2012.12.01 《「夢十夜」Nights》1@北区

1s2012.12.01
2012年度・冬
《「夢十夜」Nights》
- First Night
@石の蔵ぎゃらりぃ はやし

|| これは2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。

夏目漱石「夢十夜」を読む夜。
そんな意味合いで
「夢十夜Nights」というイベント名を
冠してみました。

どういう報告にしようか
あれこれ考えたんですけど、
各回ごとにコツコツ報告していくことにします。

ちなみにこの2012-13冬を
後に「第一期」と称しました。
2014-15冬に「第二期」をやったからなんですが。

それぞれの総合告知をご覧ください。
2012年度・冬「夢十夜Nights」
2014年度・冬《第二期「夢十夜 Nights」》

その最初の夜は
全編ひとり読みに挑戦。
実は全編ひとり読みは2006年11月以来でした。
(→紅茶夜会10)

その後も、この日までの6年間で
第六夜・七夜以外は、
読む機会もあったけど
それぞれ単体だったんですね。

でね、この日、当時の日記によると
ロングイベントの皮切りってこともあって
企画としての準備でいっぱいで
あんまり読む準備はしてなかったみたい。

ところでこの年度の「夢十夜Nights」では
「お目当ておひねりシステム」なんていう
変なシステムを採用しちゃいましたんですが
(これ評判悪かったので第二期では不採用)
その結果については、
初回のこの、まっつオンリーのときの分だけ
報告掲載します。

票数的には第八夜(床屋の話)と
第十夜(ブタになめられる話)がトップ。
得票なしは第二夜・四夜・九夜。

でもって投げ銭額としては
第一夜(百年待って)・第七夜(船から飛び降り)・第十夜の3編が
群を抜いて500円超え僅差で並びましたわ。
それぞれお一人の強い支持があった
というところなんで、
やっぱあんまり説得力ないシステムだったすね。

それはそれとして。
自分としては改めてやってみて
良かったという想いがあったみたい。
2006年当時には意識してなかった
「前の夜からどうつなぐか、変化するか」
みたいなことをけっこう選びながら
やっていくのにわくわくしてたみたい。

さてさてそんな初日を終えて
いろいろやっぱりあたふたしてたんですね
12120120415905そこそこの
お客様が
お帰りになってから
思い出して
お客様写真。

ありがとうございました。

//
この報告、各期ごとに全日程の報告終えたら
全体に渡る報告まとめも必要だなあ。
うん、がんばる。

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2012.08.16 投げ銭リクエストライヴ@北区

2012.08.16
12081618485510ヨミガタリストまっつの
「投げ銭読み語り
 リクエストライブ」
@みんたる

ずっと告知で「ライブ」という表記してたんで
しばらく「ライヴ」と「ライブ」が混在しますがお許しを。

|| これは、2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。

この年の投げ銭ライヴシリーズ
第3弾は、みんたるでした。

これがねえ、大盛況だったんですよ。
と言っても、この日は
みんたる、みかよさんの
誕生日だったから。
まっつ目当てというより
お祝いにかけつけた方々が
優しく、ついでに
ウエルカムしてくれたって感じ。

12081619045511みかよさんには
こんな花束も
届いてたもんなあ。

まあしかし、こんな芸人に
よくそんな日のライヴを
任せてくれたもんです。
みかよさん、改めてありがとうございました。

ということで
リクエストリストを。

19時スタート予定が
続々お客様来るもんだから
注文対応など、みかよさんの一段落を待って
10分過ぎくらいにスタート。

まずは誕生お祝いとして
まっつセレクト
谷川俊太郎さん「みみをすます」でスタート。

その後はリクエスト三昧。
まずは新聞のコラム来ました。
こういうの久々です。
読み方リクエストもらったような
もらってないような感じだったのですが
「真摯に」読みました。

続いて、とあるイベント企画の打合せ文。
リクエスターIさん。
私信だけどいいのか?
「力強い感情込めて」「こっちはあっさり」。
あ、ライヴ告知の方を「力強く」で
打合せファックス文書を「あっさり」だそう。
読んだ締めに、まっつの一言
「なんかIさんへのラヴレターみたい」で
場内、笑いと拍手。

Img_1235撮ってもらった
この写真は
たぶんそのときの
「力強い感情」
込めたやつ(笑)。

続いてジョニーさんのイベントチラシを
「ジョニーさん風に」。
本人からのリクエストじゃないけど
本人そこにいるのに(爆)。
やりましたけどね。
これも歓声と拍手をしっかり受けましたよ。

続いても告知。この日、告知大人気。
「癒し系で」という読み方リクエスト。
「スピリチュアルカウンセリング」のご案内でしたね。

次は数少ないお子さんのお客様からリクエスト
豊平区でも出てた
大久保テイ子さん『はたけの詩』より
「ごぼう&だいこん」。
ホントにお子が選んだのかなあ。
笑いと感嘆と拍手もらいましたっ。

