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10/7「家守綺譚」一の会

この日始まったのは、読み語り「家守綺譚」。




梨木 香歩さん作の「家守綺譚」(新潮社)を
4回で完読しようというもの。

全28話の連作短編集なので、
この日、一の会(いちのえ)では
4分割した最初の7話を読む。
導入色のある部分でもあり、
分割した中では、実は一番長い。

読んでる時間だけで70分強。
途中休憩の時間なども入れると
本編に要した時間は、
90分近くになりました。
(次回はもっと短いっすからっ)
いろんなモノが出てくるこのお話、
思わぬほどの受け方もしてましたねえ。

さらに主催者のはからいで、本編終了後、
投げ銭リクエストタイムも実施となりました。
いきなり騙り読み系で2つ。

・「仏画教室の御案内チラシ」
/ミステリアスな感じで/リクエスター:ゆきこさん
 どっちかというとホラーになってっちゃいましたorz。

・「おやこで楽しむおはなしと音楽のスペシャルライブチラシ」
/昔話風に/リクエスター:ジョセフィーヌさん
 こちらはなんとなく「日本むかしばなし」風になったと思うっす。

それから主催者さんから、会場となったAMICAさんに
たまたまあった本の初見読みリクエスト。
・茨木 のり子さん作「おんなのことば」(童話屋)
・川上 弘美さん作「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」(平凡社)

 いずれも一節のみを読みましたが、
なかなかウイットに富んでいて
おもしろく味わえたと思います。
 けっきょくこの日は、
女性作家ばかりをお読みしたことになります。
なかなか日頃は読めないので、
ちょっと新しい感覚があったような気がします。

06100702なんか予期せぬほど
反応が良かった
この日のお客さまたち。
おいしいお菓子も
よかったんでしょ。
どんなお菓子出たのか、おいら味わってない気がする(;_;)しくしく

 二の会(にのえ)は12月1日(金)。
作品内の季節的には、夏から秋にかけてということになろうか
と思いますが、初冬の札幌で、どの程度そんな季節感を読み現せるか。
ぜひぜひお楽しみに。初回逃した方でも楽しめるはずです。

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10/3出張上演

 久々の学校出張上演。掲載承認いただいてのご紹介。
前田中央小学校。開放図書館「ひまわり文庫」さんの
10周年記念イベントということでお呼びいただく。
 希望者だけの参加だったようだけど、どのくらい?
子どもたち60人以上はいたかな。
(と思ったら、児童で90名ちょっと、ほかに近くの保育園児や
 大人もいて、合計150名超えてたそうです。
 改めて、たくさんの皆さん。ありがとうございました。)

 まずは「ブレーメンの音楽隊」から。なかなか元気
いい子がいそうなので、ここはやっぱり鳴き声参加を
お願いすることに。
 犬・猫・オンドリは、ふつうだったけど、なんとこ
の日のロバは「ふぉーーっ」と鳴くことに。
 はい。少数精鋭のロバくんたち、いい味出してくれ
ました。

 続いてはリクエストコーナー。図書館さんが準備し
てくれた4冊の絵本から拍手で選ぼうと思ったところ、
もうひとつ、元気のいい男の子たちから「ひまわり文
庫の案内」という声があり、候補に。
 拍手で選んだら、なんとまあダントツで「ひまわり
文庫の案内」が第一希望。リクエストくれた子周辺の
声で、その中の「10周年によせて」という校長先生の
おことばを読むことに。
 はい。ちゃんと騙り読みってことで読み方リクエス
トもいただく。「迫力ある読み方で」。
 大受け。当の校長先生もお聞きになってましたんで
すよ。はい。

 後は4冊のうちの上位人気2冊を。人気作品ですね。
めっきらもっきらどおんどん」と「さんびきのやぎのがらがらどん」。
どちらも福音館書店。

 でもってしめくくりには、まっつ定番、かさいまりさん作の「ぴっけやまのおならくらべ」。
かなりノリノリの空気になってたもんだから、
コミュニケート型のヨミガタリになりまして、
短いときには4分程度で終わるのに、
なんと6分ちょいとのボリュームになりました。

