2010.06.20 四季の読み語り3@清田区
2010.06.20
猫のしっぽ主催
「四季の読み語り3
*6月〜雨上がりの虹〜」
@清田区M宅
|| これは、2010年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
さあて、四季の読み語り3回目。
少し定期的って感じが出てきました。
まずは看板読みからスタートして(笑)、
オープニングは、許諾いただいてる中から
加藤多一さんの「猫がくる日」(緑鯨社)より
6月っぽい2編「風ネコ」と「へろへろネコ」。
短編だけど、人生というか
「ネコ」生の多彩さを描いた作品。
なんか不思議なことが不思議でない不思議な感じ。
なかなかお薦めなのだが、
Amazonには置いてないみたい。
副題に照準を合わせたメイン作品は、
少々ボリュームがあるので後にして
ここでリクエストに。
まずは、おっとそれ来るかあ。
持ちネタでもある
まっつのお友達のお兄さんの作品
「なかなおり」。
最近の信号機事情についてちょいとしゃべって(笑)
続いてのリクエストは、
だるま森
「カリカリ砂漠のいくつかのちいさなおはなし」より
「人魚-マーメイド」。
こちらも不思議な世界だあ。
そして副題に沿って選んだ
というか、この作品選んだんで
副題が決まった・・んだったかな??な
メイン作品。
宮澤賢治「虹の絵具皿〜十力の金剛石[青空文庫]」。
「銀河鉄道の夜」を少し感じさせる作品だけど
あんまり悲しい側面は出てなくて
いろんな光とか歌とかありました。歌っ!(笑)
なんかこの日は
ここまでの流れも含めて
ファンタジックな空気になってたから
いい感じになった気がする。
あー、2年以上経ってしまって
その日の空気がちゃんとは思い出せなくてすんません。
それから「おかしなおはなし3」。
猫のしっぽさん渾身のお菓子についての
ステキなエッセイ(だよ。うん)。
この日は「タルト」。
このおはなしでティータイムに入るので
もう茶飲み話は、
ほとんどスイーツ
のことばかり。
豪華なんだもん
仕方ない。
これがこの会の恒例だって思えた3回目でした(笑)。
たっぷりスイーツを
だいたい楽しんだ後は
さらにリクエストタイム。
前日に読ませていただいた翠れんさん作品を
前日のプロデューサが持ってきてくれてたり
だるま森さん上記短編集から
もう一編、読ませていただきました。
そして締めくくりは定例に選んでいた
谷川俊太郎「みみをすます(福音館書店)」[Amazonページ]
より「じゅうにつき」。
猫さんがブログに書いてくれてるんだけど
(猫のしっぽ「報告&お知らせ」)
「今まででいちばん好きかも」
だったそうです。
善し悪しは別として
そんな風に、やっぱりけっこう
毎回違うものが立ち上がりますねえ。
いや、立ち位置も違えたのだけど(笑)。
そんなわけで
今回は最後の
立ち位置から
撮らせていただいた
お客様写真。
ありがとうございました。
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さて、「今」のことを付記。
次回「四季の読み語り」は12回目。
今年2012年は、ずっと、北広島本店での開催です。
しかも、お話に入る前に
お昼の軽食から始まるというのが(笑)
恒例となりつつあります。
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「四季の読み語り12*9月〜秋の空」
http://footmats.sapolog.com/e375300.html
■9/23(日)13:00-15:00
北広島市大曲『猫のしっぽ』
料金:2000円(軽食・茶菓・ドリンク付)
対象:大人限定(大人としていられれば中学生以上可)
要事前予約
予約・問合:011-370-3655 (猫のしっぽ)
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※リクエストも!ウエルカム
★実施は本店(笑)!!
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なかなか秋らしくならなかい今年ですが
副題はこう経緯してます。
「初恋」→「恋文」→「秋の空」。
わたくし、何を選ぶんでしょう、メイン作品。
てなわけで、こちらもお楽しみにっ。
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