか?まさか、と思ったら、
(再掲・第1回冒険報告)
……やってましたあああ。

この日リクエスト初っ端は、
あ、リクエストじゃないな、まっつセレクトで
ランボー「橋」冬乃もゆ訳。
冬乃さんも、このライブゆかりの詩人さん。
城さん追悼の詩など多くの自作詩をリクエストくれました。
城さんの数年後、やはり早逝なさったのが残念。合掌

以後はその場リクエスト。
裕樹ちゃん、自作詩。
黒崎さんから冬乃さんの詩とご自身作の歌詞。
Sさんから自作詩。
ご紹介参照:裕樹ちゃんFB黒崎さんFB

自作系をめぐった後は、
Iさんから『アメリカインディアン聖なる言葉』より一編。
そしてオーナーから、アメリカつながりで
ネイティヴ・アメリカン詩集』から一編と、
締めに『ヘッセ詩集 (新潮文庫) 』よりの一作。

だいたいみなさんご満悦の様子なので
ちゃんとした締めはなかったけど、
そのあとのパーティ案内とか
はじまって、お開き…というより
たぶん、宴会準備がすぐ始まったんじゃなかったか。

そんな慌ただしさのせいか、
お客様写真は遅れて(つまり忘れたのよっ(爆))、
パーティ(打ち上げ)に入ってから。
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その打ち上げのこととかはFBイベント告知で、
はるっちPがとっくに報告してくれてました。
そうなんだあ、いろんなことして遊んでたのね(笑)。

打ち上げの何気ない写真だけど、今思う。
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城さんと 呑みたかったね ボジョレヌボ。

パーティ後、帰り際メイン3人の
スリーショットがありました、さんきゅ。
スタート時間のモンクール入口画像にはさんで掲載。
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//
これで、モンクール定例ライブ報告、
曲がりなりにも一段落です。
もう少し、あれこれデータなど整理して
それも報告したほうがいいんだろうなとは思うけど、
なかなかそこまで手が回らないっす。

それはそれとして、近日中にツイキャスで
まっつソロプロジェクト的に、この会のプチ継承してみます。

おっと、この冒険報告より先行して告知しちゃいましたっ。

2023年3月21日(火祝)14時から「城理美子特集」
まっつブログ告知

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2019.09.22 定例ライブ41@中央区

1909chirashi2019.09.22
「〜「詩」を想い、
 そして 思い出す日〜 41」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
 2021年6月より、釧路店舗情報

|| これは、2019年の報告です。
|| 誤解なきようお願いします。m(_ _)m
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|| 筆者名からのリンクは、Wikiに
|| つないでいることが大半です。

これまでの冒険モンクール記録

この回は、10年めの特別企画ってことで
ここまで取り上げてきた詩人たちの作品を
どどっと一挙に取り上げることになりました。
(一部のぞく)

FBイベント告知
まっつブログ告知

そもそもモンクールの「グランドオープン記念」として
企画されたのがこの定例ライブの発端。
(2009.12.26 モンクールライブ1@中央区)

まあ今(2023)だから書けるけど、この時期(2019年後半)には、
モンクールさんが移転検討を進めていたのもあって、
集大成的な形にしようということでもありました。

とはいえさすがに全詩人というのも大変で、
ごめんなさい、一度に3名扱った回からは
なくなくひとりだけに絞ったりして。

それにしても、やってきたことの厚みを
自分らのことながら、準備中から感無量でしたね。

そんな折りでもまずは前座さんから。
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この日はなんと、祈子さんと玲さんという
このお二人でした。

この年以後のコロナ禍の中でも、
それぞれ活発に活動なさっているお二人。
ご紹介しようとしたらとてもまとまらないので、えいっ
リンク先で味わってくださいっ。
祈子さんFB玲さんFB
(祈子さんは、お仕事名FBですけど、この際おゆるしをっ)

この日、祈子さんは「好きなバンドの歌詞」。
そして玲さんは「童話」。絵本作品を
体に入れた「ひとり語り」風にご披露くださいました。

どちらも「前座だなんてもったいない」というステキさで、
(実際に客席からそういう声があがりました)
いや、いまさらですが、ごめんなさい。そしてありがとう。
早くもここで書いておく。

って冒頭から謝ってばっかの報告だああ。

さて、そして本編。
はるっちPからこの会の発端についての説明があって
まずは賢治2作品。
続いてロルカ。これは訳が著作権保護期間中なので
いきなりその場リクエスト。

城さんが好きだった朔太郎
そして立原道造。

この場は城さん以外のメンバーで決めた詩人で
白秋・光太郎・暮鳥。そして八木重吉。
次が北村透谷・藤村・土井晩翠の回から代表して藤村。
そして次に野口雨情。

大手拓次・尾形亀之助。
全部で12詩人を取り上げたんですねえ。

作品順で並べると
宮沢賢治『疾中』より「風がおもてでよんでいる」
 「岩手軽便鉄道 七月(ジャズ)」(『春と修羅 第二集』)
ロルカ「薔薇の花環(はなかざり)のソネット」
 「恋人が詩人の胸の中で眠っている」
  (いずれも小海英二訳『ロルカ詩集』)
萩原朔太郎「恐ろしく憂鬱なる」(『青猫』)
 「くさった蛤(くさつた蛤)」(『月に吠える』)
立原道造「眠りの誘い(眠りの誘ひ)」(『暁と夕の詩』)