続いて「気功案内」。
「気功的に。好きなように」という読み方リクエストですよ。
なんだそれっ。えいやっ。

そして絵本きました。これもお子さんから。
「ちょっとだけ」。しっとりしましたねえ。

こんなのも来るんだ。
「誕生日大全」より、みかよさんの誕生日
つまりこの日、8月16日部分。
なんかけど、けっこう突っ込みどころ満載だよ。

次はなんと、みかよさんへの手紙ですって。
書いたご本人からリクエスト。
いいなー、こういうのもやりたかったことのひとつ。
読み終ってから、みかよさんにまっつがお届けしたので
拍手がずいぶん続きましたよ。

それから『だけどくじけない』より。
これは釧路出身の写真家さんが
東北の子供達の言葉と笑顔を織りなしたもの。
その中から8人の言葉を
セレクトリクエストいただいて読みました。
笑いも出たけど「すごい」の声も客席からあり。
12歳の「わたしは絶対、福島という名前をあきらめません。」
の締めは、心に染みたなあ。

再び告知系。展覧会の案内。
読み方リクエストは「お任せ」。
真摯に読むことをセレクト。

さらにほかにも
最近開店したお店のコンセプト部分とか
唄の歌詞とかも出ました。

およそ1時間20分ほど
12081620375513多種多様な
リクエストの
出たライヴ。
楽しかったです。
みなさま、
ありがとうございました。

12081620545514おまけ。
終わってからいただいた
みんたるの
しっかり和食ごはん。
うまかったあ。

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2012.06.02,16 呼吸するブンガクVol.2@北区

12060217435324Flyer2012.06.02,16
呼吸するブンガクVol.2
「ヴィヨンの妻」
@石の蔵ぎゃらりぃ はやし

|| これは、2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

「呼吸するブンガク」と題した
シリーズのつもりの読み語りライヴ。
その2回目です。

でも1回目というのは
2008.05.17「呼吸するブンガク」
この2012年からさらに4年も遡った
2008年5月だったんすねえ。
それもフルートやピアノの演奏とのコラボ形式で
しかも小樽で。

てなわけでこの「呼吸するブンガク」Vol.2
こんな告知でした。
「週を置いて2回の実施」という初の試みも加え
シリーズと言いながら、初弾のようなコラボ企画にはせず
ソロでの読み語りで臨んだのでありました。
リクエストタイムもない、作品主軸のスタンスですね。

太宰治「ヴィヨンの妻[青空文庫ページ]」
を取り上げました。

会場の「石の蔵ぎゃらりぃ はやし」さんが、
これまた小樽文学館に負けない
和の空気漂うステキな場所。

てゆうか、ぶっちゃけ
プロデューサが「ここでヴィヨンを聴きたい」
って思ったってのが確かむしろ発端で
眠ってた「呼吸するブンガク」というタイトルも
それならと、引っ張り出したんじゃなかったっけ(笑)。

この作品、全体約80分。
真ん中付近で休憩を入れることにして
さらに、まだ疲れてないだろう前半(お客様が、だよ(爆))、
休憩前に、太宰のエッセイを1本用意。
太宰治「六月十九日[青空文庫ページ]」。

6月というのは
太宰の誕生月であり、没月でもあるんですね。
(太宰治→Wiki)

2回の実施とも構成は同じ。
ともに6月ということで
一番、昼の長い月でもあったわけでして
18:30という開演時間にはまだ明るい外が
終わり頃にはすっかり暗いという
そんな借景効果も、
ちょっとだけ狙ってました(爆)。
12060200050100081206160009002431左は初回の
スタート時。
右が
2回目の
終了時。ね。

構成は同じだけど、この2回
両方聴いてくれた方に言わせると
違う映画を見たようだったそう。

12061620255350初回のお客様は
撮り忘れ。
2回目の方が
昼も別公演あって
余裕ないかと思ったら
こっちはちゃんと撮らせていただいてます。

読むスタイルも両回で違えたんではありますが
たぶん、そのせいじゃない。
強いて言うなら、意識の持たせ方の違い。

たとえば主人公の「さっちゃん」は
初回と2回目で同じ20代でも3歳くらい
違ったようにやった感じ。
そのように狙ったわけではないのだけど
なんか彼女の生き方の根っこにある
依存感覚のようなものを
2回目は少し下げたんじゃなかったかな。
(その分、大人になったってことだろう)

まあ、それこそ「呼吸するブンガク」なわけで
同じ文章を読むのではあるけど
そこで動いていく登場人物たちの意識は
息づかいを得て、やるごとに
違ったりしちゃうのですよ。

