2008.01.19白い冬のおはなし会
白い冬のおはなし会@L.i.b gallery
暮れ行く戸外の雪景色も借景して、
しっとり冬のおはなし会。
2008年読み語り公演は、これから始まったのでした。
う、2009年の決定してる一般向け初は2月というのにorz。
(あ、1月中にあるかもっ)
薄暮を戸外に見ながらの16:30過ぎ
路線バスの到着を待っての
ゆるりとしたスタート。
まずはオープニングとして
新美南吉「ひとつのひ」[青空文庫ページ]を
ゆっくり各テーブルのローソクに火を灯しながら
通常なら3分ほどのところ、4分半ほどかけて読む。
主催者挨拶の後、新美南吉「てぶくろをかいに」[青空文庫ページ]。
そして谷川俊太郎さんの「みみをすます(福音館書店)」[Amazonページ]より
「みみをすます」を読んで一旦休憩。
いい具合に外は暗くなってきてました。
って、そこでここにその戸外写真載せられればいいのに
撮ってませんorz。
後半は宮澤賢治「注文の多い料理店・序」[青空文庫ページ]で始めて
メインプログラムの宮澤賢治「雪渡り」[青空文庫ページ]。
主催者kyoさんに準備いただいた「幻燈」ならぬ「OHP」の画像や
ときどきのストリングスとともにお楽しみいただき、
最後は前出「みみをすます」掲載の「じゅうにつき」を
やはり主催者がつまびくストリングスとのコラボ的にお読みして
しめくくらせていただきました。
いろいろなものが
見えたり
聞こえたり
感じられたりした
そんなおはなし会に
なったと思います。ありがとうございました。
Comments
大雪の後の
光があふれて、とても清々しい日だったように覚えています。
それから、深い雪の中でも
とてもあたたかな会でしたよね?
凍えた旅人を温めるような声に
また出会いたいです。
Posted by: kyo | Monday, January 12, 2009 01:40