北原白秋「落葉松(からまつ)」(『水墨集』青空文庫未収録)
高村光太郎「レモン哀歌」(『智恵子抄』)
山村暮鳥「野糞先生」(『』)
八木重吉「心よ(心 よ)」(『秋の瞳』)

島崎藤村「初恋」(『若菜集』)
野口雨情「つね子さんと兎
大手拓次「老人」(『藍色の蟇』)
尾形亀之助「昼の部屋」(『色ガラスの街』)

個人的には「レモン哀歌」から「野糞先生」への
急展開がお気に入り(爆)。

なんとか完走して、ここで休憩、始まって1時間半くらいだったよ。

//
それでも第二部「フリーリクエストコーナー」は健在。
リクエストあるかた。3名。

まずはなんと祈子さんから「前回の続きを」。
わお。ここにきてリクエストの新スタイル。
それもそれで楽しくお受けしました。

前回いなかった方のために
リクエスターの祈子さんから、そこまでのあらすじも
伝えてもらって始めたわ。
岩本敏男「夜の汽車」(『現代童話〈3〉』より)。

続いてはときには「詩」についての
解説的な役割も果たしてくれることが多々あった
裕樹ちゃんからのリクエスト。自作詩。

あ、そうそう、裕樹ちゃんも
詩に関するワークショップなどを祈子さんとやったりと
コロナ禍にも多彩に活躍なさってますね。
FB紹介しちゃえ。多彩すぎてここで説明しきれないっ。
裕樹ちゃんFB

おお、そして玲さんからは変化球リクエスト。
もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら』より
「江戸川乱歩」と「太宰治」。
いやー、おもしろすぎる。

最後にオーナーから。
「もともとの川柳日記」これは副題なんですね。
現場では↑これで紹介してた。けど書籍タイトルは
バームクーヘンでわたしは眠った』のようです。

川柳一句とそれに合わせたエッセイの組み合わせを
一編読んだんです

あれこれ読んでみて、ああ、日本語って豊かだあ。
録音確認しながらも改めて思いましたよ(2023年のまっつ)

締めには城さんの「琥珀色」。さすがに忘れず。

長丁場になったこともあり、だんだんお客様減っていて、
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最後まで残ってくださった方で「お客様写真」。

それとあら、読んだもの写真はこれだけ撮ってた。
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まあ、まっつへろへろで、あまりしっかり締めずに
お開きとなった模様でありまーす。
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たまにまっつと、あ、それからモンクール入口。

この回の直後のホットな報告は
FBイベントにはるっちPが
翌日にアップしてくれてました。
臨場感あふれるP報告もぜひ改めてご一読ください。

なんでまっつはこんなに遅いのか…。すんません。

//
さてでもこれが最終回ではなくて
もう一回、この年にやりました。

(一部のぞく)だったのは
実は第一回めに城さんがセレクトした2詩人。
そいつを「集大成パート2」として
残しておいたのでした。

その報告はまた後日。

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2019.06.16 定例ライブ40@中央区

40chirashi2019.06.16
「〜「詩」を想い、そして 思い出す日〜 40」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
2021年6月より、釧路店舗情報

|| これは、2019年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫ほかの作品データ、
|| 書籍名の場合、Amazonの出典データです。
|| 筆者名からのリンクは、Wikiにつないでいることが大半です。

これまでの冒険モンクール記録

この回は、40回記念ということもあって、
とにかく「なんでも詩のリクエストを」。
前半の「詩」の特集自体がそんなことになりました。

さてさて事前には…ぜんぜんリクエスト…なし。
どころか、なんとあなた、
始める時にもひとつもなかったんです。

どうなるんだ。と思いつつ
リクエスト慣れしてきてる方も多いので
なんとかなるでしょうと、始めました。

先に前座2名さま。
この日まで札幌資料館で展示してた裕樹ちゃんと
次月7/19のカルチャーナイトに、知事公館で
イベント予定という祈子さん。

一番手、裕樹ちゃんは「怪談」。
しんがり、祈子さんは「詩」の選択でした。
記念回なのでお載せしましょう。
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右は、祈子さんを覗いているまっつ目線です(笑)。

とあったまったところで、本編スタート。
さて、どんな「詩」がやってくるか…。
まずは、Yちゃんから
茨木のり子「ひとりはにぎやか」(『おんなのことば』より)。

続いて前座も務めてくれた裕樹ちゃんから
W. シェイクスピアソネット集』より「28番」高松 雄一訳。
「硬い感じの訳をまっつさんが読んだらどうなるか」って。
ああ、それを意識しすぎてか、けっこうかみまくりだったみたい_| ̄|○。

もうおひとりの前座。祈子さんからも
谷川俊太郎「そのおとこ」(『現代童話〈3〉』より)。
これ、初出出典は『みみをすます』だけど「現代童話」がおもしろかっんで
こちらでご紹介。
祈子さん曰く「童話とは?って思っちゃったんです、この本で」。

Haru01撮ってもらってたんで、
まっつが読んでるところも
載せておきます。
2部のときの画像だった
かもしれないけど。

次も谷川俊太郎作品。Kさんからでした。
「兵士の告白」。
タブレットでもらったリクエストなので、
掲載書籍が…わからない…。
いろいろ調べてみたら『その他の落書』が出典というデータがあったんだけど、
その書籍のデータが見つからない。。。