ストーリーは変わらなくても
人々は、その日生まれる関係性の中を生きる。
そんなことだと思います。

そのへんくどくど書いても
しょうもないんで
今回の報告を機に
ひとまず、2回目(6/19)の冒頭部分だけ
YouTubeにあげてみました。
お聴きください。

該当動画への直リンクも付けておきます。
朗読(読み語り)太宰治「ヴィヨンの妻」(一)その1

続きは反応次第(爆)。
それとリクエストがあれば
初回の同じ部分も
アップしちゃうかもねー。
そのへんはYouTubeの方でコメントください。

さて「呼吸するブンガク」。
このVol.2からも
またまた3年経ってますが
シリーズ化の目論みは
実はまだ成就してません。

というか、おそらく
場所と作品とタイミングが
うまい具合に合ったときに
またこのシリーズが
立ち上がってくるんじゃないかな。
自主企画って案外大変なんですよ。

それと連動するかはひとまず置いといて、
「この作品を、まっつで聴いてみたい」
そんなご希望も、書いてくれたら
うれしいです。
ちょっとYouTube使って
いろいろ試せたらとも思ってるんで。

でも、そういう企画を立てて
呼んでくれたら、もっとうれしいかも(爆)。
なんつっても、ライヴが一番ですから。

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2012.03.27 読み語り実践講座@北区

2012.03.27
読み語り実践講座
@札幌エルプラザ

|| これは、2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

さて前報告に続いて
同日夜実施の実践講座の報告です。
(一切写真撮る余裕なくて、文章だけです(爆))

こちらはもうなんてゆーか
経験者ばかりの参加。
というか、モンクールでの前座とかも
やったことある
知った顔ばかりの参加。

でも当日、ひとり見学のつもりで来てくれた
やっぱり知り合いの方も参加してくれました。

とはいえ知り合いばかりでも
ちゃんと講座として実施しましたよ。

まずは「雨ニモマケズ」宮沢賢治を
参加者それぞれのスタンスで読んでいただきました。

ここで改めて
まっつの「読み語り」スタンスをまとめておきます。

 いわゆる朗読で大事にする。言葉の意味を正確に伝えることをないがしろにするわけではないのだけど
物語なら物語に対して、読み手が「どう伝えたいか」を一番重視したいと思うわけです。
 微妙な言い方になるけど「何を」より「どう」。
 それによって実に多様な読み方の可能性があり得ると思っているのね。

 だからこそ余計に、一番大事なのは「ちゃんとイメージすること」。そういうスタンスでこの講座でもアドバイスしたつもり。

 もちろん、その次の段階として、朗読的な15.02.21-00:39
 もちろん、その次の段階として、朗読と共通に
 「正確な発音」とか「正しい文章のつながりを表現する」とかいうことは
 大事だとは思うんだけれど15.02.23-00:38
 それらもそもそも「どう表現したいか」という能動性が
 ちゃんとイメージとして持てていれば
 そのように読むはず。というある意味、放置主義?といえなくもないかも。

 そんなところが果たして実際にど進められていったのか。
 そのへんが見えるように報告してみます。(だいぶ時間が経ってから録音聴いて説明してるんで、今(2015年)の自分の観点にかなり引っ張ってきてるとは思うけど)

以上

ということで夜の部「中級編」報告。

課題作品
「雨ニモマケズ」宮沢賢治

ひとりずつ読んでもらって
「どうでしたか」とお訊きしました。
これは、自分でこう読もうって思ったのと
実際読んでみてどうだったかの、ギャップを意識してもらうためですね。

それとあんまり先に指示的なこと言うと
次の人がそれに影響されちゃうって懸念もあったんで
こちらからのコメントはあんまりせずに
皆さんのをお聴きしたのでした、たぶん。

(いまだと最初っから「どう」というとことのギャップが見えたら
そのままアドバイスすることもできそうですな。)

参加者3名の実践とやってみてのコメントを受けて
全体的に言ったことは15.02.23-01:28
「美しく流暢にたゆまず滞らずに読んでいく」
ってだけだと伝えることに限界があるんじゃないか。
みたいなことでした。

聴き手は、想像しながら聴いているわけで
その想像する時間もなく聴かされると
心が動きにくいんじゃないかって
そういうこと。

だからってひたすらゆっくり読んだ方がいい
ってことでもないのだけど
「雨ニモマケズ」などのような「詩」の場合
言葉と言葉の連なりに
大きくイメージを左右されるわけで…。

って文字で説明しようとすると
どんだけ書かなきゃいけないんだよって感じなので
このへんにしとく。

現場では、実際に一部分について
違う読み方を示して
それによって聞く側の想像の仕方に
どういう違いが生まれるかってことを
示したのでした。

けれどもそれは間や速度をすべて計算して
そのようにやればいいわけでなく、
この段階でのひとまずの結論的な姿勢として
「ちゃんと読み手がイメージをもつ」
ってことを言って、
その後「今日はこう読みたい」っていうイメージを持ってもらって
もう一度ずつ読んでもらったのでした。

で1回目はほとんど個々へのコメントは
せずだったので
総評まで入れて20分で終わったところ
この2回目は
いろいろコメント入れつつの進行になって
40分くらいかけてました。