 終了後は司書やボランティアのお母さんたち、
さらに校長先生・担当先生も交えて
歓談タイムも設けていただきました。
校長先生も含めみなさん、とっても喜んでくれたみたいで、ほっ。
10周年という大切な節目にお呼びいただいて
ほんとうに光栄でした。ありがとうございました。

061003実に楽しそうに
過ごしてくれた
前田中央小のみんな。

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9/30紅茶夜会8

あららら。
同じ日の夜のイベントだったのに
前の書込みからだいぶ時間が経ってしまった。

「夜と紅茶とヨミガタリ〜第8夜〜」が正式なイベント名。
タイトルは省略名称で、勝手においらがつけたけど
主催者さまにも認知されたので使用。

この日は梶井基次郎に手をのばす。
「檸檬」だけでは短いということで
もう一編には「路上」をセレクト。

で、この日の客席は、全員が最前列。
そのせいなのか、もう1編あるのが分かってるせいか、
それともあんまりしっくり届かなかったのか、
「檸檬」が終わったときには拍手が出ず。

「路上」もそうだったけど、なんか梶井は
場所的にしっくりこなかったのかも。

その後はお茶会となったけど、
あんまり作品についてのお話はそれほどはずまず。
移動したときの風景について、ちょっと語られたくらいだったかねえ。

ひとここちついてリクエストコーナー。
そのひとつはお客さま個人の日記風詩。
「まる日詩より6編」リクエスター/はるさん
リクエスターはご本人でなく、ネットで読んでて気に入ったという主催者。
許諾も得て、ご本人もいらっしゃるところで読む。
ちょっといつもと違う緊張感。
発表前提で書かれた作品とはちゅっと違うだろうから。

でも、読んだ後、御本人は「客観的に聴けた」
というようなことをおっしゃってたんで、
いらぬ緊張だったかも。

さらに「うずらちゃんのかくれんぼ」(リクエスター:そうくん)。
これは隠し絵的な作りだったので、そうくん中心に
絵解きも愉しみながら、読ませていただいた。

最後に今回も五行歌。
岩崎航(わたる)さん作「青の航」
(リクエスター:詩乃さん)から「虹」の章・20編。
詩乃さんのお仲間で、自費出版だそうだ。
ご本人サイト
http://lotus2000.air-nifty.com/skynote/

動きの少ない分、なんだか全身がアンテナになっていく感じだった。
かなりエネルギーが必要だった。内的な。
でも、初見で読むんでよかったのかしら。
なぜか手に汗をかいていた。

0609300306093004素敵な紅茶も楽しんで
お初の方も含めて
そこここで
お話もはずんで
いましたねえ。
ありがとうございました。

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9/30トラック協会「読み聞かせ広場」

昼夜2パタンのヨミガタリディとなったこの日。

06093001
日中は、札幌地区トラック協会さん主催の
「読み聞かせ広場」。
なんと、同協会には、
オリジナルのシリーズ絵本があるのだ。

↑の写真に登場しているキャラクターたちが
その登場人物。
で、このイベントに合わせて
ここ数年は毎年、新作を披露してるんだそう。

去年までは別の場所で実施してたとのことだけど、
今年はアリオでの実施でした。
そこに初日の「ゲスト」としてお招きいただいたのでございました。
ちなみに翌日の「ゲスト」は、かの方、岸田典大さん。

ぼくのゲスト持ち時間は30分ずつ2回だったんだけど、
もう完全に名刺代わりとさせていただいてる
ぴっけやまのおならくらべ」かさいまり・文/村上康成・絵
(ひさかたチャイルド・刊)
でスタートして、すぐリクエストタイムに突入。