けど全文引用しているサイトがいくつかあるので、
リンクはしないけど、探してみてください。

次はホットなリクエスト。
この年、『現代詩手帖 2019年4月号』掲載の
柳本々々「日曜日」。

そして、リクエスター把握しそこねたけど
吉野弘「人形譚」(『吉野弘詩集』より)。

第1部の最後は、オーナーからリクエストで
糸田ともよ「手紙」(『雪意』より)
この詩人さん、モンクールにも度々来てたんだそうです。
いやー、全然知らない詩人がまだまだいるなあ。

//
休憩挟んで後半は、詩以外もウエルカムな
いつものフリーリクエストタイム。
何がでるかな、何がでるかな。

はい。まずはこんなんから出てきましたあ。
祈子さん「さきほどの『現代童話』より」ですって、
岩本敏男「夜の汽車」。
なんかずいぶんこわいお話だった。
これが童話かあ。ってみんなで確かに思ってたわ。

続いては寺山修司戦後詩』掲載の「解説」。
評論に対する解説のリクエストなんて、
というか、そういう文章の読み語りなんて
初めての体験だったけど、
これ、なかなかいい解説だったんだ。

その解説者名があいまいだったので
いま(2022-12)、この本、借りてきて
あらら、読み出してしまった。
寺山あああ、うーんむむむ。
そしてこの荒川洋治さんも…なかなかの曲者だあ。

お次はKさんから小説。
山川方夫あるドライブ」(『展望台のある島』より)。

けっこう衝撃的な作品なのに覚えてなかったわ。
改めて聞いても、こわいこわい。
読み終わると嘆息が先行して拍手でした。
さらにしばらく感想や解釈が乱れ飛んでましたね。

それが一段落して、皆さん満腹模様。
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この回も、実にいろんな作品と出会いました。
そして、定番「琥珀色」で締めたのでありました。

お客様写真もいただきましたっ。
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皆さん、ありがとうございましたあああ。

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2019.03.24 定例ライブ39@中央区

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「〜「詩」を想い、
 そして 思い出す日〜 39」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
  2021年6月より、釧路店舗情報

|| これは、2019年の報告です。
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これまでの冒険モンクール記録

この回は、早春恒例の趣きとなった城理美子特集でした。
前回同特集⇨モンクール35

まずは前座から。
お二人とも男性だったのは
ちょっとレアな感じでした。

しかもお一人Tさんは「自分語り」。
19032413101473もうおひとりは
「弾き語り」Sさん。
ああ、Sさんしか
写真撮って
なかったあ。

思い起こせば、本編はまっつの「読み語り」だし、
オーナーは城さんのことをあれこれ語ってくれたわけで、
なんか「男子語り」の花盛りだったんすね(笑)、この日。

さて本編。特集はオーナーからの
リクエスト構成となりましたね。
まずは詩集『夜の森』より
「その家」「子犬の詩」。

まっつが読んだあと、オーナーから
詩の背景のコメントがあって、
「その家」が実は怪しい場所ではなく
親しい人の家だったと聞いた次第。

改めてもう一度、今度はそのイメージでも読んだんでした。

それから「雪が降る」。これに加え
オーナーから連想されるという
タルコフスキーの「三月の雪」という詩も
リクエストされました。

『夜の森』からはもうひとつ。
タイトルが好きで選んだという
「暮れ残る夏のあおいあおい空」。

Yorunomori_20221022115901この詩集『夜の森』は
自費出版なので、
モンクールさんにしか
多分、今は置いて
ないんじゃないかな。

さてその後は、この詩の会が始まってからの作品。
つまりまだ詩集などには出てないわけね。
「別れの言葉」
「道、続く」
「小さな子供だったとき」。

これらについても、まさに書かれたときの状況含めて
オーナーからのコメントがありました。
「朗読会のために泣きながら書いてた」云々。

「小さな子供だったとき」に関連しては
ランボーの「のぞきみする子供たち」も取り上げました。

さらに「失くしもの」「誰かが戸を叩くから」「一緒」。
これら入院中に書かれた作品たちで
今回の特集は締めくくりました。
190324kanazu03190324haru2
どっかでまっつったら、セーター脱いだのかあ。

//
休憩挟んで第2部は、いつも通りのリクエストコーナー。

早速きたのが、Yさんから。
主催展のポストカードを「文学青年で」。
字展4」でしたね。

19wagakkifes続いても騙り読み系。Cさん。
和楽器フェスティバル」チラシ。
「新田ひろし風」ってリクエストだよ。
ひろしさんのしゃべりなんて
聞いたことないんけど、
「どこが新田さんなのかわかりませんが」と、
まあ読んでしまった(爆)。

あら、コメントはまさひろさんの言葉なのに
そのままひろしさん風でやってた(笑)、

それから詩のリクエスト。
Hさんから「それでは計算いたしませう(青空文庫にないので「宮澤賢治の詩の世界」の掲載ページにリンク)」。

そんでもってKさんから、なんと漢詩のリクエスト。
「解釈部分はいいので、漢詩読み下し文と翻訳を」。
3点読んだんですけど、
漢詩で聴くと高尚に聞こえるのが、
実はけっこう俗なこと言ってたりして、
ちょっとしたカルチャーショックでした。
出典は『中国名詩集』。

