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2008.03.23絵本展@201

|| これは昨年2008年の今頃についての報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

 ついに1年過ぎての報告になってしまった。あわわ。これからがんばりますよぉぉ。

 指輪職人チュウゲンとしても知られるイラストレーター・チュウゲン トモコさんからの依頼で、絵描き仲間に呼びかけて「絵本作りましょう」と、ほとんど皆さん初絵本づくり、な感じの皆さんによって産まれた新しい絵本たちの展覧会、「絵本展 2008.3 -第1章」。
Photo 2008年3月に札幌市内2カ所で展開した同展の参加アーティスト集合日の3月23日(日)に、皆さんのオリジナル絵本を、投げ銭スタイルで読み語らせていただくことになったんですね。アートスペース201での実施です。
 
 芝居の本番終えてかけつけ、基本的にすべて初見で読ませていただきました。
 計3回、各30分ずつに分け、当初は作家さんたちの展覧作品だけでなく、彼らの好きな絵本もお読みするという予定になっていたんですが、読んでみるとどうも展示作品をお読みするのが時間的に精一杯になって、けっきょくそれぞれの作品1点ずつをお読みすることになりました。



1回め
 まずは荒谷 征志さんの「ぼくのジャヤンカラドドポッポ」。
001装丁がこんな感じでつい「これ、絵本だったんですね」とコメントしてしまいました(笑)。なかなか破天荒な感じなので、けっこう突っ込みいれながら読ませていただきました。

File0129s 続いては「はなびわに」。文:かなみさん/絵:ちなみさん。ストーリーものでこの日、一番の大作でした。

001_2 1回めラストは「おやじちゃん」とがし はるかさん。シュールな展開で、少々突っ込みいじりもしてました。
 この回は、なんかわたわたして、お客さま写真撮り忘れ。
 



2回め

001_3 「ピヨデリコ」コバヤシ★マキコさん。突っ込み入れるだけでなく、場内から突っ込みがえしもされたりしながら読んでました。
 「ねこねこ」おおがみ かずのりさん。唯一、最初の1ページだけ事前に見せていただいてた作品。というのも文字のない絵本だったのです。しっかり絵を読みまして(笑)、鳴き声入れたり、「ずっと鳴いてますね」と解説的にコメントしたりでした。最後はお客さんからのため息も大きくもらって、終わってからまたワタクシ大きくため息。なんてやりとりにもなりました。

001_4 続いてはお誘いくださったチュウゲン トモコさんの「おてがみとおくまで」。本文だけでなく絵の中にもいろいろ文字書き込みがあって、そのあたり拾いつつ読んだりしました。手作り本だけに、途中で「ブチッ」て音がしたりして焦ったりもしたけど、終わって初めて相棒的にいた奴が乗り物と分かったのでした(笑)。
 それから「ジローと犬のゴン」hossyさん。ときどきほのぼの笑いが会場から漏れる作品。坊や的声で初めたんですが、終わってから「最初ちょっと若くしすぎました」(笑)。

001_5 2回めラストは「幸せへつづく道」えみこ Kさん(。しっとりとした作品で、読み終えて後タイトルで結んでから3秒くらい余韻の間を使い、「でした」と締めたのでした。

Ca2503762回めお客さま写真です。
この回の作者さんたちは
皆さん、
いらっしゃいました。



3回め

 HARADA-Jさん「眠い池の像と肴」から。作者さんいなかったのですけど、「表紙とれやすいので」とのこと。なんか予想外に展開していくストーリーで、途中、絵だけのシーンもあって見せるだけの時間もけっこう使いました、効果音とか入れたりして。「肴」がミソだった?

 「ザッキ2007特別編」宮崎 亨さん。大人向けエッセイ絵本とでもいうスタイル。けっこう熱いコトバもあって、一番大きい声使った作品でした。読み間違いもしちゃいまして、ごめんなさいもしちゃいましたm(_ _)m

 「テルくんとアイちゃんのたびものがたり」白い小鳥 (Takeさん + 935さん)。とっても深い愛の物語でした。ほのぼのハッピーエンド。

 で、次が最難関(?)でした(笑)。ナガオ サミヤさん「ある日、ごご」。これも文字のない絵本なんですが、その上に、実はパラパラ絵本。バラバラバラーとさせたページを皆さんに見せないといけないし、でも自分も見えないとならないし…。てんで、自分の位置どりにだいぶ時間をかけて、なんとか絵読みでクリア。こういうのもアリですねえ。腰がちょときつかったけど(笑)。