おー、課題文だけでトータル1時間とは
ちょっと自分でもびっくり。

最後のあたりで言ってたことは
『2回目に自由度が増したのは
 「もの」としての「ことば」から
 「情」も含めた
 「イメージ」としての「ことば」に
 シフトしたからじゃないか』
みたいなことでした。
こんな風に書いても、
ここ読んでくれてる人には
なんのこっちゃかもしれないけど。

そして後半入り。
各自の自由選択でもってきた文章の読み。

って、なんか選んできてなかった人もいたので
休憩時間入れて、その間に選択してもらったりもしてる。

当初この自由選択文章は
「3分程度」ってことにしてたんだけど
参加人数少ないので
「8分でもいいよ」ってことにしたんだったあああ。

まずは一人目、アマチュア作品の絵本。
なかなかいい感じでしたので
より「ストーリーを映えさせる工夫」として
緩急の変化の中に、
さらに「間」を加えてみると
絵本の場合、その「間」が
絵をフィーチャーする時間にもできるので
いろいろなことができる
というようなことを伝えました。

二人目は現代作家のエッセイ。
内容はしっかり伝わる読みではあったので
狙いを訊いてみました。
「最後をもっと怖くしたかった」とのこと。
それには、じゃあ声による展開の仕方に
どんなところで工夫すればいいのか
そんな点を細部だけでなく全体も含めて
アドバイスしてみてました。

そこでも「間」が工夫のひとつとして登場したところ
一人目から
「トーンや緩急を変えたことを
 より際立たせるためにも
 間で工夫できるってことなんですね」
との感想をいただく。

まっつ
「朗読ではあんまり
 そこまで考えないのかもしれないけど
 映画だったら、案外そういうところで
 いろいろ工夫してますよね」

二人目の方が
「そっか。映画みたいなイメージもって、
 フェードアウトしたり
 画面が切り替わったりすればいいのか」

そうして三人目が
ほぼ初見で、他の人から借りて
宮沢賢治「永訣の朝」に挑戦。
詩です。

まっつ
「読み慣れてないせいか、
 全体のゆっくりさはいいのだけど
 それがやや単調なゆっくりになってましたね。
 やや解釈になっちゃうかもしれないけど
 全体に揺るがぬ人になってたのは
 もったいなかったかな」

途中、いろんな関連話題に
全員で向かってったりもしながら
この自由選択時間だけで
45分くらいやってましたね。

休憩15分ほど含めてトータル2時間強。
締めにまっつの「永訣の朝」デモンストレーションと
まとめトークで
さらに10分くらい。

なかなか深いとこまで行った感じで
実践講座も終えることができました。

//
2015年3月現在
まだ恒常的な
「読み語り講座」の開催は未定です。

いろいろ考えたいと思ってはいるんですが
どういう日程・スタイルにすれば
一番、ちゃんと継続していけるのか
そのあたりが、なんとも
ピンと来るやり方に思い当たれていないのです。

内容的には、今回と前回報告したようなことと
大差ないことをやることになると思うのですけど
どうですかねえ、継続的にできるかなあ。

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2012.03.27 読み語り初心者講座@中央区

2012.03.27
読み語り初心者講座
@札幌エルプラザ

|| これは、2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

この年の年度末には
「読み語り講座」も実施したんでした。
それも初心者講座と実践講座の2講座。

な、な、なんと
自主講座としては
2010年11月にトライアルをやって以来だった模様。
ほんとかなあ。
もう少しやってたような気もしてたんだが…。
でも冒険報告では、
それが最後だなあ。

あ、そーか。
きりがたりシアターの稽古とかでやったのは
それに含めてないからなあ。

あ、カテゴリーでWS(ワークショップ)と講座を
分けていたんですが、
これを機に、「WS・講座」に統一しました。

さて実施内容を報告する前に
ちょっといい機会なので
「読み語り」ってことについて
特に講座を組み立てるにあたって
意識したことを言葉にしておこう。

「読み語りとは?」
まっつ自身も曖昧にしてるキライがあるんだけど
「朗読」とどう違うのか。
なんで「読み語り(よみがたり)」なのか。

これ、講座内容を考えるときに
一番色濃く違いがあるんじゃないか。

たぶん「朗読講座」だと
「正確なアクセント」や「正しく言葉を音にすること」
「紛れのないように意味を声で表現すること」が
基本になるんだろうと思う。
(まあ実際に受けたことは殆どないので、
誤解してるとこもあるかもしれないけど)

でも、自分が講座でやりたいのは
そういうことじゃない感じなんだよね。

「伝える」こと。
なにはなくとも、
それを一番大事にしたい。

もちろん、より伝わりやすい声の使い方とか
「朗読講座」に不可欠な要素も
不要じゃあないのだけど、
何が基礎かっていうと、そういう声の技術よりも
「伝える」気持ちだと思ってるんだな、きっと。

