2010.04.25 四季の読み語り2@清田区
2010.04.25
猫のしっぽ主催
「四季の読み語り2*卯月〜はるのおと」
@清田区M宅
|| これは、2010年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
この年スタートした「四季の読み語り」シリーズ第2弾は
副題が「卯月〜はるのおと」。
毎回、季節に合った読み語り作品を
選んでくのがおいらの責務でもあるのだが
まだこの2回目あたりでは
リクエストもってきてくれる人も
少ないだろうと、2作品セレクト。
ひとつは早々に決めたのだけど
もうひとつくらいは必要と思ったが
なかなか新たないいのにたどり着かず、
結局、読んだことのある2作品になりました。
ところがこの時はオーナーリクエストがありまして
それがまた、けっこうなボリューム。
これ、時間切れになるのももったいないと
ページ数(文庫本で30ページくらい)だけ確認して
この日のスイーツと関連もしてるからとのことなので
2番目、ティータイム前に読むことに決定。
主催者挨拶はなく、
まっつトークでのったりスタート。
最初は宮澤賢治「山男の四月[青空文庫ページ]」。
途中ちょっと咳き込んだりもしてましたねえ。
その分、丁寧を心がけたみたいで
過去に読んだときよりやや時間かけてました。
そしてオーナーリクエスト。
まったくの初見読みだから、
最初のページだけで分からないので
オーナーに先にひとつだけ確認。
「とりあえずこの『わたし』は男性でしょうか、女性でしょうか」
「男性」。
およそ45分、すっかりお話の世界に入り込みました。
この報告のために録音聴いたとき
自分でも引き込まれて、
つい聞き通してしまって涙までじわっ。
あんまりもったいないので、タイトル等はヒミツ(爆)。
誰かがどっかに書いてるとは思うけど(笑)。
→猫さん報告とか。
終わって
スイーツ
プレート
登場。
そこに
お土産としてもついてたのが「ジャム」。
はい、オーナーリクエストは
ジャムにまつわるお話だったのです。
てことでティータイム。恒例になる(なってます)
オーナー直筆の
「おかしなおはなし2」は
じゃあジャムのことか
っていうと
「オレンジコンフィ」。
え、あ、「ジャム」って「コンフィ」に含まれるんだあ。
もう皆さんすっかりスイーツに夢中。
あ、おいらもだけど。
あら、メニューにない品も
後から増えたんだっけ?
30分ほどティータイムを楽しんで
後半は…時間を見ると
用意したもう一作品、時間オーバーしてしまうかも。
他のリクエストはないようなので
その点おことわりした上で
覚 和歌子「ゼロになるからだ(徳間書店)」[Amazonページ]
より「桜新世紀」。
札幌はまだ桜咲く前の時期で
なんかまだまだ寒かった日でしたが、
「はるのおと」らしいと用意してきました。
てなわけで、ちょっと16時過ぎて
この回はエンディングとして
谷川俊太郎「みみをすます(福音館書店)」[Amazonページ]
より「じゅうにつき」。
最後まで
どうも
ありがとう
ございました。
お客様たち。
(控えめな方の多い構図でした)
///
てなわけですが、「四季の読み語り」
次回は区切りよく10回目。
諸々都合があって延期してましたが、
次の日曜日6月10日の開催です。
場所は「猫のしっぽ」本店ですので
お間違えないように。
「四季の読み語り10*6月〜はつこい〜(仮)」
http://footmats.sapolog.com/e367695.html
■6/10(日)13:00-15:00
北広島市大曲『猫のしっぽ』
料金:2000円(茶菓・ドリンク付)
対象:大人限定(大人としていられれば中学生以上可)
要事前予約
予約・問合:011-370-3655 (猫のしっぽ)
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