2009.03.03「読み語り−夢幻の世界−」@中央区
2009.03.03
「読み語り−夢幻の世界−」@共済ホール(UHB大学)
|| これは一昨年2009年の報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
この日は、UHB大学さんにお呼ばれして
週1回の登校日の午前が全学年対象の一般教養講座。
そのひとつとして、登壇させていただきました。
300名超の「学生さん」を対象に
レパートリー作品から幾つかお届けしました。
UHB大学というのは
55歳以上の高齢者対象の学習の場とのこと。
4年間の終業年限で、
さらに大学院もあるそうです。
→UHB大学紹介サイト
「−夢幻の世界−」との副題をいただいて
セレクトした作品は、
まっつ定番の
宮澤賢治「注文の多い料理店・序[青空文庫ページ]」
同「雪渡り[青空文庫ページ]」
そして芥川龍之介「夢[青空文庫ページ]」。
ここで10分弱の休憩。
後半には、許諾いただいている
加藤 多一さんの
「北の川をめぐる九つの物語(北海道新聞社)[Amazonページ]」より
「むた・むた・むた」。
そして最後に夏目漱石「夢十夜[青空文庫ページ]」より
残り時間を考えて「第四夜」「第十夜」を選びました。
共済ホールは演劇も含めて多分、初登壇。
キャパ650席の広さなので、マイク使用。
録音記録は、スピーカからの音を拾ってるのですが、
いつもより高い声に聴こえます。
残響も多めに感じたので、
ゆっくり読んだつもりでしたが、
それぞれの作品、過去の記録と比べると
ほんの少し短いくらいでした。
言葉自体はゆっくりめにしたけれど
客席との距離があるのと
高齢の方も多いとのことなので、
広く動き回るのも避けたため
全体に間が少なめになったようです。
残念ながら個別の感想はお聴きできませんでしたが、
まあ、最初はなんとなく面食らったような空気もあったものの、
大人の皆さんだけあって、
おおむね最後までしっかりご覧くださり、
楽しんでいただけたように記憶しています。
ありがとうございました。
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