そんなわけでこのときの講座の内容を
その観点も含めて報告してみます。

*-*
まずは日中に開催した「初心者講座」。
主催のヨミガタリを楽しむ会の提案で
副題も付けたんでした。

『楽しもう!「声の表現」』

初心者っていうのも曖昧だけど
まあひとまず
あんまり人前で読み馴れてない方
を念頭においた。

学校で教科書を読まされた経験は
誰でもあると思うけど、
それって「楽しさ」からは遠かったはず。

だったら声にして人に聴いてもらうことが
「楽しいんだ」ってことをまず知ってもらいたい。
そんなスタンスですね。

その楽しさというのが
「伝える楽しさ」にあることを
体感してもらうことを目標にしました。

まあ中島児童会館で担当させていただいた
「読み語り講座」でも、まっつの回は
基本そのスタンス。
「伝える」楽しさが生まれるのは
コミュニケーションであるからそこってことを
意識していただけるような構成にしてるつもりです。

今回も中島児館スタイルを踏襲するつもりだったけど
だいぶ参加人数が少なかったので
コミュニケーションタイムを増やし
さらに「読み」に入っても、いつも以上に
コミュニケーションを意識してもらうプログラムにしてみたんですね。

あんまりここで、細かに理屈的なこと書いても
なんだかワカンナくなると思うので
以下、実際にやったことをご報告。

14時過ぎスタート
・まっつ自己紹介からデモンストレーション
「ぴっけやまのおならくらべ」
初心者コースの基本スタンス「聴き手と一緒に楽しむ」を伝えつつ
絵本ではないお話で「かたつむりのうた」新美南吉
聴いてもらった上で
読み語りしているときの意識持ち方の説明をチラリしてみました。

「今読んでいるお話を聴き手と共有しながら進めていく意識」

そこには必ずなんらかのコミュニケーションがある。

ということで、
一緒に楽しむためにも
コミュニケーションする感覚を
積極的に持てるようになりたい。
という導入で
コミュニケーションゲームに入りました。

まずはまっつ定番にしている「挨拶」
単純に出会いの挨拶をして名乗り合って
名乗りを確認し合って、締めの挨拶をする。
というだけなので
ゲーム性はそんなにないのだけど
これがけっこう空気を変えていくんですね。
特に大人数の場合には。

この日は全部で6名だったので
あっという間に終わりましたけど(笑)。

つづいてもう一つ
「隣人紹介」。
詳細は略しますけど、
これは後に「読んで」もらうときに
このとき自分の言葉で人に伝えようとしたときのことを
思い出してもらうためにも
やっておきました。

さらにもう少しゲーム性の高いことをやっておくことにして
「拍手送り」で少し体も使ってもらい
ここで休憩。
ここまでで途中途中の説明なども入れたので
すでに50分くらい、予定の半分の時間になってたのです。

休憩中は、お初の人含めて
いろいろコミュニケーションとってましてねえ。
楽しそうに。
よしよし。

休憩明け

ここから先は「読んでもらう」ことが中心。
最初は短い時間からスタートして
だんだん長くなるようにというプラン立てです。

まずはそれぞれ読みたいと持ち寄ってもらったものを
1分ずつ読んでもらいました。

ここで隣人紹介のときとの違いや
絵本と文章だけのものとの違いなど
具体的にこのとき読んだり聴いたりした中で
思ったことなどを
雑談的に座談しましたねえ。

「聴き手」と「読み手」を短時間の中で
体験することで、それぞれの違いや
「聴き手」として自分がどういうことをしているかも
意識してもらうような心づもりがありました。

特に初心者の場合、
「読む」ことをあまりに意識しすぎると
「聴く」ことができなくなりがちなのですけど
そこまで「読む」ことに専念させない流れを
作る感じですね。

実は「聴き手」は
けっこう能動的に聴いていること。
こういう場合だからこその能動性もあるんですが
そういうことが感じられると
「読む」「聴く」ことの間に
確かにコミュニケーションがあることを
休憩前のゲームと同じように
感じられるだろうという目論みです。

そういう面とは別に
短時間でみんなが同じような経験をすると
共通認識がいろいろ出てくるんですね。
この日も、ここですぐ
「なかなか読みながら間がとれない」
「絵本だと、おのずと間ができるし、
 絵をはさんで聴き手と共有する感覚がもちやすい」
そんなコメントが出てきましたよ。

いいとこついてますねえ。

ここでまっつが、少し強引な説明。
「「隣人紹介」では、隣人が絵本の絵の役割を
 果たしてたかもしれませんね。
 でも、それなら「自己紹介」でも
 自分を絵の代わりにできるんじゃないか。
 そう考えると、絵のない文章でも、
 絵の代わりにできる何かは見つかるんじゃないでしょうか。」

おー、なんて本質的なことを言ってたんだあ。
「読む」ことが「聴き手」との文章内容の共有なら
そういう部分は、どこかに生まれているはずだろう。
まっつの読み語りの基本的な姿勢を
ここでちゃんと伝えてたわけですね。