お次は前座もやってくれたSさんから、
「相方が作詞」したという歌詞。
そして再びYさんから今度は作品リクエストで
茨木のり子『倚りかからず』より表題作。

さらに前座Tさんからも歌詞リクエスト。
「小さなバースデーソング」(『恋愛の樹』収蔵)。
これはTさんが曲紹介までしてくれてました。

リクエストはここまで。
締めくくりは、危うく忘れそうになったけど
いつもの「琥珀色」。これも『夜の森』掲載作。

19032415141475
この後来た人は入ってない、お客様写真(笑)。

//
というのも、その後は引き続き
「詩と酒と薔薇の会」を開催。
1903241543147619032415491477
まっつは、城さんと呑むことはかなわなかったけど、
せめて偲んで「呑みましょう」の会。

19032422471481何を話したか
ぜんぜん覚えてないけど、
城さんの絵も前にして
第二詩集のこととかも
話してたかも。

//
「詩を想い、そして思い出す日」でいただいた投げ銭の一部は
第二詩集も目的のひとつに「城理美子基金」としていました。
ゆっくりでもいずれ日の目を見ることがありますように。

モンクールさんはいまは釧路だから、
そういう話を進める力には
最近なかなかなれていないのだけど。
その気持ち、忘れてないのよ。
少しずつでもできることあれば
力になりたいと思っていることに変わりはないのだ。

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2019.02.09 乱歩會6@中央区

Rampochira06m2019.02.09
[乱歩會主催ライヴ6]「ポーと乱歩と小林少年」
〜乱歩會ファイナル?ラストダンスをあなたと〜
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
(札幌店舗時開催。現在は釧路新店舗情報)

|| これは、2019年の報告です。
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冒険乱歩會記録
初回だけこの記録に入ってなくて
そちらは→真夏の夜の乱歩會

そろそろ懐かしくなってきたモンクール。
1902091745136319020917181362
この日の入口と裏口を載せておきます。

てなわけで、半年ぶりの乱歩會。
しかも乱歩作品をやるのは、なんと2年4ヶ月ぶり。
コラボは特に仕込まずに、
まっつのソロ読み語りでお届けしました。

企画進行は古本浪漫堂の店主。
「こんな寒い中、乱歩かよ」のコメントで始まったわ。
前年12月の「あの事件(wikipedia)の現場が、店から200メートルくらい」なんて話もちょいと入りました。

ここで副題の謎解きが。店主いわく
「「踊る一寸法師」にかけて「ラストダンス」というか…」。

ああ、そういえばこの年は平成の最終年でもありましたね。
次の年号は「浪漫元年」なんてジョークも軽々と
ジャブ出ししながら、店主の進行はなかなか軽快でした。

てなとこでまずは、江戸川乱歩ではなく
エドガー・アラン・ポー作品をもってくるあたりもさすが。
黒猫」をお届けしました。
Yuuki08
そうでした。「黒猫」のときは椅子に座って読んでたのだ。

作品だけで45分近くかかってたんですね、
ここでもう休憩に入りましたわ。

休憩中は、けっこう「黒猫」主人公
についての性格談義が続いてましたね。
「おとなしい子だったのに」「酒のせい」
「話の途中で手記を書いてる感じ」

乱歩會用に裕樹ちゃんが描き起こしてくれた
Yuuki02Haru05
イラストと、たぶん休憩時間中の浪漫堂店主。

//
そのへんが一段落して第2部入り、乱歩の世界。
ラストダンスの副題を呼んだ「踊る一寸法師」ですわ。

「短編」と店主の紹介がありつつ、
読めば35分近かったっす。

店主コメント「やな話。でも美しい表現」。
まっつ的にはちょっと反省多い読みでしたが、
お客様たちからもあれこれコメントあって
10分くらい作品談義続いてました。

そして「最後の一作」紹介。
これは告知では「少年探偵シリーズより」ってことにして
明記しなかったんだけど、
ここで「悪魔人形」と明らかにして、
全編読みは無理なので、読むとこまでのあらすじ紹介。
(青空文庫には「魔法人形」で載ってます)

あ、そうか、このあらすじ紹介の段階で
途中の少女の語りを4分ほど読んでた。

そしてしっかり読んだのが
「ゴリラのけらいたち」から終わり寸前までの15分程度。
なんとまあ、ツッコミどころ満載なんでしょ。
って感じで皆さん、笑いと拍手で終わらせてくれました。

セレクトした店主が「こんなに盛り上がるとは」というほど、
客席からの突っ込みで「虎、いらないよね」などなど
これまた10分近くコメント合戦があったのでした。
しかも爆笑満載で…。
1902092136136619020921351365
お客様写真もいただきました。

おまけ/モンクール前の雪と落書(笑)とオーナーと。
Haru06

//
と、まあ、久々に乱歩作品を取り上げた乱歩會でしたが、
今(22年10月)現在、確かにこれがファイナルかなあ。

あ。配信でミニ乱歩會を一回やった(21年2月)くらいです。
まだまだ乱歩作品、おもしろいのありますよねえ。
いずれ、そのうち、かなあ。

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2019.01.20 定例ライブ38@中央区

190120121013342019.01.20
「〜「詩」を想い、そして 思い出す日〜 38」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
2021年6月より、釧路新店舗情報になっています!!

|| これは、2019年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品や書籍に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。