といっても、お持ち込みのものでなくて
協会さんでコーナーに用意なさってた絵本から
選んでくるのが多くて、
子どもたち本人も、どうやらそんなに中身知らないで
リクエストしてくるのが多かったりしたみたい(笑)。

そのリストは、後日、正確な記録が届いてから
書き直しでここにリストアップしますが、
2回のステージそれぞれで、最後は、
ランディシリーズの既刊ものを読ませていただいたのでした。

06093002
それも、バックで
大型絵を繰ってくださる
協会の方々の
お手伝いも得て。

そのページの繰り方が、見事なの。
ぜんぜん打ち合わせなしなのに。
手元の絵をしっかり見せずにやれるって、
なんてしあわせなの。
あんまりうれしいんで、
立ってるキャラたちも少し使って
楽しませていただきました。

あー、なんか説明下手。

イベントの様子については
ランディーシリーズの作者さんも
ご自身のブログで紹介なさってます。
http://blog.pulp.jp/?eid=524354

これからも、よろしくねー。
(と、ちょと私信(笑))

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9/22ステラ

あら、この週、ちょっとクローズな会もあったのは省略すると
前レポに引き続いてステラだったのね。

実はこの日は、前日急に腰痛が走って、
ギリギリまで様子見してたのだった。

でも、残る回数少ない今年のステラ。
こんなときにしかできなかことをやろうと決意。

ヘッドセットマイクをやめ
スタンドマイクで、椅子に座って
2回のステージそれぞれで1つずつの絵本を読む。

しかもあまりお客さまとアイコンタクトせず、
体で聞いてくれてる感覚を感じながら進める
かなり、いわゆる「読み聞かせ風」。
でも、そういうやり方したら、
むしろ普段のヨミガタリスタイルよりも
演劇やってるときの感覚に近かったっす。
そうかー、これもありだなあ。

ちなみに読んだ絵本は、ともにけっこう大人向け。
いずれも著者許諾をいただいてる作品ですが、
考えてみたら、しっかり読むのはお初。
あー、わずかな人数の方にしか聞いてもらえず、
あーー、もったいないっ。

1回目「紅玉」
新日本出版社
後藤竜二・文
高田三郎・絵
戦後間もないころの、
りんご園でのできごと。
「よみがえれ、えりもの森」
新日本出版社
本木洋子・文
高田三郎・絵
一度は消え果てた
えりもの森を再生した
人々のお話。

で、最後のステージは辞退してこの2回で終了しました。
わずかながらもしっかり聞いてくれた方々、ありがとうーー!

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9/15ステラ

フラットなままやってたら
だんだん厳しくなってきたステラ、パフォマーケット。

集中して聞ける状況じゃないから、
ここに聞きにくるきにはなかなかなれない。
とか、気に入ってくれてる人にも言われてるしな。

ちょいといろいろ考えなくては。

そんなトライアルシリーズと自分勝手に位置付けて、
この日は「詩」を用意してのぞんだ。
ちょっと長めの詩。無謀かどうか。

覚和歌子さんの




「ゼロになるからだ」(徳間書店)より
「鬼の素」
長い。
1ステめは途中で切り、
2ステ、3ステで
読破するという始末。

聞いてくれた人は
しっかり聞いてくれたみたいだが
ごくわずか。

でもね、
自分では読んでいて
どんどんおもしろくなっていった。


ほんと、おもしろいよ、この作品。
いずれ、しっかり
聞いてくれる環境の中で読まなくては
成りゆきながらも許諾をくれた覚さんにも
この作品にも申し訳ない。

そんな決意とともに
この作品と出会えました。
(実は前日購入したばかりで、
下読みできずの慌ただしさだったのでした。
あーーー、ごめんなさいm(_ _)m)

ほかには
「化粧品のチラシ/日本語を覚えようとしているアメリカ人風」
リクエスター・みつこさん
が1回めのステージであったほか、
サイドコーナーでは
ながいよるのおつきさま」(講談社)の
お持ち込みリクエストもありました。

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