といいつつ、この日の現場では
少し実践的な説明してて、わかりにかったかも。

まっつ
「反応があったら間がおけるような身体があると
 次につながる何かが見つかるんじゃないかと思うわけです」

んー、これじゃ読むだけだと分からんかも。だけど
たぶん現場での説明としては、
分かっていただけた感じはあったわけですよ。

ここで少し角度を変えて、発音とか発声のことを若干解説。
まっつの読み語り講座では、
あんまり発音発声の指導はしてません。

大事だってことだけ分かっててもらえればいいかなって。
それよりも、コミュニケーション的な側面を
より意識してもらうことに時間を使いたいから。

その楽しさが分かってから
発音や発声を鍛えればいいと思ってるんですね。

でも一応、ここでそれらの基礎知識的なことを
解説しておいた次第。

そしたら、ここらでもう予定時間終了まであと10分。
皆さんのご予定を確認して
延長することにしました。おおーーー。

ただあんまり延長時間の使い方は計画してなかったので
持ち寄っていただいた文章の残り部分を読んでもらったり
別の人に読んでもらったりと、
さらに「読み」「聴き」の経験値をあげてもらう時間にしました。

どうせならと2チームに分け
メンバの持ち寄りから1作品選んで
チーム内で相互に読み聞きした上で
最後にその作品をチームとして読んでもらうということを
やってもらい、これで終了としました。

おっと、このときだけ
写真撮る余裕があったのだった。
1203271619a5123チーム内での
相互読み聞き。
皆さん
かなり集中して
ますね。

1203271621a51241203271625a5125そして
メンバで
担当部分を
決めての
発表。

全体で2時間半。
参加人数は少なかったけど
けっこう濃い時間となりました。

//
わー、初心者講座だけで
こんな文章量になっちゃつたよお。
ということで、
「実践講座」は別報告立ていたします。

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2011.06.04 読み語り&歌のLive@北区

2011.06.04
まっつ&翠れん あなたがあなたに出会う日に
「〜いざない〜 声・コトバ・うた」
@石の蔵ぎゃらりぃ はやし

|| これは、2011年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

このときの写真も
データ壊れてます(泣)。

この年の
まっつ&翠れんツアー、第2弾。
この日は北区にある
石蔵づくりで
ギャラリーも併設している
はやし。

前回とはうって変わって
濃い目の(笑)というか
まっつご存知のお客様が多く
逆に始まりのオープニングトークは
まるで公開打合せ(笑)。
しかもそこに「近寄って」とか
撮影注文が入ったり(笑)。

それでも本編入りすると
言葉を楽しむ空気が充満。
構成は前回とほぼ同じだけど
初めて読ませていただく作品もあったり
翠れんさんの読みも増やしたり
しましたね。

コラボで読んだのが「春夏秋冬」。
翠れんさんが読んだのが
「電線烏」「来し方行く末」。

トークはあれこれ
けっこうはずんだねー。
初期のころ、
自分以外の人(まっつ)に読まれるのが
照れくさかったのが
最近は言葉として
客観的に聴けるようになった
という翠れんさんの話があったり
カラオケの話題になって
翠れんさんから
ワンポイントカラオケアドバイス
みたいなことが飛び出たり。

和気あいあいといった風情で
本編は1時間ちょいとで完結しました。

が、この日はその後、
いつの間にかリクエストタイム
てなことになりました。

そんな告知はしてなかったはずだけど
そういう空気になったのねえ。

詩ボクで読んだ
まっつ作品に始まり
万葉集の相聞歌(男女の恋愛のやりとり)を
今の言葉に置き換えた作品集から出てきたり
なんてやってるうちに
翠れんさんにも
「これ読んで」ってリクエストが出たり。

さらに詩のボクシング団体戦メンバーから
それぞれの作品を
まっつに読んでってリクエストもあったねー。

Photoはい。またまた
アイコンデータを
引っ張っての
お客様写真。
ありがとうございましたっ。

<セットリスト>
※コトバは全て、佐藤翠れん作品。
 曲は童謡。
■コトバ
「木々の詩」「春の雨」「わたしはわたし」「こころもち」
「だんでらいおん」「幼いつむじ」「いっぽいっぽ」「素晴らしいもの」

■曲
「朧月夜」「ゆりかごのうた」

■コトバ
「電線烏」「あぐら」「ホントのところ」「わかる」「あたりまえのもの」

■曲
「からす」「ふるさと」

■コトバ
「ポプラ」「春夏秋冬」「小さな楽しみ」「来し方行く末」
「うそとほんと」「変わる」「柵むこと」「いつも笑顔で」

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2011.04.28 FACE AID@北区

2011.04.28
「紀伊國屋 with FACE AID」
@紀伊國屋札幌本店

|| これは、2011年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

(→前回参加 FACE AID報告)