これまでの冒険モンクール記録

M38chirasiこの回も「ジャック企画」。
「俊カフェ・古川奈央がモンクールに帰ってくる!」
そうです。大好評、大きく膨らみのあった(笑)
谷川俊太郎ラブの奈央さんの続編が、成就。
ちょうど一年ぶりでした(前回の報告)。

前回もそうでしたが、やはり盛りだくさん。
たっぷりな第一部となりました(笑)。
休憩挟んで、都合により第二部予定の
前座さんのおひとりもやってもらって
やっぱり2時間に及ぶ熱烈トークライブとなりました。

作品リストは、記録からのまっつまとめで以下。
*地球があんまり荒れる日には(二十億光年の孤独
*宿題(二十億光年の孤独)
*春(二十億光年の孤独)
*3 帰郷(62のソネット)※この日は「62のソネット+36」より
*49 誰が知ろう(62のソネット)※同上
*りんごへの固執(定義
*こばむ(minimal
*そして(minimal)
*問う男(トロムソコラージュ)☆
*ばか(ことばあそびうた
*たね(ことばあそびうた・また
*なくぞ(子どもの肖像
*ゆれる(子どもたちの遺言
*父の恋人(バウムクーヘン
*つまりきみは(モーツァルトを聴く人
*ふつうのおとこ(わらべうた
*いいこ(わらべうた)
水入り休憩
*すいぞくかん(よしなしうた
*ゆうぐれ(よしなしうた)
*うそ(はだか
*がっこう(はだか)
*未生(女に
*会う(女に)
*後生(女に)
*世間知ラズ(世間知ラズ
*泣いている天使(クレーの天使
註;*のすぐ後ろがタイトル。()内は出典詩集。
以上、27作品でした(前回は24作品)。
そりゃ2時間になりますわ。

扱った詩集の数だけでも、17冊ですもの。
奈央さんが撮ってくれてた詩集たち。
190120naobook
おっと、この写真で全部じゃないっすね。
それに、紹介だけだった詩集も入ってます。

お客様もまっつも、体感的には
あっと言う間でしたけどね(笑)。
俊太郎さんの紆余曲折も伝えつつ
しっかりリスペクトを感じさせる
奈央さんの運びが良いからだなあ。

前回は最大9分くらいの作品もあったんですが、
今回は長くて3分程度なので、
印象的にも「あっと言う間」感は強かったかも。

ちなみに☆をつけた「問う男」は、詩としては長く
本編では冒頭1分半くらいまで指定読み。

そしたら続きが気になった方もいて、
リクエストタイムに全部読んだら10分かかった(爆)。

そんな具合に奈央さんジャックの第一部は
充実した時間となって締め括られたのでした。

//
てことで数分の小休止はさんで
リクエストタイムです。

おっとその前に、奈央タイムの休憩後におひとり
前座をやってもらってました。

19012014221335俊太郎さん作品を選択のKさん。
都合があって、第二部までは
残れなかったのです。
お帰りの直前にパチリ。
素晴らしい笑顔っ。

190120haru02そしてこの第二部冒頭には、この頃
クリニック対応させて
もらっていたSさん。
(座ってる方です。立ってるのはまっつ(爆))
挑戦中の絵本を披露してくれました。

さてそしてリクエスト。まずはTさんから
ちっちゃなほわほわかぞく」12分くらい。
見事に谷川俊太郎訳をセレクト。

さらにK2さんから、前出の「問う男」10分。
さすがに全体として長丁場になったので、
そこまでで皆さん満腹なさった模様。

まっつもね、
ああ、お客様写真は忘れなかったのだけど
「琥珀色」は、読みそびれてました。

そしてけっきょくまっつ自身はこの日、
谷川さんの言葉だけを読んだのだったということに
いま(22年9月)初めて気づきました(爆)。
1901201544133719012015441336
みなさんいまさらですが、ありがとうございました。

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2018.11.11 定例ライブ37@中央区

181111120512442018.11.11
「〜「詩」を想い、そして 思い出す日〜 37」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
2021年6月より、釧路新店舗情報になっています!!

|| これは、2018年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。

これまでの冒険モンクール記録

この回は再び「ジャック企画」。
このシリーズイベントの中でも、
多くの回に参加してくれて、
鋭く「詩」について多くを教えてくれた
裕樹ちゃんにコーディネートしていただきました。

この日に前後して、裕樹ちゃんが現地開催中の
「私の好きな本の表紙を描いてみたくなった」展
      〜私の愛した詩人たち〜
に連動した企画となりました。
1811113456_n1811111600_n
参考:FBライブ告知FB個展告知まっつライブ告知

詩人・イラストレーター・人形作家…と
マルチに活躍する裕樹ちゃんだけに、
個展との連動は、何重にもいろんなことを
感じさせてくれましたねえ。

まずはびっくり、冒頭コーディネータ説明挨拶を
「文章にしてあるので読んで」ですとっ(驚。
こんなの初めて(爆)。

それでも個展紹介に始まり、読みの途中で適格な補足が
本人から入りまして、ああ、こういうスタイルも
おおありだと思った。
1811111784_n
そこからは裕樹作品(本の表紙)紹介があり、
裏側に載せた裕樹ちゃんなによる作品詩人紹介文を読み、
その後、その詩集に載る作品を読み語る。
そんな流れにおおむねなりました。

