2012.11.11 四季の読み語り13@北広島市
2012.11.11
「四季の読み語り13
*11月〜胸騒ぎ」
@自宅カフェ
『猫のしっぽ』
|| これは、2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。
「四季の読み語り」。
猫のしっぽさんのスイーツとのコラボ企画。
これまでの報告記録は
→http://mghj.air-nifty.com/mats/cat23151506/です。
その第13回目は、
さらに「恋愛テーマ」続けましたね
サブテーマ「胸騒ぎ」。
13時ややしばらくして
まずはぬるっとオープニングトーク。
そしてこの回は
冒頭に定番「〔雨ニモマケズ〕」。
そしてまっつセレクト。
「胸騒ぎ」テーマで選んだのは
坂口安吾「人生案内」でした。
「胸騒ぎ」って言葉が出てくるからって選んだんだけど
まあ、恋というか、夫婦破綻の物語だったわ。
といっても、筆致としてはむしろ落語風。
しょーもない亭主にカミさんが愛想つかすって大筋だから
それもまた落語っぽいっすよね。
そんなこともあって、
途中、時代特有なコトバが出てきたときは
話者として説明も加えてみました。
「ニコヨン」とか「ズクニュー」なんて
まあ現代では死語だもんなあ。
そこそこボリュームある作品だったので
ここで早くもスイーツタイム。
恒例「おかしなおはなし13」は「りんご」。
もちろん
スイーツ
プレートには
あれこれ
乗ってます。
ひとここちついてリクエストタイム。
Kさんから短編集「よろず春夏冬中」
(長野まゆみ/文芸春秋)より1編。
「春夏冬中」は、「秋」がないから「あきない」。
つまり「よろず商い中」ってことなんですね。
そんな風にタイトルワークも凝ってる。
てことでKさんからは短編タイトルは
最初に言わないで。という注文。
なるほど。お客様がた、
後から聞いて、大きなため息まじりで
感心してくれましたね。
「猫にごはん」。
この作品、けど、初見にはなかなか厳しかったあ。
すぐに誰のセリフか分からないような書き方だったり
読めない漢字も、バレバレでやってましたm(_ _)m。
さてこの日はこれでリクエストも打ち止め。
話はしかし、この作品もそうだけど
安吾のやつにも戻って、妄想ポイントとか
今だったらブログランキングトップとれるかも
とか、当時トピックスでもあった
ゴーストライター話とか、いろいろにお話がめぐりました。
そうして15時半ちょい前あたりで
ひとまず会は締めくくり。
しかーし、その後もお茶タイムは
猫さんの昨今話題とかで、けっこう続いたのでありました。
はい、いつものように
猫さんとこのブログには
とっくに報告あがってます。
「猫のしっぽブログ」この日の報告
プレートメニュー説明は
チョー詳しい。