FACE AID」2回目の参加は
なんと、紀伊國屋札幌本店さんの1階
インナーガーデンっていうんですって。
という、なんともメジャーな場でした。

前日も実施してたけど、
まっつは28日(木)のみの参加。
この時もまた、ノートを回して
皆さんからの言葉をいただきました。

それだけっていうのも
説得力ないよなあと思って
この日用意した自分選択作品は
小寺卓矢さんの
写真絵本「森のいのち(アリス館)[Amazonページ]」。

福島原発のとんでもない状況が分かるにつれ
なにかそれに対置できる作品がいいかなと
選んだんだったと思う。

そういえばこの作品、
この紀伊國屋さんで
小寺さんの写真展が開かれてたとき
押し掛け的に読み語りを
ご本人にもご覧いただいたっけ。
報告記録には載せてないけど。
その時には感じてなかったメッセージ性を
この日はより強く感じました。

さてそして皆さんの力作
「2011年4月28日」。
こちらも音声をどうぞ。
皆さんが真剣に言葉を綴っている
お手元の様子も載せています。

当日は開催2日目ながら
ずいぶんいろんな方がいらしてました。

Ca3a3989お客様写真。
やってるときは
もっといっぱいいたのに
なんだか淋しい写真に
なってるなあ(笑)。

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2011.03.25 チャリティイベント参加

2011.03.25
「FACE AID」
@画廊喫茶チャオ

|| これは、2011年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

世の中、騒然としてました。
大震災だけならそれでもなんとか
「前を向こう」と言えたのに
福島原発の取り返しの着かない状況が、
出口の見えない洞穴に
迷い込んだような感覚があって
それは実は今も続いている。

だけどだからこそ
多くの人たちが
被災していない人たちも
自分たちに何かできるか
いろいろ考えていたんですね。

実際の行動に移す人もいれば
自問の中で、生き方を再検討した人も
きっといたに違いないと思います。

ぼくはどっちかというと後者だなあ、今でも。

そんな中で
誘われて賛同して
わずかばかり参加したチャリティイベントの
ひとつがこの
横田岳志さんたちが
スタートさせたプロジェクト。
FACE AID

その後、あんまり参加できてないけど
着々と輪を広げ続けているようです。
ステキです。

で、この日の報告。

この日は「FACE AID」の
立ち上げの日。

そんな中で、まっつは
「注文の多い料理店・序」と
「FACE AID」のご案内文、
Dsc_7669cそして皆さんの言葉を
いただいた
「2011年3月25日」を
読んだのでした。
(梁取さん撮影写真)

「2011年3月25日」音声。

イベントには
実にいろんな方々が
登場してたんですが、
その姿は
上記、「FACE AID」のサイトで
ご確認ください。
(一番下にありますよ)

今も趣旨を理解した上での
場所提供や参加者を募ってもいます。

当初は「義援金100万円プロジェクト」
という副題?でしたが、今は
「応援スマイル100万人プロジェクト」
と銘打たれて、
それも、なるほどと思います。

すんません。
まっつ、自分のことすら
ままならぬ状況が続き
なかなか参加できなくていますが
陰ながら応援しています。

あー、まっつの顔withメッセージは
「FACE AID」コーナーの
1ページ目5番目に。

このとき書いた
「ぼくは、ぼくをがんばる。
 いつか、もっといい日本で
 あいましょう」
という自分のメッセージ。

自分は自分をがんばってはいる
つもりだけど、なかなか思うようにはならない。

一方「もっといい日本」って
むしろどんどん遠ざかっているような
そんな気になってしまうのは
ぼくだけじゃないよね。

だけど、うん。
ぼくはぼくをまだまだがんばり続ける。
やっぱり、それしかできない。

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2011.03.10 読み語りコラボライブ@北区

Ca3a37922011.03.10
「読み語りと音楽の宵」
@Jack in the box

|| これは、2011年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

Ca3a3784北区に移転した
Jack in the box
でのライブ
まっつとしては
初の登場。

旧Jackでは光栄にも最後のライブで
デビューさせていただいた
(前回Jack報告)
次第だったわけですが、
何しろこのお店、音楽にあふれた場。
スープカレーと音楽の店 Jack in the box
ですからねー。

なので当然、ここではコラボになる。

で、この時のお相手は
いろいろ一緒にやってきてたけどお久しぶりな
Ca3a3785ギターの佐藤洋一さんと
実はさらにもっと以前から
お付き合いのある
荒木田真穂さん。
(写真はリハ時)

ちなみに事前告知の表記は
「出演
 ヨミガタリストまっつ(読み語り)
 荒木田真穂(二胡&言霊)
 ゲスト/佐藤洋一(クラシックギター) 」
としてました。

真穂さんのサイト
http://homepage3.nifty.com/KARAS/erhu/

洋一さんの関連サイト
http://www.h2.dion.ne.jp/~akkord/

そもそもこの企画自体、上述、
旧ジャック最後のライブの打ち上げでの会話が発端だったはず。
とにかく三人でなんかやろうと言ってたら
オーナーからもすぐに日取りを決められちゃって(笑)。