まずは『コクトー詩集』堀口大学訳から、
コクトーというより堀口大学の紹介先行でしたね。
作品は「朝の鐘」と「野ばら」。

続いては「立原道造」。作品はソネットに着目して。
あ、ここでは「ソネット」説明文も読んだんでした。

作品は『暁と夕の詩』より「眠りのほとりに」、
これはソネット。
もう一点は、なんと四行詩。

いきなり違う読み方が降ってきて、
この時、出典など現場では伝えず読んでた。
未刊詩集『さふらん』より「忘れていた」でした。
(青空文庫に載ってなかったので、この日の音声をどうぞ)

次に「室生犀星」。略歴部分読んで、
裕樹ちゃんの詩人解説があって、
ひとつめ『抒情小曲集』より
「小景異情 その二」これは現場では
タイトル読まなかったわ。
そして遺作と言われる「老いたるえびのうた

その後は、町田康「メシ喰うな!」
(『メシ喰うな!』より町田町蔵名義歌詞)、
そして、谷川俊太郎「これが私の優しさです」
(『これが私の優しさです』より)と、
現存する方の作品が登場。

詩の最後は萩原朔太郎。
作品は『月に吠える』より
「ばくてりやの世界」と「およぐひと」。

そして第一部締めくくりは、裕樹ちゃんによる「詩講義」。
と言いますか、この会「詩を思う」会なのに
あんまり「詩って何か」語る人はいなくて
だいたいそんな疑問が出てきたときは
裕樹ちゃんが参加してたら、だいたい語ってくれてたのね。

それをこの日は、しっかりやってもらえたのでした。
なるほどぉぉぉ。こういう話が聞けてほんと良かった。

その中でも読みを振られて読んでますね、まっつ(笑)。
草野心平「河童と蛙」。
(出典書籍不明・ググると教科書掲載などあり。参照あれ)

さらに『詩的レトリック入門』北川透を紐解いて、
第4章抜粋引用。

そんでもって、あ〜た、裕樹ちゃん自身も
こっから先はフリーハンドで読ませたいものを投げてきたあ。
中原中也『山羊の歌』「初期詩篇」より「サーカス」。
あ、これ2回読んでる。
見に来た人でまずやって、次に支配人版。

講義の締めでは「散文詩」にもふれて
「区切りとか内在律を感じながら読むと
 面白く読めます」(裕樹)
そして「まっつさんはどう」とふられたので
「声にはまた文字と違う区切りの扱い方法があるので、
 そういうの考えるのが楽しい」(まっつ)

この日はやっぱ、裕樹ちゃんの「詩の講義」が一番残ったね。

//
休憩はさんで第2部。
まずは前座2名。はるっちの詩の朗読に
18111115031245もうお一方は、お初の、
みさとDXさん、
なんとアカペラのシャンソンでした。
しかもご自分で日本語歌詞を
つけたとのこと。

それもあって、その後しばし
「詩」と「詞」についてのやりとりあり。
これもまた会にふさわしい。

が、ばつっと切ってリクエストタイム。
まずはEさんから『オレンヂ色のコマ』より
サトーハチロウ「オムレツのうた」。

続いてYさんから、萩原朔太郎「旅上」
(『純情小曲集』より)。
Kさんからの『現代詩手帖2018年11月号』より
柴田千晶「別海」。俳句とその背景ストーリー。

そしてそこで、Mさんから絵本
ルリユールおじさん」いせ ひでこ。
なんと絵解きもけっこう必要だったので
灯りで絵が影になる心配もしたりと、
18分かけた大作でした。おもしろかった。

まだあったリクエスト
冬野もゆ「詩人が亡くなった日2」(未出版作品)
さらに裕樹ちゃんから手作り架空本、
「住んではいけない」のご当人自作紹介文。

そしてMさんから今度はリクエスト。
自作詞。「ミケ」。

最後もMさんから、ねこつながりの絵本
ネコヅメのよる」。
なんか随所で皆さん、大笑いしてました。

いろいろ作品出てきました。
皆さん、一部から引き続き、深くもあり
また、楽しくもある1日だったようです。
何名かは途中でお帰りになりましたが、
18111116041247
ありがとうございましたあ。

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2018.07.28 乱歩會5@中央区

180728174807052018.07.28
[乱歩會主催ライヴ5]
夢幻怪の夜 〜歌と読み語りと妖怪話と〜
「そこのけモノノケまっつも叫ぶ!」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
  札幌店舗時の開催(現在は釧路新店舗情報)

|| これは、2018年の報告です。
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冒険乱歩會記録

前回17年9月乱歩會4では、中国に行っちゃって、
さて今度はどこへ行くかと思いきや、
物の怪の世界。
FBイベント告知は、こんな感じ。

またまた、乱歩作品出てこない企画でした(笑)。
でもね、モノノケユースケさんをゲストに迎え
どっぷり夢野久作『怪夢』から5編をお届け。
さらに後半は、モノノケさんの世界を軸とした
「妖怪トークバトル」でした。

