2008.03.07小樽2連発
|| これは昨年2008年の今頃についての報告です。
|| 誤解なきようお願いいたします。m(_ _)m
この日まずは昼過ぎに、
小樽市総合博物館
ドームシアター(ミニプラネタリウム)で 読み語り。
プラネタリウムの用途以外で使うのは
初めてとのことでした。
これ、博物館企画ではなく、
我々、ヨミガタリを楽しむ会による
無償持ち込み企画。
取材などもありまして、そのあたり
直後のヨミガタリを楽しむ会・報告で
詳しくお読みいただけます。
プラネタリウムという特殊な用途スペースのため
その構造上、とにかく音の響きが不思議。
自分にも、どこか中空から聴こえてくるような
そんな風に感じたり、
ちょっとの位置の違いで
まったく伝わり方が変わったり。
宮澤賢治「注文の多い料理店・序」[青空文庫ページ]で始めて
メインの同「よだかの星」[青空文庫ページ]をお届け。
ほんとにこの場にぴったりの作品でした。
最後は
賢治童話絵本でも著名な佐藤國男さんのエッセイ集
「山猫博士のひとりごと(北水)」[Amazonページ]より
「すきとおったほんとうのたべもの」でしめくくり
取材なども
受けましてから、
次の現場に
向かったのでした。
お客様写真は
上手と下手。
次の現場はキンダーリープ。
元「ぱふ」という名だった知育玩具を中心としたショップで
開始待ちの間も、いろいろいろいろ観て回って
とにかく飽きません。
さてこちらでは、親子向けバージョンでスタート。
まずはかさいまり/作・村上康成/絵
「ぴっけやまのおならくらべ(ひさかたチャイルド)」[Amazonページ]を
名刺代わりに披露して
後はとにかくリクエスト大会。
お店の方やすでにまっつを知ってる方から
店内陳列中の絵本なんかも含めて
リクエスト候補が並びます。
そのうちのいくつかから、
読んでほしいものへのお客様の挙手で
演目を決めていくわけです。
いつもだと拍手なんですけど
今回はお客様人数がコンパクトだったので挙手です。
まずは長 新太 作「ごろごろにゃーん(福音館書店)」[Amazonページ]
次に林 明子 作「おつきさまこんばんは(福音館書店)」[Amazonページ]
大受けだったのが、ジョナサン=アレン 作/岩城 敏之 訳
「メチャクサ(アスラン書房)」[Amazonページ]
ここでちょっと騙り読み的に
ゲーム「カヤナック(ハバ社)」[Amazonページ]の説明書を
お店の方からの「たーのしそーに」という読み方リクエストで。
もう少し持ち時間があったので
もうひとつエリック=カール作/もりひさし訳
「はらぺこあおむし(偕成社)」[Amazonページ]
さらにしめくくりに短めに
谷川俊太郎 作「ことばあそびうた (また)(福音館書店)」[Amazonページ]
より4編をお届けして、
まっつタイム終了。
とりあえず
お客様写真を
いただきましたが、
さて、この日、実はスペシャルが。
小休止ののち>KASAさんのサイエンスショー「ころりん」
お客さまとかけあいしながら、科学を伝える。
へえ、これもおもしろい。
ついでにコラボりました。
楽知ん研究所による
上記「ころりん」実験についての
ころりん紙芝居ブック
A面「見かけじゃないよ中身だよ」だけの予定が、
隣でKASAさんがあれこれやってるとこ読み進めてく感じのコラボになったので
B面「ガリレオさんの斜面の実験」も読み切ってしまいました。
それだけで合わせて15分近い、スペシャルタイムでした。
こちらの様子も詳細が
ヨミガタリを楽しむ会・報告にきあります。
しかもその後には上記報告にもありますが、
観覧くださったKUROさんが
なにげに積み木パフォーマンスをしてたり
なんだかすごい一日であったのです。
Comments
ちょうど一年経ちましたねっ(笑)
プラネタリウムの声の響き、ステキでした☆
そして、お初の「メチャクサ」がおもしろかったですね~!
一年前のことをちゃんと書けるまっつさんに、
感動してます
Posted by: rupi | Sunday, March 08, 2009 01:23