2024.11.09-10 千歳市民ミュージカル@千歳市
千歳市民ミュージカル
「それぞれの朝」
2024年11月9-10日(土日)
@北ガス文化ホール 中ホール
共催:千歳市民ミュージカル実行委員会・千歳市・財団法人北海道文化財団
|| これは、2024年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
初回と第2回は空港にからむ歴史編年的作品、
そして第3回は昭和の商店街を舞台としてました。
それに次ぐこの年は再び空港を舞台に、
新作現代劇となりました。
舞台はほぼ終始、千歳空港。
リアルな冬の空港模様を描くとともに
そこにかかわる出来事によって
「自分」を見つけていく三姉妹の物語。
んー、こうまとめちゃうと、
なんか合ってるようだけど、違うなあ。
元々のあらすじを改めてご紹介。
当時の公式サイトが抹消されたので、全文転載しておきます。
【あらすじ】
*+-*+-*+-*
空港のお客様相談室に勤務する西脇真理子は、三人の子を持つシングルマザー。女手ひとつで育ててきた三人娘は21歳、20歳、17歳となり子育てもあと一息といったところである。
自分の進路について悩みもがきながらも徐々にそれぞれの自分の人生を見つけていく。ごく普通の平和な生き方を望む真理子にとってはそれが悩みの種。西脇家の朝は進路をめぐる応酬で始まる。
そんな時、真理子が勤務する空港で大雪による空港閉鎖事件が発生。混乱の空港を舞台に三人娘が母を助けて大活躍する。
*+-*+-*+-*
まっつ告知もご参考までに。
24年5月に参加者募集を開始して、
6月冒頭にオーディション。
そして同月中に練習開始となったんですね。
その初期段階の稽古日に、2回に分けて
まっつが演劇ワークショップも担当することになりました。
ありがたや、ありがたや。
いろんな意味で演劇に必要な
「コミュニケーション」にフォーカスした内容で
進行させていただきました。
といっても、これ、あちこちで
「演劇ワークショップ」や
「読み語りワークショップ」としてやってきたことを
この千歳市民ミュージカルの立ち上げ段階に
ふさわしいものに再構成して、
1回1時間半強2回のプログラムで実施したのでした。
みなさんのやる気とコミュニケーション欲求を
うまく引き出せたのではないか。
かなり手応えある結果だったと思います。
最後のターンでのみなさんの様子。
直前に初めて読んだ童話を舞台化してもらいました。
いずれも新美南吉の幼年童話ですが、
それぞれの作品名、わかるかな?
日頃お相手することが多い若者世代とも違い、
年代さまざまな皆さんなので、
やってもらってるこちらとしても
また新鮮なものを見せてもらえた気分だったのを、
記録起こしながら思い出したあ(爆)。
むずかしく考えるのでなく、
何より楽しんでほしいというのを
ちゃんと実践してくれた手応えに
こちらもなんだか感動までしてたんだよね。
さてそんなスタートからおよそ5ヶ月後には本番。
ご多聞に漏れず、あれやこれやの難問はあれど、
新たな参加者も含め、
みんなでコミュニケーションとりながら
舞台を楽しめたんじゃないかな。
お客様にもたくさんお越しいただけ
千歳市民ミュージカルとして
ご観覧者数の記録を更新したのではなかったか。
日曜昼は事前完売してたそうだし。
さて、まっつは、三女ひなたのバイト先となる
蕎麦屋の店長役でした。
コンビとなる店員?が、なんとリアル小学生。
それでも稽古を通してほかのコミュニケーションで
なかなかよいシーンをお届けできたのではないかな。
ソロで歌うパートもありまして(笑)。
そんなわけで、まっつ撮影に、
メンバーラインアルバムからも加えて
その他、本番中心に前後のオフショットも含めた
画像をご堪能ください。
・ダンス指導関先生との記念写真・まっつはいません(^^;
・おーミュージカルって感じでしょ♪・まっつはいません?
・本番初日朝のウォーミングアップ・まっつはいません(爆)
(左)初日幕開け直前・(中右)初日終演後ミーティング
・楽ステ後のお見送りまっつ
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そして2025年度も、実施は決定済み。
11月15-16(土日)公演。
初回・第2回に好評だった「文の見た空」再演です。
でもって、次の土曜日(25.05.31)には、
参加者募集に合わせ、なんと、またまたまっつ講師で
「演劇ワークショップ」を実施。
昨年は公演参加者対象の実施でしたが、
今回は公演参加表明前にご参加いただけるとのこと。
千歳市民ミュージカル official web site
今年はどんな姿とお目にかかれるかな。
あなたもいかが?