年明けくらいから水面下(笑)でやりとりして
まあ何せメインディッシュは
真穂さんの新作小説ってことになってたので
その脱稿待ちとともに、
プログラム検討してたんだよね1月は。
おいら芝居入ってたせいもあるけど。

でもって2月後半から
数回の合わせ。

何しろ作品も新作メインで作者改稿もあるし
もちろん音楽もオリジナルだし
すべてを完成に持っていく日々だったので
けっこう回数やりましたよね。

当日が近づくにつれて
メールやりとりもどんどん増えてもいたっす。

という裏話はそのくらいにして
さて、当日です。
その当日も、なんか直前に
カラオケで合わせてから臨んだんでした。

そのギリギリのとこで
初めて舞台設定の見取り図をお願いしたりして
作者にそんなことまで要求するなんて
多分、読み語り人生で後にも先にも
このときだけだったような…。

//
そして本番。

まずは、まっつ+真穂二胡で
「風博士」坂口安吾。

漱石“猫”の抜粋をって話も直前まで有力だったんだけど
最終的には、これをオープニングアクトにしたんすね。

録音聴くと、なんかで拍子を取ってたりしてる。
オレか? 多分そうだ。
うぐっ、覚えてないぞ。
(違うな。読みながらにしてはリズムが正確。
合間とはいえ両手使ってやってるとこもある。
フライヤも作ってくれたKさんの可能性大。
しかし記録にも残ってないやm(_ _)m)

続いて真穂二胡+洋一ギターの音楽コーナー。
う、これ録音記録残してない。
2曲くらいだったと思います。

そしていったん休憩入れて
いよいよメイン。
荒木田真穂作「forgetten dreams」。
まっつ読み語りと真穂二胡、そして洋一ギター。

しかし
書き下ろし作品の初読み語りってことは
つまり新作の読み下ろしってことですよ。
今考えても、なんてまあ
貴重で贅沢なことをやらせていただいたもんだ。

ときに音楽が時間経過も担うような
そんな構成で、
今、録音聴いてみても
よく出来たラジオドラマみたいだ。
いやホント、よく出来てる。

もしかしたら「読み語りで発表」ということが
作者の筆致をそっちの方向に
向かせたというのもあるのかなあ。
なんて思うくらいに、ちゃんと
聴けるドラマになっているではないかっ。

Ca3a3787Ca3a3788お客様写真
取り忘れたみたい。
代わりに
開演直前佐藤さんと
打ち上げ序盤写真
//

とまあ、この日、読んでたときまでは
SFな設定における
よくある淡い恋の
あり得ない成り行きな作品。
とかって思ってただけだったんですけど…

終わってからすぐ動き出したんすね、
この作品の再演企画。

翌日に…あの大震災があって
たぶん
だからこそ…。

そして同年6月には
再演の運びとなったのですが
それはまた、後ほど。

で、それからでも
もう2年半近く経っちゃったけど
未だに変わらないこの作品の舞台は
やっぱり未だに変わらない福島のことを
どうしても想起させる。

いや本当は、それは福島だけのことではなくて
核廃棄物をどうにもできないくせに
まだ増やそうとしてるこの国のあり方に対して
止めても悲しみは取り消せやしないのだが
止めなくばさらにそれは増えるばかりだと
二重にも三重にも
指弾をしているようにさえ思える。

「止めても今ある廃棄物は
 どうにかしなきゃならないのだから
 止めなくても同じじゃないか」
そんな言い方をしてる人達の論理は
悲しみが増えることに対して
あまりに鈍感なんじゃないか。

そうなんだ。現実は
あまりに鈍感なんだ。

再演した後、2年の間、結果寝かしてしまった作品だけど
真穂さん・洋一さん、来年はやろうよ。

※メイン作品「forgetten dreams」は
 けして東日本大震災を予期して
 描かれたものではありません。

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2010.08.27 「寸劇〜CHANGE」@北区

Detail14_20102010.08.27
札幌弁護士会 主催
司法修習生の給費制維持を求める市民集会
寸劇「CHANGE-変身-」
(NPO法人コンカリーニョ制作)
@札幌エルプラザホール

|| これは一昨年2010年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

この年この月には、こんな寸劇もやったでした。

「司法修習生の給費制」についての
意義や経緯については、
札幌弁護士会の関連声明などを
お読みください。

それはそれとして、稽古時間があまりない中、
初共演だった方とかもいつつ
なかなか濃密な時間を過ごしましたねー。

脚本は、弁護士会の方によるもので
当然、専門用語とかバシバシ。
それをクリアするために、
稽古にも同席していただいたんでした。

Ca3a2871共演者と演出で
終了後に記念写真。
お疲れさまでした。
(本物の弁護士さんは
写ってません(笑))

まっつ、なかなか役作りしてるじゃん(笑)。
お疲れさまでしたー。

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