 続いて「いつかつきまで」あらや さやかさん。ほのぼの交感ストーリー。絵本の王道ですね。

 そして最後の締めくくり。「しましまぼん」タカオ ユウコさん。シマシマなものがいろいろ出てくる絵本でした。絵を楽しむ系統の絵本でしたね。

Ca2503773回めお客さま写真。
この回の作者さんは
3組4名いらっしゃいました。
ほかの皆さんも
ありがとうございました。

作家さんの前で初見読みするっていうのは
さすがにめったにない機会。
とってもいい空気でご覧いただけて
こちらとしても楽しく読ませていただきました。

しかも、いくつかの作品は、1冊ずつの手作りでありながら
ご寄贈もいただきました。
この報告終えたら、また読む機会作ろうと思ってたら
ああー、1年経ってしまいました。
さあ、機会作って、読むぞおー。

またこういう展覧会での読み語り、
できたらうれしいなあ。

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2008.03.21-23やまびこ座プロデュース

|| これは昨年2008年の今頃についての報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

もう今週末、昨年のこれと同時期に
やまびこ座プロデュースの芝居があり、
わたくしそれにも出させていただきます。

昨年はしかし「回帰線ジュニアシアター」
というスタイルでした。
やまびこ座プロデュースながら、
劇団回帰線の特別公演のような形だったんですねえ。
今年は「東区市民劇団」としての公演なので
その点では大きく異なります。

ま、それはそれとして
昨年の公演を写真で振り返っときます。

「どったんばったん写真館」

Ca250362Ca250361舞台は
こんな
写真館。
ほら、
いかにも写真館。
おじいさんが亡くなってからは
もう閉店していて、
おばあちゃんが住んでいたんだけど
この日は、おばあちゃんが
店を離れ娘夫婦や孫と同居するお引っ越しの日。

Ca250365娘は跡地利用を
考えていて、
母親をこの店から
引き離そうとしてる。

Ca250366孫は、おばあちゃんが来ると
部屋が半分になっちゃうので
手伝うふりして
じゃましてる。

Ca250364でも中は、
いろんな
想い出で
いっぱい。
おばあさんも、
なかなか
片付けられない。

Ca250371娘婿は、とっくにトラックで来てて
いいはずなんだけど
間の悪い人で、
なかなかここにいられない。

Ca250368Ca250367そこへ
写真を
撮ってほしい
学生や
おばあちゃんの知り合いのカメラマンの卵、
Ca250369さらに思い込みの激しい警官や、
指名手配中?の泥棒さんが
出たり入ったりして
(あ、ドロボーさん画像ないっ!)
どったんばったんな一日となっちゃうのでした。

そして翌日、ようやくトラックでやってきた娘婿。
孫もおばあちゃんと一緒のほうが楽しく思えて
引っ越し支持派に。
もちろん娘の野望はけしとんで
せっかくだからとみんなで写真の取り直し。
またまたどったんばったんしそうな風情、
いったい引っ越しいつになるやら。

てなお話しでした。

それまでファンタジーな作品が続いた
回帰線ジュニアシアターだったけど
昨年はそんな街の旧写真館でのすれ違い芝居だったのでした。

そして、今年2009年やまびこ座プロデュースの
オニオン座 第1回公演「スタンド・バイ・ミー」も
そんなテイストが、さらににぎやかになった感じのお芝居。
どうぞ、そちらもよろしくねっ。

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2008.03.07小樽2連発

|| これは昨年2008年の今頃についての報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m

この日まずは昼過ぎに、
小樽市総合博物館
ドームシアター(ミニプラネタリウム)で 読み語り。

プラネタリウムの用途以外で使うのは
初めてとのことでした。
これ、博物館企画ではなく、
我々、ヨミガタリを楽しむ会による
無償持ち込み企画。

取材などもありまして、そのあたり
直後のヨミガタリを楽しむ会・報告
詳しくお読みいただけます。

プラネタリウムという特殊な用途スペースのため
その構造上、とにかく音の響きが不思議。
自分にも、どこか中空から聴こえてくるような
そんな風に感じたり、
ちょっとの位置の違いで
まったく伝わり方が変わったり。