なかなか贅沢な時間を楽しんでいただけたはず。

//
第1部『怪夢』は、
全6編中、確認したら一番短い一編以外を
全部読み語ったのでした。
ただし順番は掲載通りじゃなく。
これは浪漫堂店主の選択ね。

まずは「工場」から。
ここではモノノケさんの手作り楽器が
不思議世界を見事に際立たせてくれた。

18072822550708mこの楽器、なんと
この日当日に
作ったのだそうだよ。
当日打ち上げ時には
「カイムくん」と命名されたらしい(笑)。

続いての3編は、まっつ読み語りだけでお届け。
主人公が追い詰められていく緊迫感が、
それぞれにあったなあ。

最後の「硝子世界」は、再びコラボで
モノノケさんには、今度はギターで入っていただきました。

あっ、コラボで入ってもらった音は、ほとんど
その場即興だったんじゃないか。両作品とも。
まっつも音からもいろんなものを
もらいつつ、やってたと思う。
だいたい1時間くらいになったので、休憩。

//
休憩後第2部は、「妖怪トークバトル」。
モノノケさんの歌をメインに、
合間にモノノケさん指定の文章を読んでは
「妖怪」大好き進行の浪漫堂店主とモノノケさんが
トークバトルするという展開。

歌は全部で4曲。
一方、読んだのはいずれも抜粋レベルだったけど、
京極夏彦訳編『遠野物語remix』柳田國男原作より「八」。
元々の柳田國男『遠野物語』より序文冒頭。
さらに柳田國男『妖怪談義』より「一」

そして最後に、モノノケさんの
芸名由来でもあるという
水木しげる『極楽に行く人 地獄に行く人』より
「おばけのいる人生といない人生」を
お読みして終了したのでした。

んむ、なんか丁寧語で紹介したら
ちょっと当日の雰囲気と合致しない感じだなあ。

まあ、あの雰囲気は、現場に居合わせてないと
わからないよね。

妖怪のこと、ほとんどわかってなかった自分も
「大変楽しかったあ」って現場で言ってるし、
モノノケさんは
「読む人いて対談もして、なんかNHKみたいでした(笑)」。
浪漫堂店主はもちろん「ヒジョーに楽しかったあ」。
180728haruはい、貴重な3人ショットを
撮ってもらってました。
これは何のときかなあ。
開始時の
浪漫堂店主トークかな。

終了直後のお客様写真からも、
少しはその雰囲気が伝わるかも。
2枚組だけど、下手側が特にブレブレですんません。
1807282147070718072821470706
ありがとうございましたあ。

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2018.06.03 定例ライブ36@中央区

180603120406552018.06.03
「〜「詩」を想い、そして 思い出す日〜 36」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
2021年6月より、釧路店舗情報です!!

|| これは、2018年の報告です。
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これまでの冒険モンクール記録

この日のモンクール店頭ラインナップ。ああ、懐かしやあ。
18060312110656

この回も通常スタイル。
とはいえ、初めての詩人を扱うのは、久々。
モンクールオーナーお薦めの
尾形亀之助を取り上げました。

まっつは、この企画があるまで
まったく知らなかったわ、亀之助。

さてまずは前座から。
ひとりめは歌集からの選択で、
歌をばらして詩に編んだ作品とのこと。
もうおひとりは中原中也の詩を2点。

いい具合に雰囲気を作ってくれました。

そして本編は、オーナーの軽い亀之助紹介から。
写真見せる。かっこいい(笑)。

そうして読み語り最初は「詩」ではなく、
それにまつわる亀之助の文章から。
私と詩」。短い詩が多いというお話。

へえーと思いながら聞いてもらったが、
実際、そうとうに短いのだ。

まずは『色ガラスの街』より
「煙草」「雨」「九月の詩」…ホントに短いっ。

続いて『雨になる朝』より
「十二月の昼」「昼」
もひとつ「昼」←これなんて俳句よりみじかっ!
「白に就て」「白(仮題)」←3行あるともう長く感じたり…。
「お可しな春」「秋色」

というくらい作品に接してから
(と言っても最初の作品からここまで10分かかってないけど)
オーナーによる亀之助しっかり紹介。

働くこともなく、爺さんの残した財を
親子二代で食い潰した人らしいのだけど、
当時の文学仲間からは
いわば金づるみたいな存在に見られていたらしい。

その後再び『色ガラスの街』から
連作っぽいという3篇
「一日」「彼は待つてゐる」「私は待つ時間の中に這入つてゐる」
おおっ、これでも長く感じるぅぅ。

この3つの順番は、原典詩集の編集とは違い、
オーナーの出会った『美しい街』という
別編集された詩集での掲載順なのでした。

そしてさらに、やや長めの作品。
『色ガラスの街』から「明るい夜」。
『障子のある家』から
「三月の日」「五月」「秋冷」。

締めくくりは、再び詩ではなく、
『障子のある家』の「後記」の一部、
「泉ちやんと猟坊へ」。へえ、こんなこと考えてもいた人なんだあ。
と、ちょっと印象が変わったんじゃないかな、みなさん。

なんだかどうも、ふわふわしてたような
でもきっとそれが、なんだかおもしろいような。
そんな時間が流れてた気がします。

「まだまだいろいろ亀之助。またいつか」という
オーナーのコメントで第一部は終了。

亀之助関連本。右端に「美しい街」。
18060315110660手前の「小説」は、
まっつが参考資料として
借りてたもの。
こんな小説にも
なってる人だったのね。

