2012.04.29 モンクール定例ライヴ11@中央区
2012.04.29
「〜「詩」を想い、
そして 思い出す日〜 11」
@詩とパンと珈琲 mon coeur
|| これは、2012年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
おなじみモンクールの定例ライヴですが
前月に城さんが、病いにより早逝されたため
この回は「城理美子」特集としました。
オーナー高橋さんも含め
「やらない」って選択は考えもしませんでした。
何より、城さんと一緒に積み重ねてきた
この会を続けていくことで
彼女の遺志を継ぐというより
「詩とパンと珈琲」の店である
モンクールらしさを続けられると思ったからです。よね。
あら、これ、まっつの勝手な思い込みかも(爆)。
いやいやでも、そういうことだと思ってます。
というか、この日やってて
城さんは確かにいたんですね。
一緒に。そういう会です。
というわけで、第9回以来の
「城理美子」作品のみの特集。
ご本人セレクトではないのが切ないけど
いろんな方がいろんな理由で
リクエストしてくれてました。
定刻前には前座も二人ありまして、それから
まずは
オーナー高橋さん挨拶。
城さんとお店の
経緯などを
語っていただきました。
それからこのイベントの経緯や
今回の主旨、さらに今回は投げ銭のうち
一部を「城理美子基金」に回すことを
説明して、まっつ名乗り。
そしてそれぞれからのリクエスト城作品を
順に読ませていただきました。
始めは「黒猫」の序文。
これ、特定の作品の序文というより
城さんの「詩」を書く意識そのものに思えるので
冒頭に読ませていただきました。
以後読んだものにつき、今回だけは
タイトルとリクエスターを明記しておきます。
「小さな子どもだったとき」はるっち
「たまのき公園」tomo
「午睡」はるっち
「一緒」tomo・はるっち
「なくしもの」かず
「幾夜」tomo
「狼」まっつ
「追走」まっつ
「あなたが突然」まっつ
ランボー作・城理美子訳
「ま・ぼへむ(ぼくの放浪)」高橋オーナー
せっかくなので
城さん訳、直筆の
ランボー作品
「ま・ぼへむ」を
載せておきます。
リクエスト理由や
作品にまつわるお話しなども
多方面から出てきて
ここまででもうイベントスタートから45分。
休憩を挟むことにしましたぁ。
さて休憩明け後半は
いつものようにリクエストタイム。
でも、さすがにモンクールです。
城さんに関連した自作詩を
お二人がお持ちになり、
作者リクエストしてくれたので
特集関連として先に読みました。
冬乃もゆさんからは
「詩」「詩人が亡くなった朝」「詩人が亡くなった朝2」
そして吏卯さんから
「ハニードロップ」「素肌」「宇宙」。
その後はほんとに通常モードの
リクエストタイムのつもりだったんですけど
その後もご本人自作詩やご家族の詩ばかり。
あー、城さん特集という柱が
一貫していた感じでした。
確かに城さんは、いたのです。
いつもの(ときどき忘れるけど)
「琥珀色」で締めまして
その後は、呑み会に突入したのでありました(爆)。
城さん、お酒強かったそうなんですけど
結局、一緒に呑む機会はなかったんですよね。
この日は一緒に
呑んでる気分で
やってたんだと
思います。
いや、やってました。
//
さて、この会はまだ続けています。
なんと今度の日曜日が次回、
なんともはや第23回です。
■2015年3月29日(日)
「〜「詩」を想い、
そして 思い出す日〜 23」
@詩とパンと珈琲 mon coeur
http://footmats.sapolog.com/e431847.html
しかも今回ご紹介した第11回以来の
「城理美子」単独特集。
あー、昨年一昨年は、他の詩人と
カップリングしてたんでしたあ。
投げ銭・ドリンクバー
そしてパン。
いつものように
また城さんとも一緒に実施します。
どうぞお気軽にお越しくださいませ。
終了後には、城さんと呑む趣旨の
「詩と酒と薔薇の会」も実施しちゃうのです。
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