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2015.04.26 おいしい古本の遊び方2@中央区

2015.04.26
モンクール主催
「おいしい古本の
 遊び方 vol.2」
 @詩とパンと珈琲
  mon coeur

|| これは、2015年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。


冒険モンクール記録

とりあえずやってみた「第0回(報告)」。
それに味をしめての「第1回(報告)」。

2回目もやっちゃったんでしたね。
参照:第2回(告知)
はてさて、この回は?

//
初回は「テーマに苦しめられた」という
古本屋店主が、今回選んだテーマは「花」。
「これならいける」って言ってたはず(だよね)だったのに、
ふたを開けてみると…。

定刻になって、まっつが概要説明。
テーマ「花」まではご紹介したが、内容は
浪漫堂店主にお任せなので「そのへんもお楽しみに」と、
店主に渡す。

浪漫堂店主、
まずは自己紹介して、
□古本オヤジの
「こんな本ありまっせ」
コーナー
 今回も名刺がわりに『人さまの迷惑』からスタート。
 「ずるい商人」「読書嫌いになる法」をまっつ読む。浪漫堂でのお客様話題も紹介されるので、よりリアルに感じられてくる。
 続いて同書より「花見ごろ」。けっきょくこれが唯一テーマに沿った作品だったんだわね。

 これでテーマはクリアしたとばかりに、浪漫堂店主は以下、縦横無尽に「こんな本」繰り出していきます。
 古本屋だからこその本として夢野久作「ドグラマグラ」。本編を読むのかとドキドキしてたらそうじゃなく、その帯文章と解説でした。
 帯のあおりがすごい。<30年くらい前発行の角川文庫>ってことでしたが、いまだったらとてもとてもこんな帯文章はつけられないって話に、「古本屋だからこそ」の意味を一同、深く納得。

 続いては店主も大好きという宮沢賢治。しかも「おかしなのが好きで」。「やまなし」冒頭をちょいと読んで「クラムポンって何!? そういうわからないところが好き」てんで、その代表格として「蜘蛛となめくじとたぬき」、これも全部だと多いというので、あらすじ紹介を店主自らがした上で、まっつがパートスリーを、努めて普通の童話っぽく読みました。
 た、たしかに、これはツッコミどころ満載、というよりありすぎてもう突っ込めない(笑)。しかし店主は「これでもまだまともなほうです。その自由なところがいい」。
 そのときに調べたところ、第1稿が書かれたのは「双子の星」と同じころ、賢治22歳のときと出てきて、なんかびっくりしたような納得したような…。

 てなわけで第一部、
浪漫堂店主コーナーは以上。
ほ、ほんとに
「花」は
一編だけだったわ。

//
 休憩に入りましたが、けっこう「こんな本ありまっせ」で取り上げた賢治作品について、あれこれ雑談が続いておりました。古本としての価値に話も展開していった具合です。帯の有無による差とか、初版本の価値とか。

 結局雑談盛り上がってて、20分強の休憩になっちゃってたみたいよ。まあ急ぐ展開でもないので、ゆったりと第二部スタート。

□わたしの一冊コーナー
 先陣を切って、まっつセレクト。本、というより作品なんですが、おそらくテーマ不足になるだろうということに備えて用意してきてました。
 「花」テーマらしく、小川未明「花とあかり」。前述した賢治作品のような「とんでもない話」ではないのですけど、これはこれで「これ、未明か!?」という感じもなきにしもあらず。未明なんですけどね。
 って、報告書いてるいま考えてみたら「一冊」紹介ではなかったっすね。一作品紹介でした。いまさら反省m(_ _)m。

 これでもうテーマの呪縛からは解き放たれたぞってことで、続いてはHっちから。『煩悩短編小説』より、「卒業式」「選択肢」「ラブレター」の三連打。これアマゾンではエッセイに分類されてるけど、各編はせいぜい30秒くらいの短いネタ。それもそのはず、副題に「百八字かける百八編の大宇宙」とあるほど。これ、大受け。どんだけ受けたかっていうと…。その後、ページ指定でさらに3編も読んだのだ。

 一転して、浪漫堂店主から。おいおいこっちコーナーにも用意してたのかいっ。とは突っ込まずにお受けする。筒井康隆「バブリング創世記」。全編読むには長いということで、第1章と第2章。これ、読み手泣かせだよねえとは思うものの、やりましたよ。けっこうカタカナ読み間違ったああ。

 続いてはKさんから。有川 浩『旅猫リポート』より、本編前の「ブリレポート」部分。猫好きにはたまらない一冊というのが、ちょいと分かったかも。

 そんなわけでこのコーナーもここまで。
3冊もご紹介
できれば
コーナーとしても
満足でしょう
ということで、
「おいしい古本の遊び方2」も終了。次回は…この日に決めたんだったかな。おっと決めてた。次は10月3日(土)初の夜開催。昼間にはできないテーマだからってことになったんでしたね。次報を待て!

その後は、
なんか
宴会的な
趣きに
なりまして、
みなさまゲームなどにうち講じたのでございましたよねー。

ちなみに、モンクールさんもしっかりコラボ。
花テーマ
らしく
「桜パン」が
用意されて
いましたねー。

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2015.03.29 モンクール読み語りライブ23@中央区

2015.03.29
「〜「詩」を想い、
 そして 思い出す日〜 23」
 @詩とパンと珈琲 mon coeur

|| これは、2015年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
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これまでの冒険モンクール記録

この回はちょっと特別でした。
ここまで、基本的に特集詩人等を取り上げつつ、
かならず時間をとってきた
城理美子さんの全面特集回としたのでした。

全面特集は、第11回以来でしたね。

開演時間間際まで、
オーナー、リクエスト調整してたみたい。
そのせいじゃないけど、
前座スタートが時間になってからでした。

確か、ともに久々のご両名。
どちらも2つずつ作品選んできてて
説明とか合わせると、
ふたりともっ、5分超えてるじゃないかっ(笑)!

