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2012.10.14 モンクール定例ライヴ13@中央区

2012.10.14
12101412045725「〜「詩」を想い、
 そして 思い出す日〜 13」
 @詩とパンと珈琲
  mon coeur

|| これは、2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。

冒険モンクール記録

前回に続き、城さんのセレクト詩人を
追うその2回目。

第1回目に中原中也とともに
選んでいただいたランボーです。
12101412065727ランボーオンリー
ってのは、
だから初めて。
こんな肖像が表紙の
本もあるんですね。

前座2名のお一人目は前座デビュー。
まどみちおさんの作品を選んできてくれました。
お二人目は、何度目かの登場。
実は急遽来られなくなった人の代打、
でも自作詩をしっかり読んでくれました。

この前座タイム、本編スタートの10分前
ってことにしてるんだけど、
まあそれはそうなってるんだけど
実際には、このときは本編スタート定刻に
前座が始まってますねえ(笑)。

ともかくも前座終って本編スタート。

■「ランボー特集」
まずは城さん訳のランボーから。
「センサシオン-感覚」
「マボヘム-ぼくの放浪」。
城さんが入院中に書いた絵も見ながら。
こだわりのある訳だよね。

続いてリクエストで出てきたのが
中原中也訳「盗まれた心」。
裕樹ちゃんリクエストでした。
「フランス語ってきたない。
 中也の日本語はきれい。
 でも訳は、きたなくて忠実だなと思う」
とリクエスターの解説。

さらに、なんとこの日のために
このライヴでおなじみ、冬乃もゆさんが、
ご自身で訳してきてくれたものを。
「橋」「夜明け」「ありふれた夜想曲」「戦争」。
なんかタフな内容のものばかり。
もゆさんご自身
「(訳すの)大変でした」とおっしゃってましたね。

まあ我々、なんだかんだ言って
原文じゃなくて訳で外国の詩を読んでるわけだけど
訳者によって、だいぶ違う雰囲気になるよね。
うん、これは「読み方」によっても
違う雰囲気になるのとも類比的だわね。
たまにそんなことを意識できるのもいいことだと
いまさらながら思う。

まだランボーリクエストは続きました。
中也訳「びっくりしたやつら」。
前座してくれた、かずさんから。
これがまた…ひとまず後述(笑)。

さてここで小休止して
城さん作品や、さらにその場でランボー作品
探す人がいたり
関係なく会話してる人がいたり
いつもながらのアバウトな雰囲気。

でも休憩じゃないので、
リクエストがいくつか揃ったところで再開。

城さん作品に行こうかと思ったけど
ここでさっきの「びっくりしたやつら」と同じ作品を
堀口大学が訳した「のぞきみするこどもたち」を先行。
これ、パン屋さんをのぞく子供達の様子を描いた作品なのね。

で、これがまた中也訳と大学訳、
ぜんぜん違う。
一同、「へええーーーー」と溜息つくほど
違ったんですねえ。
(ついでに、大学訳を読んで初めて、
中也訳で最後の1ページを読み落としてたことに
気付いた、まっつ。改めてそこも読みましたよ。
「いろんな人にごめんなさい」と言いつつ(爆))

ホント、訳詩は、比べて読むと、より面白い。

※※中也訳「ランボオ詩集」
  (ここに「びっくり」も「盗まれた心」も載ってます)
※※残念ながら堀口大学訳は青空文庫には見あたらず。
  「ランボー詩集」(新潮文庫)

ここで一度、城理美子作品「夢の底」。
少し城さん作品続くかと思ったら、
オーナーから
ランボー、小林秀雄訳「酩酊船」。
漢字だらけで崇高な感じなんだけど
「けっきょくは酔ってるってことなんだよね」
読み終って、そんなことコメントしてるまっつ(爆)。

で、休憩前最後は
城理美子「なくしもの」。

そういえばこの日
モンクール特製「サババケット」と初めて出会ったんでした。
けど、この休憩時間には
もう売り切れちゃってたので、
この日はお預け(爆)。
まあその後、人気商品となってるのは
皆さん、ご存知の通り。

10分くらいの休憩のつもりが
実質20分弱となり
再開は14時35分過ぎ(笑)。

フリーリクエストタイムってことで
まずは裕樹ちゃんから
「ムーンライダーズ詩集から」ってことで
「ドント・トラスト・オーバー・サーティー」新潮文庫より
「夢が見れる機械がほしい」。
オーナーも「いいよね」って。

詩って言っても、歌詞なんですよね。
歌詞ってリフレインが多いことが多いんだけど
この歌詞でも、タイトルが
終盤に6回も続きましたね。

で、ここで歌も聴いてみたんすね。
聴きながら次のリクエストの打合せも(笑)。

前座デビューしたかずさんから
たかはしけんじ「空の名前」より
「いわしぐも」と「うろこぐも」。
これ、それぞれの雲の説明をして
最後に一句で締めているという
まあ、広くいうとエッセイかな。
へえ、こんな本もあるんだ、と思えるのが
リクエストタイムのいいところ。

さらに、かずさんからリクエスト続きました。
今度は新聞の切り抜き。
「朝の食卓」から「ゆるくない夏」。
北海道弁を立て続けに使ってる文章で、
終ったとき歓声があがりましたね。
「うまーい!」という声も。

続いては、冬乃もゆさん自作詩。
ご本人からのリクエスト。
新作「未来へ」。
そして曲もついてるという「五十鈴川」。
さらに「雲を抱いて」。
彼女の作品は、いろんなところに連れてってくれる。

リクエストはまだまだ続く。

続いては携帯電話でのリクエスト。
なぐさんから。
しかも歌詞。
ケータイっていいんだけど
どこまで続くか、終るまで分かりにくいってのが
けっこう初見リクエストとしては厄介なんだよね。
みどりかわ書房「ごめんな」。

全く知らない作品、アーティストだったけど
心えぐる歌詞でしたわ。うん。
調べてみるとアルバム「みんなのうた3」に
入ってる楽曲のようですよ。

ここで多分、お初のお客様から
ご本人作品。
30数年前にお亡くなりになった
お母様への想いを綴った作品。
しんみり、でも温かい空気になりましたね。

3時15分過ぎて、まだひとつ。
じゃあこれをリクエストの締めくくりに
しましょうということで
裕樹ちゃん自作詩「やわらかさを思う」。
ほっこりしました。

締めは城理美子「琥珀色」。

12101415265732最後まで
お付き合い
くださった
お客様を
シャラン。

たまにはなんかおまけ写真。

12101412495729ライヴでは
ドリンクバー
300円なんですが
珈琲・紅茶のほかに
こんな具沢山スープも。

12101415569840001毎回ちょっとずつ
工夫があって
楽しみなスープも
このマスターの
手作りなのです。

12101416019860001ついでに
やらせ写真を
撮られた直後の
まっつも
載せておけっ(笑)

//
さて、表題では「モンクール定例ライヴ」としてますが
正式タイトルは
「「詩」を想い、そして 思い出す日。」。
次回はなんと25回目ですよ。
[告知ページ]:http://footmats.sapolog.com/e439164.html

特集詩人は
いつもの城理美子に加えて
なんと文語詩の巨匠たち
北村透谷・島崎藤村・土井晩翠ですよ。
ほぼ初挑戦。
事前リクエストもお待ちしてますよー。

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