2018.01.21 定例ライブ34@中央区
2018.01.21
「〜「詩」を想い、そして 思い出す日〜 34」
@詩とパンと珈琲 mon coeur
(2021年6月以後、釧路新店舗データ)
そしてこれは、札幌時代のイベントです。
|| これは、2018年の報告で、モンクール旧店舗でのものです。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。
これまでの冒険モンクール記録。
この回は、前回好評だった「ジャックシリーズ」再び。
この回のジャック主は、俊カフェの古川奈央さん。
当然ながらセレクトいただいた作品は
ほぽすべて谷川俊太郎作品。
膨大な谷川作品からどうセレクトするのかも興味深かったけど、
それに加えて、奈央さんは谷川さんご当人と
何度も直接対面しているだけに、
単に書籍類からだけではない谷川さんの様子が
作品それぞれに対するコメントに伴って
どんどん出てくるのが
まあとにかく、濃い時間でした。
迎え撃つ?まっつは、いつ何が来てもいいように
特に構えずにいようとしてはいたのだけれど、
奈央さんのお話に
どんどん
引き込まれていて
さらに構えなく
読んでいたような気がする。
少しだけでも細かく書き出すと、
なんかあっという間に果てしないことになりそうなので
第一部の奈央さんコーナーは、
(「第一部」といいながら途中に休憩が入ってトータル2時間弱でした)
セットリストの紹介でお許しあれ。
<奈央さんまとめ。作品リスト。>
*三好達治さん『二十億光年の孤独』への序文
*二十億光年の孤独(同タイトル)
*41 空の青さを見つめていると(62のソネット)
*62 世界が私を愛してくれるので(62のソネット)
05*家族(絵本)
*鳥羽1(旅)
*除名(落首九十九)
*2 武満徹に(夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった)
*11 (夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった)
10*私の家への道順の推敲(定義)
*ののはな(ことばあそびうた)
*いるか(ことばあそびうた)
*わるくちうた(わらべうた)
*ゆっくりゆきちゃん(わらべうた)
ーーー休憩ーーー
15*母を売りに(対詩)
*みみをすます(同タイトル)
番外「(えてしてどかんは・・)」(「よしなしうた」巻頭詩/奈央さん読み)
*ゆうぐれ(よしなしうた)
*さようなら(はだか)
*墓(女に)
20*泣いている天使(クレーの天使)
*なんでもおまんこ(夜のミッキー・マウス)
*百歳になって(シャガールと木の葉)
*自己紹介(私)
*自販機(あたしとあなた)
註;*のすぐ後ろがタイトル。()内は出典詩集名。
//
さてそれでもリクエストお持ちの方もありそうなので
第二部もやりました。
前座2名にご登場いただいてから、
(KさんとRさん。確かお二人とも前座初登場じゃなかったか)
けっこう多彩なリクエストをいただき、
・エッセイ抜粋1件
・自作詩1件
・絵本1件
・コント台本1件。
そして城さんの「琥珀色」で締めました。
//
第一部くらい詳細に書こうとも思ったのだけど、
奈央さんジャックはあまりに好評で
この翌年にも再度実現したので、
しっかり書くのはその時にしよう。
いやーしっかし、おもしろかったなああ。
俊太郎さんの詩をたくさん声にしていると、
なんか自由な気分が立ち上がってくるのが不思議。
と、いうのは記録を聴き直しての
今(2021年)の感想ですけどね(笑)。
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