2007.08.25 教文
(前書き込みから続く)
そして向かったのは教文。
教文演劇フェスティバル2007
「セカンドライフのための演劇講座」
この日はその発表ステージの日。
講師を、8月頭から務めていたのでありました。
といっても「演劇」をちょっと拡大解釈して
「読み」のまま演劇的に立ち上げる工夫を入れ
ヨミガタリストの活動としてもアリな方向で。
50代超えるとセリフ覚えることが、
とにかく演劇体験の最初っから最後までの壁になりがち。
「そこんとこを避ける方向で」というのが、これを仕込んでくれた
実行委員・ジョージマンの狙いでもあったのね。
(なんか6月に彼の還暦記念演劇があるんだぜっ。参照:yhsweb)
その城島イケル氏や俳優経験のある若手に
スタッフになってもらい、
前半は読む人数の変化も楽しむ群読スタイル、
後半は、人間浄瑠璃っぽいスタイルとしていきました。
参加者たちが読みながら演劇経験者のスタッフにふれると、
スタッフ俳優たちがセリフに合わせて演劇的動きをする。わけです。
あー、文章で書いてもなんのこっちゃっすね。
舞台写真とってなかったからなあ。
最初っからそういう形を狙ってたわけでもないのだけど、
なんとなく手応えを確かめながらやってったら
形が決まってったって感じですね。
作品は宮澤賢治の「北守将軍と三人兄弟の医者」[青空文庫ページ]。
全部やると長いので、途中あらすじ紹介にしてすっ飛ばし、
15分以内に収めた。
お客さんがどの程度いたのか。場内、暗くて
舞台側からはさっぱり分からなかったのですけど、
まあまあ手応えありました。
参加者の皆さんには、とても楽しんでもらえたようですし。
終了後の
記念写真。
皆さん
おつかれさまでした。
※実は、スタッフ以外にも
50代未満の参加者もいらっしゃったのでした。
こちらは、前半部分の
フォーメーション。
稽古中に記念撮影。
左はマジメバージョン。
右が、講座の雰囲気
まる出しバージョン(爆)
Comments
なつかしいですね~。
たのしい現場でした♪
人間浄瑠璃っぽいの、とてもよかったと思います。
命を吹き込む人形つかいって感じでしたね。
ご指導ありがとうございました。
Posted by: rupi | Friday, May 09, 2008 09:20