さて、この日も実は少年がひとり参加してくれていて、
序盤では、短い亀之助の詩をすぐに復唱し
明るい雰囲気を作ってくれていたのでした。

さすがに途中で飽きたらしく、
コアメンバーのひとりが少し離れた場所で
絵本を読んであげてたりしたみたいですわ。
ありがとう、かなずちゃん。

//
第2部。まずはまっつ関連の宣伝から始めたら、
そこに、リクエストか。と思いきや
「朗読したい」あ、自分で読みたいって人が登場。

そんなイレギュラーから始まったリクエストタイムですが、
その後は、自作詩、翻訳家エッセイ、さらに自作詩。
ちょいと長いけど「キレのいいとこまで」という自作小説。

これ、けっきょく15分弱、半分くらいまで読みました。
「札幌文学第87号」に載った作品。
そんな作家さんにご観覧いただいてたとは
リクエストがくるまで分かってませんでしたが、
とてつもなくびっくりうれしかったです。

まだお時間ありってことで、
前座してくれたおひとりめから、
「わたしと同じところを」とのリクエスト。
これも珍しいリクエストパターンでした。

自分で目にしてみたら構造が分かった。
それぞれ、タイトル、短歌、そして背景的エッセイ文
という流れだったんですね。

というところでいい時間になったので、
すでに決まってる次回のご案内をして終了。

せっかくなのでリクエスト本(一部テキスト)を載せよう。
1806031512066218060315130663
ああ「琥珀色」読み忘れた会だったあああ。

でも、お客様写真は忘れませんでしたよ。
18060315080658
少年は残念ながら、もう帰った後だったみたい。

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2018.03.25 定例ライブ35@中央区

180325tira2018.03.25
「〜「詩」を想い、そして 思い出す日〜 35」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur
2021年6月、新店舗情報になりました!!

|| これは、2018年の報告です。
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|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。

18032512190557これまでの冒険モンクール記録

この回は、久々に通常スタイル。
そして2年ぶりの城さん特集でした。
先の城さん特集第27回

そんなわけで第一部冒頭に前座コーナーも従来スタイル。
でもおひとりめ裕樹さんは、
読みではなくお話コーナーにしてくれました。
180325harudoriyuuki「詩とは何か」という、
とてもこのイベントに
ふさわしいものでした。
まっつにはそういう話は
とてもできないし(爆)。

2人目はPにして弟子のはるっち。
この稿起こすのに、久々に聴いたけど、
ずいぶん豊かな読みだったな。
18032513100559この時期にやってた
春期「読み語り講座」にも
参加していて、
あ、そうかちょうどこの数日前に
読んだ作品だったんだわ。

ちなみに裕樹ちゃんもこの時期の講座に
参加してくれてました。
ワークショップだったけど。
(春期講座についてはこの次に報告予定)

さて本編。城さん特集は、いつものように
まずはオーナーからのリクエストから。
ところどころでそのオーナーによる
背景解説なども加わります。

若かりし頃の作品あり、病床からの作品あり。
絵と交わる作品やら、オーナーリクエストだけで
1時間半くらい経ってしまって、ひとまず休憩。

//
そして休憩たっぷりめに挟んで、第二部。

休憩明けたら、城さん特集から
フリーリクエストにちゃんとシフトして
お初のお客様からの
自作短歌やお好きなシャンソンの訳歌詞などなど。

オーナーからは次月開催の詩画展掲載作品や、
突然置いてといわれたというフリーペーパー掲載作品。

あ、あと裕樹ちゃんからも自作絵本のリクエスト。

はるっちはお店にあった寺山修司関連の
書籍「瓶の中の鳥」から一作。

締め的にランボーの「マボヘーム」。
先にうさみひとしさん訳のリクエストをもらってから
城さん訳も読んで、二重に楽しんでもらいましたね。

あ、ちがった。城さんのは初稿と完成稿と両方読んだから
三重に楽しんでもらったんだったわ。

そしてしっかり締めは「琥珀色」。
この日はアンテナ感度がとてもよい人
という感じで読んでた、まっつ。

この日読んだ城さん作品リスト
()内の解説というのは、城さんが同作品を寄せてくれたときに、口頭説明の代わりにと寄せてくれた作品背景についての文章のことです。
<前半>
「冬の陽」「雪が降る」「汽笛」「城理美子さま」「失くしもの」
「生まれる日」(「失くしもの」解説)「道」「道、続く」(「午睡」解説)
「午睡」(「ピアノ」解説)「ピアノ」(「小さなこどもだったとき」解説)
「小さなこどもだったとき」(エッセイ「独語」これは花の解説か)「花」
「(気高いけものであるように、)美しい狼であるように・・」
「(熱の篭る夢、夏の夜)

<後半>
ランボー城訳初期稿及び完成稿「マ・ボヘン、ぼくの放浪」「琥珀色」

いい雰囲気で締められて、うかうかしてました。
お客様写真は終えてほっとして、10分近く経ってから。
わ、関係者以外もうおひとりだけだったわわわ。
18032515230560
残念なので、この後に実施された
「詩と酒と薔薇の会」の様子もちょっとだけ載せておく(爆)。
1803251612056118032518280563
モノノケさんもかけつけてくれたのでした。
//
[追記]
裕樹さんは後年(例えば21年2月)、祈子さんと組んで俊カフェで
Poesia~詩を詠む、そして読む時間~
なんていうこともやってますほか、
各種分野でいろいろ活躍中。

詳しくは井原裕樹
現在のモンクールへも、もう何度も足を運んでいるという
フットワークの軽さもすごいのです。

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