宮澤賢治「注文の多い料理店・序」[青空文庫ページ]で始めて
メインの同「よだかの星」[青空文庫ページ]をお届け。
ほんとにこの場にぴったりの作品でした。

最後は
賢治童話絵本でも著名な佐藤國男さんのエッセイ集
山猫博士のひとりごと(北水)」[Amazonページ]より
「すきとおったほんとうのたべもの」でしめくくり
Ca250355Ca250356取材なども
受けましてから、
次の現場に
向かったのでした。
お客様写真は
上手と下手。


次の現場はキンダーリープ
元「ぱふ」という名だった知育玩具を中心としたショップで
開始待ちの間も、いろいろいろいろ観て回って
とにかく飽きません。

さてこちらでは、親子向けバージョンでスタート。
まずはかさいまり/作・村上康成/絵
ぴっけやまのおならくらべ(ひさかたチャイルド)」[Amazonページ]を
名刺代わりに披露して
後はとにかくリクエスト大会。
お店の方やすでにまっつを知ってる方から
店内陳列中の絵本なんかも含めて
リクエスト候補が並びます。

そのうちのいくつかから、
読んでほしいものへのお客様の挙手で
演目を決めていくわけです。
いつもだと拍手なんですけど
今回はお客様人数がコンパクトだったので挙手です。

まずは長 新太 作「ごろごろにゃーん(福音館書店)」[Amazonページ]
次に林 明子 作「おつきさまこんばんは(福音館書店)」[Amazonページ]
大受けだったのが、ジョナサン=アレン 作/岩城 敏之 訳
メチャクサ(アスラン書房)」[Amazonページ]

ここでちょっと騙り読み的に
ゲーム「カヤナック(ハバ社)」[Amazonページ]の説明書を
お店の方からの「たーのしそーに」という読み方リクエストで。

もう少し持ち時間があったので
もうひとつエリック=カール作/もりひさし訳
はらぺこあおむし(偕成社)」[Amazonページ]

さらにしめくくりに短めに
谷川俊太郎 作「ことばあそびうた (また)(福音館書店)」[Amazonページ]
より4編をお届けして、
Ca250357まっつタイム終了。
とりあえず
お客様写真を
いただきましたが、
さて、この日、実はスペシャルが。
小休止ののち>KASAさんのサイエンスショー「ころりん」
お客さまとかけあいしながら、科学を伝える。
へえ、これもおもしろい。

ついでにコラボりました。
楽知ん研究所による
上記「ころりん」実験についての
ころりん紙芝居ブック
A面「見かけじゃないよ中身だよ」だけの予定が、
隣でKASAさんがあれこれやってるとこ読み進めてく感じのコラボになったので
B面「ガリレオさんの斜面の実験」も読み切ってしまいました。
それだけで合わせて15分近い、スペシャルタイムでした。

こちらの様子も詳細が
ヨミガタリを楽しむ会・報告にきあります。

しかもその後には上記報告にもありますが、
観覧くださったKUROさんが
なにげに積み木パフォーマンスをしてたり
なんだかすごい一日であったのです。

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2008.03.05おはなし会@中の島

ああー、ついに1年後の報告になってしまったぁぁ。
がんばるぞおお。

Ca250353中の島小学校開放図書館 本の森
おとなのためのおはなし会

リクエスト含む
1時間プログラムと
その後に質問とか
あれこれ受けつつの交流会。
学内向けということでなくて
地域向けのオープンな会でした。
けっこういろんな方が来てくれたみたい。

まずは楠山正雄「ねずみのよめいり」[青空文庫ページ]で入り、
続いて予告していた
宮澤賢治「雪渡り」[青空文庫ページ]
その後、休憩中に図書館で選んでもらった中から2冊

文:岩崎 京子/絵:村上 豊
よっぱらったゆうれい(教育画劇)」[Amazonページ]

文:ケイト=ラム/絵:エイドリアン=ジョンソン/訳:石津 ちひろ
あらまっ(小学館)」[Amazonページ]

どちらも大受けでした。
まだまだ世の中には、いろんな楽しい本があるんだなあ。

最後にしめくくりで
夏目漱石「夢十夜」[青空文庫ページ]より「第九夜」

Ca250354交流会では、
感想含んだ質問などもあり
お帰りの際には
アンケートもしっかり
書いてくださる方が大半で
いつも以上に手応えの見えるいい会でした。
ありがとうございました。

0803051おっと、
音コラボしてくれた
kyoさんも
ありがとう。

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