2012.08.10 投げ銭リクエストライヴ@豊平区
2012.08.10
ヨミガタリストまっつの
「投げ銭読み語り
リクエストライブ」
@Cafe Estrada[エストラーダ]
ずっと告知で「ライブ」という表記してたんで
しばらく「ライヴ」と「ライブ」が混在しますがお許しを。
|| これは、2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
|| 作品に付けているリンクは、青空文庫またはAmazonのデータです。
おー、投げ銭リクエストライヴとしては
2010年10月東京以来だったのかああ。
と言っても、チカチカも基本リクエストウエルカム
だったんですけどね。
スペースにての「投げ銭リクエストライヴ」が
およそ2年ぶりだったのね。
(まあ「モンクール定例」にもリクエストタイムありますけど(笑))
この年は「ツアー」とまでは呼ばずに実施。
告知はこんな感じ→まっつな日々・告知
チラシも作ってました。→共通フライヤ
もっと多くの場所を考えたんだけど
4カ所でしたね。
さてその1本目。
豊平区エストラーダさんでのライヴは
2009年のツアー(当時の報告)以来。
自分で用意したのは「夢十夜」のみ。
お子さんもいたので
どうかなと思いつつ
お客さんにお伺いしたら「どうぞ」てんで
まずは夏目漱石『夢十夜』より「第四夜」。
ときどきお子さん向けに
情景描写の説明も挿入してみた。
その後はしっかりリクエストタイム。
まずは少年からのリクエスト
「三びきのやぎのがらがらどん」。
何度かリクエストで読んでる作品ですけど。
途中、セリフ声の選択に失敗して
言い直したら、それもウケた。
人数少ない分、超アットホームな雰囲気でしたねー。
で、少年の親御さん、ご近所とのことで
もっと家からリクエスト持ってくるとおっしゃって
出かけられたので(笑)、
その間に、大人向けタイプのリクエストを受けました。
川上 弘美『あるようなないような』
より「水に浮かぶ桜」。
ここで戻ってらした親御さん(ホントに速っ)。
お持ちになった中から
お子さんの選択で
「ベッドのしたになにがいる?」。
これは、まっつ初めて。
登場人物の絵いじりとかもしつつ読んだけど
リクエストしたお子さんは
もうよく知ってるからでしょう、
あんまりノッて来なかったなorz
続いては札幌在住作家さんの作品。
波多野 三香「栗鼠と魚の恋物語」から
第二章を。不思議な作品です。
それからまた少年タイムにいたしまして
内田 麟太郎「ごめんねともだち」。
これはけっこう
少年ともやりとりしながら
絵解きもしましたねえ。
続いては詩集。
大久保テイ子「はたけの詩」より
「開いたとこを」的リクエストで(笑)。
「ひねしょうが」
お子さんが「は?」。聴いてはいる。
続いての「まくわうり&きゅうり」は
タイトルからお子さん、大笑い。
さらに「いんげんまめ」など
どういうものかの説明も
お客様と一緒になってやったりした。
「いちご」「にら&しばくさ」「はくさい」。
各編長くて20秒くらい。
けど、かなりウケてましたよね。
そして最後は
「おちゃのじかんにきたとら」。
何もかもテーブルの上のものから何から
食べ尽くすとら。
これも、まっつ初体験の作品。
なかなかシュールな展開でしたが
みんなで一緒になって楽しめましたねえ。
1時間程度のつもりでしたが
なんだかんだで盛り上がって
気付けば
8時50分ころ。
お客様写真を
いただいて
終了しました。
お子さんが
「また来年、違うの持ってきてあげる」。
そんなことを言ってくれましたよ。
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翌年は実施できなかったんですけど、
その次の2014年には実現しました。
今年もやれたらいいな。
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