2018年8月 講座通算第八期@中央区
2018.08.01〜08.22
ヨミガタリストまっつ の
「読み語り講座」
2018夏期(通算第八期)
水曜日全4回
(8/1・8・15・22)
@あけぼのA&C 交流室
|| これは、2018年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。
2018年夏期。春夏コンスタントで
定着しそうな感じでしたよねえ。
(…もはやコロナで2年も開講できてない今では、
また同じようにできるのかなあ…なんて思ってしまうけど)
この期は「エンジョイ講座」を毎回。
そして「チャレンジ講座」と「ワークショップ」を
交互実施としました。(告知)
実施日程直後に演劇出演があって、
稽古が入ったりして、夜NGだったのね。
→エンジョイ13時10分〜15時10分
→チャレンジまたはワークショップが15時20分〜17時10分
ワークショップは、今回、2回だけなので
2回完結型で計画したんですけど…。
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【8月1日】
エンジョイ→ワークショップ(不成立)
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エンジョイは6名。
珍しく写真を撮っていたあ。
隣人紹介インタビュータイム。
マスクのない世界って、なごやかだよなあ(遠い目)。
輪読段階から2チーム展開。
絵本・ショートショート小説・童話
短歌ショートストーリー・作家新聞寄稿文
などが登場していました。
対決(笑)発表は
絵本vs.短歌ショートストーリー。
「まちんと」vs.『淋しいのはお前だけじゃな
』
絵本は重い内容を、エコー読みも使って
深い印象を載せてましたね。
あらっ、なぜかまっつも参加してたみたい。
この日のワークショップは
参加希望1名のみだったのでお流れ。
なのでエンジョイタイムを延長して
試技リクエストもらって、ちょいと読んだんでしたね。
『ワッハ ワッハハイのぼうけん』より表題作一部。
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【8月8日】
エンジョイ→チャレンジ
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エンジョイは7名参加。読み当初から2チーム。
みんないろいろ持ってくるように
なってきてましたねえ、
古典題材絵本・詩・絵本・追悼文
実録エッセイ・トンデモ本。と
少し特殊なものは、それと分かるジャンル指摘にしてみた。
この方が内容伝わりやすいよね。
対決(爆)は、絵本vs.トンデモ本
「モーモーまきばのおきゃくさま」vs.『199X年地球大破局
』。
まっつコメント「間合いを入れやすい読み方は伝わりやすい」
少し時間があったので、この日も対決に出てこなかった絵本の
試技リクエストに対応。まっつ、半分くらい読んだみたい。
「おじいちゃんがおばけになったわけ」
やっぱりやってる間は
写真が撮れず、
終了後にちょいとやらせで
再現画像を撮って
もらったんだったあ(笑)。
/
チャレンジは3名。
絵本・絵本/絵本・小説
絵本では「ページめくりの扱い」とともに
「絵の見せ方」についてけっこうコメントしてた感じ。
小説でも似た側面で「時間の使い方」意識の重要さ
など指摘したんだと思う。
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【8月15日】
エンジョイ→ワークショップ
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エンジョイは5名だったので全員輪読から。
日記風エッセー、戦記インタビュー、短歌エッセー
怪談、落語、考察エッセー。
エッセーにもいろいろあるなあ。
ぴったりジャンル表現うまく思いつかずm(_ _)m。
そんでもって、発表対決は…。
怪談vs.日記風エッセー
『ほぼ日の怪談。』vs.『にょにょにょっ記
』
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この夏はこれ一回だけになったワークショップ。
2回設定で一作品完結しようと思ってたのが、
1回のみになって急ぎ足(笑)。
作品は「にひきのかえる」。
おなじみ(笑)新美南吉の幼年童話ね。
参加者3人だったので
登場するかえる2匹と語りのシンプル構成。
なのでけっこう繰り返せた。
語りに渡している間のケンカが
最初なかなか続かない。
そう、ついセリフがあるときとないとき
動きに差が出てしまうのよね。
でもその間もかえるたちは喧嘩してるんだと、
そういうことがイメージできると
おそらく読みのときにやれることも変わる。
そんな目論見で、人数多ければ
「風」とか「冬」とか「泉」とかも
具現化するとこなんだけど、
そこまでには至らず、一回完結で終了。
でも楽しんでもらえたようでした。
あ、写真とかないわ。
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【8月22日】
エンジョイ→チャレンジ
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エンジョイは6名で冒頭から2チーム。
輪読には、
漫画家エッセイ、ジャズ絵本、絵本
漢詩エッセイ、小説、詩人エッセイと、
ますます多彩な世界が登場。
(もはやジャンル名は報告時の気分次第(笑))
という中で、発表対戦は、
漢詩エッセイvs.ジャズ絵本。
『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』vs.「ドオン!
」
なんだか音楽対決…というか
それぞれにリズムの心地よさが
広がる時間だったようでした。
エッセイが多かったのだけど、
そんな中の小説がエッセイに聞こえたり
逆にストーリー性の高いエッセイがあったり、
そういう相違も印象に残ったみたいでした。
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チャレンジは3名。
童話再構成作品と詩群、そして民話絵本。
・童話では登場人物セリフの使い分け。
・詩群では、論理とイメージの案配。
・絵本では絵の扱いへのアドバイス。
そんなことをやりとりしてたんですね。
いやー、たくさんの言葉を声にしましたねっ。
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すみません、こんな報告していながら、
まだ次の講座予定は立っていません。
夏あたりにはできそうな気もするのだが、
今の段階では、はっきりとはできません。
しばらくまだ様子見しています。m(_ _)m
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