2011.02.12-13 温故知新音楽劇6@西区
2010.02.12-13
故きを温ねて新しきを知る音楽劇
@生活支援型文化施設コンカリーニョ
「旗ヲ出スベカラズ〜琴似フラグステーション」
|| これは、2011年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
そして2011年最初の演劇出演は、
やっぱり琴似音楽劇でした。
2006「とんでんがへし」
2007「蝶よ、花よ」
2008「オシャレな果実」
2009「明治琴似村冒険譚〜未来からきたお手紙がかり」
2010「噂、湯カゲン、イイかげん」
を引き継ぎまして
この年は「旗ヲ出スベカラズ〜琴似フラグステーション」。
鉄道のお話でした。
主催コンカリーニョの→公式告知。
そしてこの年から
脚本が、すがの公さんになったのでした。
前年11月後半から稽古を始めたんですけど
あたしゃ、その頃から五十肩に悩まされてまして
その上、なんと仰せつかった配役が
片腕の男。
しかも旗を振る…。
+*+*+*
【振り返ってまとめてみた、覚蔵視点の非公式あらすじ(笑)】
舞台は、その片腕の覚蔵が、
愛馬を引き連れて登場するシーンから始まります。
そこへ西南戦争に出征していた息子が死んだ
との知らせを女房お琴が伝えにきます。
それも
戦死ではなく、病死。
「犬死にではないか」。
そして三年後、鉄道開通の日。
琴似を通過していく汽車…。
覚蔵には不安があった。
お琴の食欲が尋常でない。
どんどん横に広がっている…。
女房まで失うのじゃないか。
途中あれこれすっとばして
終盤、
喧嘩友達でもある漢方医・仁斎に
「お琴さん、、、腹に子供がいるぞ。」
と聞いて、困惑する覚蔵。
だって40代後半の高齢出産ですもんねー。
そりゃ大変だ。
覚悟を決めたその時に
お琴が危篤との知らせが…。
どうする、どうする。
札幌のタケさんに見てもらえばなんとかなるはずだ、
だがどうやって連れていく?
こりゃ、汽車止めるしかないんじゃないか。
てなわけで、町の人総出で
琴似に止まらない汽車を止めるぜって
クライマックスを迎えるわけです。
あらすじ以上。
+*+
こんな話が軸となり
そこに女盗賊たちやら警察役人、
元祖・鉄道オタク、テッちゃんの恋
とかが絡まって
いつものように
歌ありダンスあり
笑いあり涙ありの
大人数芝居でありました。
衣装がちゃんと時代を
感じさせて
くれたのもまた
いつもながら
すばらしかったね。
あんまり写真撮ってるゆとりがなくて(片腕だし(爆))
はい、
これは初日
開演直前の
バックヤードの様子。
ごく一部の人たちしか
撮れなかった、ごめんなさあい。
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