2024.07.24 読み語りミニライブ@白石区
2024.07.24
祝・岩本珈琲30周年記念
まっつの読み語りミニライブ
@岩本珈琲
|| これは、2024年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品または書籍に付けているリンクは、
|| 青空文庫の作品データか
|| Amazonの書籍データです。
さあ、これが2024年度唯一のまっつ主催イベント。
ほぼ2年ぶりでしたね。
とはいえ岩本珈琲さんには、
この回にゲストをお願いした
石橋玲さんのマンスリー4月でも立っていたので、
まあそんなに「初」の緊張感はなかったす。
そうそう。ひとりじゃ心許ないので、
玲さんを巻き込んだ次第でした。
(告知で堂々とそう言ってまっつ(^^;)
内容的に、まっつらしさを少しは持とうと、
メイン作品1本2人コラボものだけ設定して
残る時間は全面的に「リクエストタイム」としました。
なので、まずはメイン。
山川方夫「あるドライブ」。
夫婦の会話作品なので、夫役まっつ、妻役玲さん。
地の文は少ないし統一感あったほうがいいと
まっつが通してました。
まあこの作品の、ディスコミュな風情が
しっかり滲み出せてたんじゃないかな。
残り時間は30分ちょいと。
この日は、けっこうリクエストに
慣れた方々が来てくれたので
さくさくと出てきました。
玲さんにもあればいいよなと思ってたところ、
それもちゃんとあったし。
知念実希人『真夜中のマリオネット』よりエピローグ。
20分くらい読んでも、まだ続いててどうしようと
思ってたところ、リクエスターYさんから
「そのへんで」と締めの指示あり。
続いてSさんから、まずは玲さんに
川上弘美『おめでとう』より
「西暦三千年1月1日のわたしたち」。
小説かと思いきや、読み進められるにつれ
「詩だなあ、これ」と思ったねぇ。
変化いろいろあって、さすがあ!と感じてました。
そしたらSさん、次はまっつに
<図書委員の私が選んだ本が、本屋のフェアになっていた件。(三省堂書店関係記事)>
(当日も開催中だったのねー)
というフェアでの無料配布冊子掲載という、
工藤志昇さんの「はじめに」。
いい文章だったわあ。
さらにSさんからまっつに、もひとつ
村上春樹「牛乳」。こんな作品知らんかった。
読み終わって、なんかへええええ
という反応出しちゃいました。
(『はじめての文学』掲載のようですが、
この日は『超短編アンソロジー』より)
さてこのへんでと締めに入りかけたところに
マスターからもリクエストきたーーー!
「ふたりそれぞれで。うちの店に
かかげているこれを」
って、その画像撮ってなかったあああ。
店内にかかげられている
岩田珈琲さんのキャッチフレーズ
「一杯の珈琲が
私たちに与えてくれるものは
なにものにも変え難い
くつろぎのひと時である。」
これをリクエストいただいたのでした。
(岩田珈琲HPトップにも文面あり)
とても喜んでくださったオーナーも、
そして巻き込まれの玲さんも入ってのお客様写真。
この後、まじで投げ銭もしてくれて、
みなさま、ありがとうございましたあ。
話は前後するけど、本編前には
オーナーへの個人的なお祝いとして、
「白い門のある家」小川未明
を聞いていただきました。
「こんなお祝いは初めてだわ」と
これもとても喜んでいただけてたんです。
そんなことくらいしかできないし。
オーナーたびたびありがとうございまっつ。
31年目もますますの充実を!
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