2023.08.06 朗読劇出演@中央区
2023.08.06
朗読劇「父と暮せば」
作;井上ひさし
@DANCE STUDIO LoRe
中央区南9条西4丁目1-7 韓国文化会館B1
|| これは、2023年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、Amazonの書籍データです。
はい。もちろんまっつは「竹造」でした。
まだコロナ真っ只中だった前回に比べて、
そうだなあ、やる側の状況も
演じることの力点を左右すると感じつつ
準備してました。
リハ時の演奏家おふたりを激写したら、ひとりはカメラ目線(^^;
コロナから少し解放されつつある現代的状況と、
被爆から3年後という作品の状況を
少し近しく感じつつ、
ただ悲劇を伝えることだけでなく
その後をも生きる人々の
有様も想像しながらの作りにしたんですね。
竹造に限って言えば、前回が被爆あとの
自粛感覚にまだいた感じだったのが
「少しは日々を楽しんでいいんじゃないか」
的なスタンスにシフトしていたと思う。
たとえば、最初の場転換は、
お客さまの間を通って。
竹造が広島の街の様子を眺め歩いているような
そんなイメージシーンにしたんです。
加えて楽隊が後に続いて練り歩く。という遊びも入れて。
そんな風に、随所で被爆の「あの時」だけでなく
この親娘がやりとりしている「その時」の様子も
ぼんやりとながら滲み出るようにと
考えてたんだったと思う。
それがある意味、コロナを脱しつつありながら
まだ閉塞感の中にいた自分たちにとっても
少しの救いになりそうな気がしてた。
ああ、ライブな舞台表現は、そんなふうに
その時々の「今」をも反映するものなのだと
改めて身をもって体感したのでした。
1年を隔てた再演の意義は、
そんなところにもあったんだなあ。
そしてこの年は日曜日だったおかげで、
なんと2ステ実施できたのでした。
開演前の俊さんの太鼓パフォーマンスにも
拍手喝采わきあがり、
客席かなりあたたまっていました。
しかもゆっくり打ち上げて、
差し入れのお酒も
みなさんいい調子で、
けっこう呑んじゃってた。
(一番はオレか(爆))
あら、けど、打ち上げで全員写真撮ってませんでしたあ。
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そしてすでにその翌年2024年の公演も…
この報告準備できてたのに
リリースする前に…本番終えちゃった。
先行してリリースできてたら、宣伝要素にもなったかな。
ま、いたしかたあるまい。
その2024年竹造は、あちこちで予告したように
ヘタレ度を増しつつ、より「この娘」の心底を
包み出していく父になってたと思う。
そちらのちゃんとした報告はまた後日。
ではでは、上記2023年版をご覧くださった方々にも、
そしてつい先日の
2024年版をご覧くださった方々にも、
改めて御礼申し上げておきまっつ。
ありがとうございました!!
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