ま、それもアリってことで。
けど、本編スタートは13時15分近くになってましたね。

序盤はオーナーのリクエスト。
たくさん残っている城さんの手書きノートからで、
いやー、きれいな字なんですけど、
修正入ってたりする肉筆にやや苦戦したっぽい。

15歳のころのノートから「無題」。
そして19歳のノートから「春のおとずれ-鬱金香」。
肉筆のせいじゃなく、この「鬱金香」の読みが
このときは分からず、みんなで相談してもらって
「うこんか」って読んでましたねえ。

2019年の今、改めて調べたらこれ
「うこんこう」、チューリップのことなんですって。
確かにこの詩の中心はチューリップだった。
いまさらながら「そーだったのかああ」
19歳、おそるべし。

さらにオーナーから。
高校時代のノートってことで、そこから
「春-嵐の散歩道」
「春-のどかな散歩道」
対比の意味で詩集『夜の森』に入ってる
「散歩道」も読みましたね。

ここでプロデューサはるっちから、
また15歳ノートに戻って
「真白いカシオペアの泣いてるもとで」
あ、これタイトルじゃなくて冒頭行だったかも。

そしてKさんから、
城さんが欠席時に書いてくれた詩の紹介文から
「ピアノ紹介文」と、
そのときの一連の詩の中から「花」。
これ、次のページに続いてたのに、一回終わらせちゃった。

まっつ言い訳してます。
「初期の凝縮された作品に感化されちゃって」。
そうなの。初期ノートの作品は、
短く完結するのが多めだったのね。
まあ特集詩人ながら、ほとんどその場リクエストなんで
しょうがないっすよね。と、これは
2019年に報告書いてるスタンスでの、やっぱり言い訳(爆)。

その後に、またその「花の紹介文」も読んだんですね。

休憩前にもう少し。
ひとつは、まっつセレクトで
『夜の森』に入ってる「春の雨」。
そして裕樹ちゃんから、やはり詩集に入っている
「蝶」、そして「物語」。

「物語」は、2019年録音確認してたら
なんか谷川さんの「じゅうにつき」をイメージさせられたわ。
ぜんぜん違うのに。詩って不思議ね。

と、ここで休憩を挟んだのでした。
もう本編に入ってから1時間過ぎてたよ。

//
休憩中は、
前座二人の
ツーショット
撮らせて
もらったり、
前半でお帰りになるお客様をご紹介したりしてた。

なんだかんだ、皆さんも盛り上がってて
けっきょく18分もの休憩になっちゃってました(笑)。


せっかくなので、この日のパンと
フリードリンクに入るスープもご紹介。
いつもおいしくておいしくて、読まなきゃならんのに
ついいただいちゃうんだよねー。

//
そして後半、フリーリクエスト。
まずはエッセイ1本きました。

そして、おっと
開催中の二人展
「森とクビノコ展」
主催者のひとり
裕樹ちゃんからの
リクエストで、もうお一人のねじこさんの作品を。
これ、あらすじだけあるという作品だそうです。
タイトルは「クビノコちゃんと未知との遭遇の巻ーー」

あらすじというよりこの部分は、終始、予告編的な文章でした(笑)。
で、裕樹ちゃんから展示のご紹介ありつつ、
もひとつそのシリーズ最後のやつ。
「クビノコちゃん、神になるーの巻ーー」。

あれこれ笑いのあと、さらに裕樹ちゃんから絵の解説もありました。
おー、しっかり展示とコラボしたあ。
しばらく「クビノコ」話題で場内盛り上がってました。

さて切り替えて、続いては
Sさんから自作詩のリクエスト。

次にNさんから絵本。長いから途中まででもってことだったんだけど
半分いったところで9分くらい。みんな続きが気になるってことだったんで
最後まで読ませていただきました。トータル16分の大作でした。
とても味わい深い作品だったのです。

まだ来る。
Eさんから、ネットにある解説の中で詩本文含めて紹介しているタイプのやつ。
さらに同じ詩人の別作品をKさんから。
そしてMさんからは日記風エッセイ。

ときたあと、後半も1時間近くになってきたので
そろそろ締めようかというときに
Cさんから城さん作品リクエスト。
「たまの木公園」。
さらに締めリクエストはRさんの自作詩。

はい。でもちゃんと締めの一品。
「琥珀色」もお届けして終えました。
前座でKさんも読んでくれてたんですけどね。
この日のまっつの読みは、それもあってか
なんか、いろいろ知ってる大人の言葉って感じになってたわ。

ここで終了。
お客様写真
このタイミング。
前半で帰った方は
入ってません。

//
そしてこの日は、これで終わらず
引き続き
「詩と酒と薔薇の会」。
会では、なんか
ゲームしたり、
酔ったあげくに
読まされたり…してたかも。
基本、飲み食いしてたのではあるけれど。

//
さてさて、飲み会はおいとして(爆)、
次の「「詩」を想い、そして 思い出す日」は
なんと第41回。今月(2019年9月)、やります。

*+-*
「詩を想い、そして 思い出す日。」41
#モンクール41
9月22日(日) 13時から
☆会場:mon coeur( #モンクール )
☆料金:投げ銭/飲食代別途
*-+*

第1回に取り上げた詩人以外の
これまでに扱った特集詩人をほぼ網羅予定。
ど、ど、どうなるんだっ(笑)。

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